トッテナム、ベイル騒動で反論

2012.07.27 03:05 Fri
トッテナムが、FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長の発言に反論した。26日、クラブは公式声明を出し、ウェールズ代表MFガレス・ベイルがロンドン五輪に出場していない理由を明確にしている。

ベイルは先日、トッテナムでプレシーズンマッチに出場した。そのベイルは、チームGBの一員としてロンドン五輪に出場する可能性があったが、負傷のため招集を回避していたところだ。

ブラッター会長は、これを問題視しており、FA(イングランドサッカー協会)などから訴えがあれば、選手に処分を科すこともできると述べていた。しかし、トッテナム側はこの騒動が不当なものだと感じている。トッテナムは26日、クラブの公式サイトで声明を出した。

「6月29日、我々は検査結果をFAのメディカルチームに提出した。負傷の状態や復帰時期などを考慮して、招集が見送られることになっている。それは、チームGBのメディカルチームが協議した上の決定である」

「ガレスが招集を辞退したということはない。実際、ガレスは何度もチームGBでプレーしたいという意思を公言しており、メンバー入りできなかったことに対する失望は、ガレス本人が誰よりも大きかった」

チームGBは26日、U-23セネガル代表と対戦する。
提供:goal.com

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