ハビ・マルティネス:「24回のゴールチャンスも...」

2012.07.30 21:55 Mon
U-23スペイン代表は、ロンドン五輪で、連敗によりグループステージ敗退が決定した。同代表MFハビ・マルティネスは、多くのチャンスを作りながらも、勝利を得られなかったことにショックを隠せない様子だ。

29日に行われたグループD第2節で、U-23スペイン代表はU-23ホンジュラス代表に0-1と敗戦し、優勝候補と目されたチームのグループステージ敗退が決まった。ハビ・マルティネスは敗戦後、試合を支配しながらも敗戦したことへのショックをあらわにしている。

「僕たちは、すごく心を痛めている。こういうことは、自分のキャリアの中で起きたことがない。24回もゴールチャンスを作って、ノーゴールだ。2試合で1点も奪えなかったなんて、信じられない」

「これは、非常に不当だと思う。でも、こういった大会で過ちを犯せば、そのツケを払うことになるんだ」

ハビ・マルティネスは、後半44分にFWロドリゴがペナルティエリア内で倒されたものの、主審がPKを取らなかったことにも言及している。

「ピッチ内では、とても明確だった。ロドリゴのPKだけじゃない。アドリアン(・ロペス)が倒されたプレーもだ。審判には見えなかったのかもしれないね。でも、僕たちにはしっかり見えていた」

主将を務めるMFは、最終戦のU-23モロッコ代表戦に真剣に挑む姿勢を示している。

「僕たちは、立ち上がらなければならない。次の試合のために、ロンドンに残らなければいけないのは、厳しいことだ。しかし、僕たちはモロッコ戦で誇りを示す必要がある。そして、勝利を目指すべきだ」
提供:goal.com

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