優勝候補対決は極上のドロー決着!!《ユーロ2012》
2012.06.11 03:30 Mon
▽ユーロ2012グループC第1節スペインvsイタリアが10日に行われ、1-1で引き分けた。前回大会王者であり世界王者でもあるスペインは、セスクを最前線に配置するゼロトップの布陣で臨んだ。一方、イタリアは本来中盤のデ・ロッシを3バックのセンターに据え、王者との一戦に挑んだ。試合はスペインが序盤から得意の細かいパス回しでペースを掴もうとするも、イタリアの素早い戻りと激しいチェックの前になかなかチャンスを作り出せず。数少ない決定機もこの試合バックラインに入ったデ・ロッシの身体を張った守りに阻まれる。しかし、丁寧なビルドアップを見せて攻撃に転じていたイタリアも、終了間際のチャンスをモッタが決められず、互いに得点を奪えず前半を終了した。
▽迎えた後半8分にバロテッリが敵陣でセルヒオ・ラモスからボールを奪い、ドリブルでペナルティエリアに進入するが、判断が遅れてシュートは打てず先制のチャンスを生かせない。しかし、このプレーから再びイタリアが攻めに転じると、15分にバロッテッリに代わって出場していたディ・ナターレがピルロのスルーパスに反応してゴール右隅に流し込み、イタリアが先制する。だが、その4分後の19分にシルバのスルーパスに抜け出たセスクが同点弾を奪う。その後はスペインが攻勢をかけるも、途中出場のトーレスが再三の決定機を生かせず、優勝候補対決は極上のドロー決着で終了した。
▽迎えた後半8分にバロテッリが敵陣でセルヒオ・ラモスからボールを奪い、ドリブルでペナルティエリアに進入するが、判断が遅れてシュートは打てず先制のチャンスを生かせない。しかし、このプレーから再びイタリアが攻めに転じると、15分にバロッテッリに代わって出場していたディ・ナターレがピルロのスルーパスに反応してゴール右隅に流し込み、イタリアが先制する。だが、その4分後の19分にシルバのスルーパスに抜け出たセスクが同点弾を奪う。その後はスペインが攻勢をかけるも、途中出場のトーレスが再三の決定機を生かせず、優勝候補対決は極上のドロー決着で終了した。
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