もう一つの開催国ウクライナも敗退…《ユーロ2012》
2012.06.20 05:58 Wed
▽19日にユーロ2012グループDのイングランドvsウクライナが行われ、1-0でウクライナは敗戦した。開催国のウクライナは勝利すれば、準々決勝進出となるこの一戦。前半、主導権を握ったのはそのウクライナだった。高いテンションで試合に入ったウクライナは、鋭い出足とリズムの良いボール回しでイングランドを押し込み、この日スタメンに抜擢されたミレフスキとデビッチを中心にチャンスを作っていく。しかしウクライナは、攻めながらもテリーを中心としたイングランドデイフェンスの中央を崩すことができず、前半スコアレスのまま終了した。
▽しかし迎えた後半開始早々にワンチャンスから先制を許す。後半3分、右サイドからジェラードが入れたクロスがウクライナDF2人に当たってピアトフの両手をすり抜けると、ファーサイドに走り込んでいたルーニーに押し込まれ、イングランドにリードを奪われる。この試合で勝てなければグループステージ敗退となるウクライナは、失点後からはより縦に速い攻めに切り替えてイングランドゴールを狙っていく。すると、18分にはハートと1対1となったデビッチのシュートが、カバーに入ったテリーがクリアする前にゴールインしたかに思われた。しかし、同点かと思われたこの場面で審判団はウクライナのゴールを認めず。微妙な判定により、ウクライナの同点弾はなきものにされてしまった。その後も、ウクライナはまず1点を目指して懸命の攻撃を続けたものの、最後までイングランドの守備を崩しきることができず。最終的に試合は1-0のまま終了し、敗れた開催国のウクライナがポーランドに続いて敗退となった。[写真:ウクライナ代表主将で引退を発表したシェフチェンコ]
▽しかし迎えた後半開始早々にワンチャンスから先制を許す。後半3分、右サイドからジェラードが入れたクロスがウクライナDF2人に当たってピアトフの両手をすり抜けると、ファーサイドに走り込んでいたルーニーに押し込まれ、イングランドにリードを奪われる。この試合で勝てなければグループステージ敗退となるウクライナは、失点後からはより縦に速い攻めに切り替えてイングランドゴールを狙っていく。すると、18分にはハートと1対1となったデビッチのシュートが、カバーに入ったテリーがクリアする前にゴールインしたかに思われた。しかし、同点かと思われたこの場面で審判団はウクライナのゴールを認めず。微妙な判定により、ウクライナの同点弾はなきものにされてしまった。その後も、ウクライナはまず1点を目指して懸命の攻撃を続けたものの、最後までイングランドの守備を崩しきることができず。最終的に試合は1-0のまま終了し、敗れた開催国のウクライナがポーランドに続いて敗退となった。[写真:ウクライナ代表主将で引退を発表したシェフチェンコ]
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