金メダリストとしてチェルシーに行きたいオスカル

2012.07.24 18:50 Tue
チェルシー移籍が取りざたされるインテルナシオナルのU-23ブラジル代表MFオスカル(20)は、ロンドン五輪で金メダルを獲得し、スタンフォード・ブリッジへ向かうことを望んでいる。同選手は、実現すれば夢のようだと話しているが、現在は五輪にだけ集中していると強調した。

オスカルは、チェルシーのチームドクターと話をしたことを認めており、インテルナシオナルのジョバンニ・ルイージ会長も大筋で合意に達したことを明らかにしたところだ。

報道陣にオスカルは、「ほかのチームと同じように、僕も完全に金メダル獲得に集中している。彼ら(代理人やアドバイザー)が動いてくれていて、状況を知らせてくれている。だから僕は、ここでプレーすること、成長しより良くなることに集中するだけだ」と語っている。

「チェルシーに行ければ、夢の実現だよ。彼らはヨーロッパ屈指のチームだ。良いオリンピックにできると確信しているよ。それからチェルシーに行ければ、良い気持ちで向かえるね。自分の力を信じているし、インテルナシオナルでしてきたことを続けるだけ。常に成長するためにハードワークする」

「ただ、今は本当にオリンピックだけに集中している」

U-23ブラジルの背番号10を背負うオスカルは、ペレ氏やロナウヂーニョらが付けてきた番号について、次のように話した。

「ユースの頃から、10番を着てきた。僕の基準はいつもペレ、そしてロナウヂーニョだった。彼らに続くことを誇りに思うし、この番号にふさわしい選手になることを望んでいる」


提供:goal.com

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