ドログバ「中国に来たのはお金のためではない」

2012.07.14 21:49 Sat
上海申花に加入したコートジボワール代表FWディディエ・ドログバは、中国行きを決めた最大の理由は挑戦のためだと主張し、お金のためではないと述べた。

契約満了に伴いチェルシーを退団したドログバは、フリートランスファーで上海申花に加入。新天地での最初の記者会見で、ドログバは次のようなコメントを発している。

「中国に来ることを決めたのは、クラブのオーナーに惹きつけられたからだ。大きな挑戦だ。ヨーロッパでのプレーを続けた方が、イージーだっただろう。それでも中国を選んだ」

「お金は最も重要なものじゃない。ここでの新しい生活を期待しているし、自分の文化を中国でも示したい」

ドログバは上海で、チェルシー時代のチームメートである元フランス代表FWニコラ・アネルカと再会することになる。アネルカには、移籍の可能性も伝えられているが、ドログバは2年契約を全うすると確信している。

「ここに着く前に、ニュースを読んで噂を聞いたよ。(コメントをする前に)彼の状況を理解する必要があるね。アネルカは、ここで私を待っていた。ここに来たし、彼が移籍するとは思っていない」

「ここに2年間いるし、タイトルのために戦い、勝つためにここに来た。引退するためではなくね」

ドログバはそして、チャンピオンズリーグ優勝を成し遂げたチェルシーのチームメートとは今後も連絡を取り続けると続けた。

「永遠に忘れられない瞬間だ。チェルシーにいた8年間で、何度も苦しんだ。チェルシーは、人生の一部だ。しかし今は、上海にいる。人生の新しいページをめくらなければいけない」


提供:goal.com

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