イングランド、PKに散る…《ユーロ2012》
2012.06.25 06:59 Mon
▽ユーロ2012準々決勝イングランドvsイタリアが24日に行われ、0-0で終えた後に行われたPK戦を2-4で落としたイングランドは準々決勝で敗退した。
▽グループD首位通過を果たしたイングランドと、グループCを2位通過したイタリアの一戦。グループステージ最終節ウクライナ戦と同スタメン、同システムで挑んだイングランドは、立ち上がりこそ慎重な入りを見せたものの、両サイドバックが上がることによってサイドで数的優位を作り、攻勢をかけていく。しかし、開始5分のG・ジョンソンのシュートがブッフォンのファインセーブに阻まれるなど、決めきれない。その後も前からプレスをかけるイングランドがルーニーを中心に決定機を作るが決めきれず。ただ、20分を過ぎる頃には徐々に引いて構えて守り、ボールポゼッションをイタリアに譲っていった。そしてカウンターからウェルベックが決定機を迎えるなど、イングランドが狙い通りのゴールレスで試合を折り返した。
▽選手交代なしで迎えた後半、立ち上がりこそ前からプレスをかけたものの、徐々に引いて前半と同様にイタリアにボールポゼッションを譲っていく。そんな中でピンチを迎えたが、ハートの好守などで凌いでいった。劣勢となったことで、イングランドは15分にキャロルとウォルコットの2枚代えを敢行する。しかし、流れは変えられず。それでも守備陣が強固なブロックを形成してゴールを割らせなかった。そしてロスタイムにはルーニーがバイシクルシュートでゴールを狙うも、枠の上へ。0-0で90分が終了し、延長戦へもつれ込んだ。
▽迎えた延長戦、イングランドはしっかり引いて、引き続きイタリアにボールを持たせ、キャロルへのロングボールとカウンターに好機を見いだそうとする。そして、11分のディアマンティのクロスボールが左ポストに直撃した以外はピンチなく終えると、後半もイタリアの攻勢に耐えながら集中した守備で凌いだ。しかし、迎えたPK戦ではA・ヤングのシュートがクロスバーに嫌われ、A・コールのシュートがブッフォンに止められたことで敗戦。PK戦の末に惜しくも準々決勝で大会を去ることとなった。
▽グループD首位通過を果たしたイングランドと、グループCを2位通過したイタリアの一戦。グループステージ最終節ウクライナ戦と同スタメン、同システムで挑んだイングランドは、立ち上がりこそ慎重な入りを見せたものの、両サイドバックが上がることによってサイドで数的優位を作り、攻勢をかけていく。しかし、開始5分のG・ジョンソンのシュートがブッフォンのファインセーブに阻まれるなど、決めきれない。その後も前からプレスをかけるイングランドがルーニーを中心に決定機を作るが決めきれず。ただ、20分を過ぎる頃には徐々に引いて構えて守り、ボールポゼッションをイタリアに譲っていった。そしてカウンターからウェルベックが決定機を迎えるなど、イングランドが狙い通りのゴールレスで試合を折り返した。
▽選手交代なしで迎えた後半、立ち上がりこそ前からプレスをかけたものの、徐々に引いて前半と同様にイタリアにボールポゼッションを譲っていく。そんな中でピンチを迎えたが、ハートの好守などで凌いでいった。劣勢となったことで、イングランドは15分にキャロルとウォルコットの2枚代えを敢行する。しかし、流れは変えられず。それでも守備陣が強固なブロックを形成してゴールを割らせなかった。そしてロスタイムにはルーニーがバイシクルシュートでゴールを狙うも、枠の上へ。0-0で90分が終了し、延長戦へもつれ込んだ。
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