デシャン、フランス代表に複数選手の初招集を示唆

2012.08.03 00:26 Fri
先月、フランス代表指揮官に就任したディディエ・デシャン監督は、次の国際親善試合で複数選手を初招集することを示唆している。

デシャン監督は、6月に行われたユーロ2012終了後、ローラン・ブラン前監督の後任としてフランス代表を率いることとなった。同監督の初陣は、8月15日に行われるウルグアイ代表との国際親善試合となる。

デシャン監督は『AFP』で「ユーロに出場した選手のうち、何人かはウルグアイ戦に招集しないだろう。おそらく、新しい選手が呼ばれることになる」と選手招集への意見を述べている。

「フランスは、成長の過程にいる。我々はもう一度、グループを作り直さなければならない。それには、新しい血が必要なんだ。人々はいつも、新しく若い選手を求めているからね」

「しかし、我々は経験もまた必要としている。ハイレベルでのプレーに慣れている選手をね。正しいバランスを見つけなければならない」

FFF(フランスサッカー連盟)は、ユーロ2012で不適切な行為を働いた複数選手に、処分を下している。デシャン監督は、自己責任の必要性を強く説いている。

「私は、正しい態度と適切な対応ができる選手の招集を望んでいる。もしそれができないのであれば、それは私に責められるべきではなく、その選手自身が顧みるべきだ。どちらにせよ、選出はスポーツ的な側面から成り立つ」

FFFは、ユーロ2012で問題を起こしたマンチェスター・シティに所属するMFサミア・ナスリに、3試合の出場停止処分を科している。
提供:goal.com

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