RFEF会長、スペイン代表ユニのミスに応じず

2012.06.18 00:23 Mon
スペイン代表ユニフォームの紋章のミスについて、RFEF(スペインサッカー連盟)のアンヘル・マリア・ビジャール会長は沈黙を貫いている。

スペイン国旗の紋章の中央には、スペイン・ブルボン朝を象徴するフルール・ド・リス(あやめの花を様式化したもの)が刻まれている。だがスペイン『アス』は、現在のスペイン代表ユニフォームの紋章に、スペインではなくフランス・ブルボン朝のフルール・ド・リスが刺繍されていることを明らかにした。

『アス』は、ユーロ2012に臨んでいるスペイン代表に帯同するビジャール会長に直撃インタビューを敢行。しかし同会長は、『アス』記者の度重なる呼びかけや質問に一度も口を開くことなく、警備員が立つホテルの敷地に入っていった。

一方、スペイン代表のユニフォームスポンサーを務めるアディダス社は、「紋章は連盟から依頼があったものをつけている」と語っている。また紋章の修正には「3カ月以上かかる」とのことで、ユーロ2012中に新たな紋章をつけることは不可能なようだ。

ユーロ2012でスペインがフランスと対峙することになれば、さらに大きな問題に発展しそうだ。
提供:goal.com

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