U-23エジプト代表は国民のために
2012.08.04 13:20 Sat
▽U-23エジプト代表MFモハメド・アブトレイカが、ロンドン五輪への強い想いを明かした。エジプトでは今年2月1日に行われた国内リーグのアル・マスリとアル・アハリの試合後に暴動が勃発。少なくとも73人が死亡し、1000人以上が負傷する惨事が起きていた。エジプト国内で起きた悲劇から約半年が経過した現在、アブトレイカは自身が参加するロンドン五輪でエジプト国民に希望を与えたいと考えているようだ。アブトレイカは「あの出来事で傷ついた人々の姿を決して忘れることはできない。亡くなってしまった人々の家族を考えると、とても心苦しいよ。僕らはなんとか彼らの手助けをしたいと思っている。この大会で勝ち進んで、微力かもしれないけど彼らの力になりたいんだ」とコメント。ロンドン五輪に特別な気持ちを持って臨んでいることを明かした。
▽また、アブトレイカは4日にロンドン五輪準々決勝で対戦するU-23日本代表についても言及。グループDを首位で通過したU-23日本代表に関して、アブトレイカは「機敏な選手が多いし、とても組織化された優秀なチームだと思う。彼らとの試合は厳しいものになると予想しているよ。でも、僕たちはトゥーロン国際で彼らに勝利した。その時の良いイメージが残っているよ」と主張。5月に行われたトゥーロン国際グループステージで、U-23日本代表に3-2で競り勝った試合を引き合いに出し、勝利に自信を見せていた。
▽また、アブトレイカは4日にロンドン五輪準々決勝で対戦するU-23日本代表についても言及。グループDを首位で通過したU-23日本代表に関して、アブトレイカは「機敏な選手が多いし、とても組織化された優秀なチームだと思う。彼らとの試合は厳しいものになると予想しているよ。でも、僕たちはトゥーロン国際で彼らに勝利した。その時の良いイメージが残っているよ」と主張。5月に行われたトゥーロン国際グループステージで、U-23日本代表に3-2で競り勝った試合を引き合いに出し、勝利に自信を見せていた。
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