PK戦までもつれ込んだ激闘を制したのはイタリア!!《ユーロ2012》
2012.06.25 06:44 Mon
▽ユーロ2012準々決勝イングランドvsイタリアが24日に行われ、120分を0-0で終えた後に行われたPK戦を2-4で制したイタリアが準決勝進出を決めた。
▽グループC2位通過のイタリアと、グループDを首位通過したイングランドの一戦。グループステージ最終節アイルランド戦同様に4バックで臨んだイタリアは、開始3分にデ・ロッシの左足ミドルが左ポストに直撃する決定機を生む。しかし、徐々にサイドで数的不利を作られてピンチを迎え、さらに前からプレスをかけてくるイングランドに劣勢を強いられた。何とか耐えるイタリアはディフェンスライン裏を狙うバロテッリに対してロングボールを放り込むも、劣勢は変わらず。だが、20分を回る頃にはイングランドが引いたことで徐々にボールポゼッションを高めていき、バロテッリを中心に決定機を生む。しかし、前半終盤は膠着状態のままゴールレスで試合を折り返した。
▽選手交代なしで迎えた後半、互いに攻め合う入りを見せる。すると、開始3分にCKの流れからデ・ロッシがフリーでシュートを放つが、枠を外してしまう。攻勢をかけるイタリアは、バロテッリに決定機が訪れるも、クラブチームで同僚のハートの好守に阻まれる。決定機を決めきれないイタリアは、その後もポゼッションで上回るが、自陣に引くイングランドを崩せない展開に陥る。そこで33分にカッサーノを下げてディアマンティを、さらに35分にはデ・ロッシを下げてノチェリーノを投入して流れを変えにかかる。終了間際にはディアマンティのパスを受けたノチェリーノが見事なトラップからシュートに持ち込むが、G・ジョンソンのシュートブロックに阻まれて、ゴールを奪えないまま延長戦へ突入した。
▽迎えた延長もイタリアがボールを保持する展開となり、1トップのバロテッリにボールを当てて攻撃を展開しようとする。しかし、運動量が落ちたことでなかなか前線に人がかからず。そんな中、11分にはディアマンティのクロスボールが左ポストに直撃するも、その後も堅守イングランドをこじ開けられない。後半に入ると、よりイタリアが攻勢をかける形で推移。ディアマンティを中心に決定機を生むが、レスコットとテリーを軸とするイングランド守備陣の守るゴールを割れず。そして激闘の120分を終えて迎えたPK戦では、モントリーボ以外の4選手が成功した上、ブッフォンがA・コールのシュートをストップするビッグセーブを見せて2-4で勝利。ドイツの待つ準決勝へ駒を進めた。
▽グループC2位通過のイタリアと、グループDを首位通過したイングランドの一戦。グループステージ最終節アイルランド戦同様に4バックで臨んだイタリアは、開始3分にデ・ロッシの左足ミドルが左ポストに直撃する決定機を生む。しかし、徐々にサイドで数的不利を作られてピンチを迎え、さらに前からプレスをかけてくるイングランドに劣勢を強いられた。何とか耐えるイタリアはディフェンスライン裏を狙うバロテッリに対してロングボールを放り込むも、劣勢は変わらず。だが、20分を回る頃にはイングランドが引いたことで徐々にボールポゼッションを高めていき、バロテッリを中心に決定機を生む。しかし、前半終盤は膠着状態のままゴールレスで試合を折り返した。
▽選手交代なしで迎えた後半、互いに攻め合う入りを見せる。すると、開始3分にCKの流れからデ・ロッシがフリーでシュートを放つが、枠を外してしまう。攻勢をかけるイタリアは、バロテッリに決定機が訪れるも、クラブチームで同僚のハートの好守に阻まれる。決定機を決めきれないイタリアは、その後もポゼッションで上回るが、自陣に引くイングランドを崩せない展開に陥る。そこで33分にカッサーノを下げてディアマンティを、さらに35分にはデ・ロッシを下げてノチェリーノを投入して流れを変えにかかる。終了間際にはディアマンティのパスを受けたノチェリーノが見事なトラップからシュートに持ち込むが、G・ジョンソンのシュートブロックに阻まれて、ゴールを奪えないまま延長戦へ突入した。
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