メネゼス監督「重要なステップ」

2012.07.30 15:31 Mon
U-23ブラジル代表のマノ・メネゼス監督は、29日に行われたロンドン五輪グループC第2節でU-23ベラルーシを3-1で破り、準々決勝進出を決めたチームを称えている。

前半に先制を許したブラジルだが、FWアレシャンドレ・パトが15分にゴールを奪い同点に追いつくと、FWネイマールのゴールなどで逆転し、3-1の勝利を手にした。

試合後報道陣にメネゼス監督は、「ブラジルは、五輪で重要な一歩を踏み出した。このチームがビハインドを背負うのは初めてだったから、非常に喜んでいるよ。チームの反応は素晴らしいものだった」と振り返っている。

「ディフェンダーが5人いるチームとの対戦は、非常に難しかった。もしかしたら、相手の得点チャンスをつくる能力を過小評価していたかもしれない。冷静さを保ち、スペースをつくろうとした。ただもう少しだけ改善する必要があった」

「後半は大幅に良くなり、うまくボールを回していた。最終節の前に突破を決められたことを本当に喜んでいる。ブラジルのサポーターを満足させられる」

メネゼス監督はこの試合で、FWレアンドロ・ダミアンからパトに先発メンバーを変更していた。期待に応えたパトについて指揮官は、「パトの今日のパフォーマンスは、本当にチームを助けたと思う。我々は、ミランのメディカルチームと働き、過去数週間で状態は良くなった。続けて試合に出ることも可能だ」と称賛している。


提供:goal.com

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly