メキシコ監督「金メダルを狙う」

2012.08.08 16:58 Wed
7日に行われたロンドン・オリンピック男子サッカーの準決勝で、U-23メキシコ代表は日本を破って初の決勝進出を果たした。

過去にはメダル獲得もなく、初の銀メダル以上がすでに確定しているが、ブラジルと対戦する決勝では当然金メダルを狙いにいくとルイス・フェルナンド・テナ監督は語った。

「すでに銀メダル以上が確定したのは非常に嬉しいことだが、これで満足することはなく金メダルを狙いたい」

準決勝の日本戦に関しては、先制を許して苦しい時間帯があったことを認めながらも、選手たちがよく立て直してくれたと語った。

「このチームには気持ちの強さがあり、苦しみながらも乗り越えることができる。(先制されて)チームが不安に陥り、ロングボールを蹴るようになり、ボールを細かくつなぐ本来のスタイルを守らなくなってしまうのが心配だった。だが幸い早めに追いつくことができ、戦術面も心理面もうまくコントロールすることができた」

またテナ監督は、試合後にフェリペ・カルデロン大統領から祝福の電話を受けたことも明らかにした。

メキシコは11日、金メダルを懸けてブラジルと対戦する。


提供:goal.com

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