ミジャ監督「結果が伴えばメダルも争えた」

2012.07.30 08:20 Mon
29日のロンドン五輪男子サッカー競技のグループD第2節、スペインはホンジュラス戦を0-1で落として、グループリーグ敗退が決定した。

ルイス・ミジャ監督は試合後、選手たちの努力が報われなかったことを嘆いている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「選手たちは悲しみと失望を感じている。すべてのスタッフと同様にね。彼らの素晴らしいプレーが勝利につながらなかったことに悲しみを感じている。欠けていたのはゴールだけだった。この試合で勝利すべきチームは、スペインの方だったんだ」

「我々は力強く試合に入ったが、7分に先制点を決められた。チームはその後、できる限りの方法を駆使してゴールに迫った。だが、ゴールだけが欠けていたんだよ。結果さえ伴えば、このチームがメダルを争っていたと確信している。我々は試合の中でパフォーマンスを改善していった」

優勝候補というプレッシャーがマイナスに働いた可能性を問われると、こう返した。

「その可能性もあるだろう。しかし我々の選手たちは、プレッシャーの中でのプレーに慣れているはずだ。スタッフは、この敗退の原因を分析しなくてはならない。唯一欠けていたのはゴールで、我々は勝利に値した。だが、我々は何が起こったのかを深く分析する必要がある」

89分にはエリア内でFWロドリゴが倒されたが、主審がPKを取ることはなかった。抗議によってFWフアン・マタが警告を受けるなど物議を醸した場面だったが、ミジャ監督もPKであったとの見解を示した。

「審判のことについては話したくない。しかし、PKがあったという感覚は持っている」
提供:goal.com

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