アトレティコに2試合のスタンド部分閉鎖措置…ニコ・ウィリアムズに対する人種差別虐待行為への処分
2024.05.01 07:31 Wed
アトレティコ・マドリーが、アスレティック・ビルバオ戦でのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズに対する人種差別虐待行為を受け、今後2試合のホームゲームで南スタンドの部分閉鎖処分を科された。
先月27日にシビタス・メトロポリターノで行われたラ・リーガ第33節のアトレティコvsアスレティック・ビルバオは、ホームのアトレティコが3-1で勝利した。
しかし、同試合ではガーナ人両親の元、バスクで生まれ育ったスペイン代表のニコ・ウィリアムズに対して、一部のホームサポーターから人種差別的侮辱が行われ、同選手からの訴えを聞いた主審のフアン・マルティネス・ムヌエラ氏が、ラ・リーガの規定に従って36分に試合を一時中断させた。
再開後の45分にゴールを決めたニコ・ウィリアムズは、自身の肌の色を強調すべく腕をたたきながら南スタンド前を走り、人種差別行為に抗議。同試合後のフラッシュインタビューでは「愚かな人々はどこにでもいるが、何も起こらない。この状況が少しずつ変わるように、僕らは戦い続けなければならない」と語っていた。
この一件を受け、スペインサッカー連盟(RFEF)は4月30日、「スタンド内の閉鎖エリアには、フットボールにおける暴力的、人種差別的、外国人排斥的、不寛容な行為を非難し、フェアプレーを支持する目に見えるメッセージを表示しなければならない」との声明と共に、前述の南スタンドの部分閉鎖処分を科したことを発表した。
先月27日にシビタス・メトロポリターノで行われたラ・リーガ第33節のアトレティコvsアスレティック・ビルバオは、ホームのアトレティコが3-1で勝利した。
再開後の45分にゴールを決めたニコ・ウィリアムズは、自身の肌の色を強調すべく腕をたたきながら南スタンド前を走り、人種差別行為に抗議。同試合後のフラッシュインタビューでは「愚かな人々はどこにでもいるが、何も起こらない。この状況が少しずつ変わるように、僕らは戦い続けなければならない」と語っていた。
この一件を受け、スペインサッカー連盟(RFEF)は4月30日、「スタンド内の閉鎖エリアには、フットボールにおける暴力的、人種差別的、外国人排斥的、不寛容な行為を非難し、フェアプレーを支持する目に見えるメッセージを表示しなければならない」との声明と共に、前述の南スタンドの部分閉鎖処分を科したことを発表した。
さらに、アトレティコには2万ユーロ(約330万円)の罰金が科されている。なお、クラブは10日の間に異議申し立てを行う権利が与えられている。
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イタリア撃破のMOM…ニコ・ウィリアムズが喜びを表現「アルバニア戦でもっといい試合を」「兄イニャキに感謝」
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ユーロ史上最年少の選手となったスペイン代表FWラミン・ヤマルが、自身のユーロデビュー戦となったクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 この試合に先発出場したヤマルは、16歳338日で出場。史上最年少での出場選手となった。 これまでの記録はポーランド代表のカツペル・コズウォフスキがユーロ2020で17歳246日でデビュー。これが最年少記録だった。 ヤマルも先発したスペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しアルバロ・モラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 先発出場し、記録を樹立したヤマル。チームの努力の成果が勝利につながったとした。 「ユーロのデビュー戦で勝利を収められてとても嬉しく思う。チーム全員が次の試合のことを考えている」 「サイドでプレーしていても、インサイドでプレーしていても、攻撃でもチャンスメイクでも守備でも、監督とチームのためにプレーする」 「必要なことはなんでもやる。僕たちは効率的で勤勉なチームだ。何カ月にもわたる努力が、今日実を結んだのをみんなも見てくれたと思う」 また、デビュー戦でいきなりアシストを記録したヤマル。ニコ・ウィリアムズと共に監督から与えられている役割があるとし、カルバハルへのアシストについても言及。チームとして良い関係が作れているとした。 「監督はニコ(・ウィリアムズ)と僕が1vs1の状況に強いと評価してくれていて、CKを得た時は、2人ともCKに臨むように言われている。ダニがゴール前へ動いているのを見て、そこにボールを蹴り込み、彼が見事にゴールを決めてくれた」 「僕たちはファミリーだ。とても自信がある。ダニのゴールを祝った様子がそれを物語っている。このようなライバル相手に勝利してスタートすることは、チームにとっても非常に重要だ。でも、僕たちはすでに次の試合に意識を向けている」 <span class="paragraph-title">【動画】ユーロ最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:05 Sunアトレティコ・マドリーの関連記事
ママルダシュヴィリは現状でバレンシア残留が濃厚...ステップアップ噂も評価額上がらず?
ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)は現状、バレンシア残留が濃厚だ。スペイン『Relevo』が伝えている。 ユーロ初出場・ジョージア代表の最後尾を守るは、今季ラ・リーガNo.1守護神との評価も得たママルダシュヴィリ。先日のチェコ代表戦も好セーブを連発し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞している。 今夏のステップアップが浮上して久しいが、現在の状況としては、所属するバレンシアが売却に消極的。 獲得に本腰を入れてきたニューカッスルもここ数週間、一歩引いているとされ、アトレティコ・マドリーもGKヤン・オブラク売却を前提としたクラブ間、個人間の意見交換にとどまっているという。 ニューカッスルの1stオファーは2500万ユーロ(約42.7億円)だったそうだが、最低3500万ユーロ(約59.8億円)と見積もるバレンシアがこれを拒否。 ニューカッスル以外にもママルダシュヴィリを好むプレミアリーグのクラブは複数あり、単純な資金力だけなら下位クラブでも獲得が可能。ただし、ママルダシュヴィリを2500万ユーロ以上と見積もるクラブがなく、現段階では「バレンシア残留」という状況だ。 2024.06.25 21:30 Tueル・ノルマン獲得内定のアトレティコ、スロバキア代表の左利きCBにも関心か?
アトレティコ・マドリーが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)に関心を示している。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るコルチョネロスは、レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得を決定的なモノにしている。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督はル・ノルマンだけではなく、もう1枚左利きのセンターバックの獲得を希望しているようで、その有力な候補としてリバプールらヨーロッパの幾つかのビッグクラブが関心を示すスロバキア代表DFをリストアップしているようだ。 報道によると、アトレティコはすでに2000万ユーロ(約34億円)程度のファーストオファーを掲示したが、3500万~4000万ユーロ(約59億5000万~68億円)を求めるフェイエノールトに拒絶される可能性が高いという。 ただ、ハンツコ自身はアトレティコへのステップアップを熱望しているようで、その選手サイドの意向を活かしながらクラブ間での妥協点を探ることになる。また、プランBとしてアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョの名前も挙がっている。 母国のジリナ下部組織出身のハンツコは2016年にファーストチームデビュー。188cmの恵まれたサイズと高精度の左足を武器に攻守両面で貢献できるモダンなセンターバックは、 フィオレンティーナ、スパルタ・プラハを経て2022年夏にフェイエノールトへ完全移籍。今シーズンは公式戦49試合に出場し、7ゴール3アシストの数字を残している。 2024.06.21 08:30 Fri「難しい試合だった」予選でも対戦したデンマークとドロー、スロベニアを支えたGKオブラクは「ただの試合」とチームメイトを鼓舞
スロベニア代表GKヤン・オブラクが、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 16日、グループC第1節でスロベニアはデンマークと対戦した。 両者は予選でも同じグループに入り2度対戦。スロベニアは1分け1敗という結果で、勝てていなかったが2位で本大会出場を決めた。 この試合では17分にクリスティアン・エリクセンが先制ゴールを記録しデンマークがリード。0-1で後半を迎えたが、77分にエリック・ヤンジャが強烈なミドルシュートでネットを揺らし、1-1のドローに終わった。 先発フル出場し、1失点に抑えたオブラク。後半はビッグセーブを見せてチームのドローにも貢献していた中、良く知る相手だけに難しかったと振り返った。 「難しい試合だった。予選で2度対戦しているし、どうなるのかは分かっていた」 「最初の20〜30分は選手の中ではこういう試合に慣れていない人もいて、少し怖がっていたかもしれない。ただ、その後はプレーが改善し、チャンスも作り、得点もできていた」 経験値の少ない選手も多いスロベニア。オブラクは、ハーフタイムにチームメイトに発破をかけたと明かした。 「ハーフタイムにロッカールームで『これはただの試合だ』と言った。ユーロではあるけど、それでもただの試合。1-0で負けていたけど、それだけでしかない」 「後半はゴールを奪うつもりでスタートし、それが実現した。スタンドにいるファンや子供たちの喜びを見ると、それがサッカーの全てだと感じる」 <span class="paragraph-title">【動画】オブラクは好セーブ! スロベニアがデンマークとドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4pdBTo4Z-do";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.17 13:35 Monレンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ
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連勝スペインが首位通過! 今大会初黒星の王者イタリアはクロアチアとの最終節で突破狙う【ユーロ2024】
ユーロ2024グループB第2節、スペイン代表vsイタリア代表が20日に行われ、スペインが1-0で勝利した。 クロアチア代表との初戦を3-0の快勝で制したスペインは、連勝でのグループステージ突破へ前大会王者撃破を狙った。その初戦からはナチョに代えてラポルテを起用した以外、同じメンバーを継続した。 対するイタリアはアルバニア代表との初戦を2-1の逆転で制し、こちらも白星スタート。難敵相手に連勝を目指した一戦ではアルバニア戦と全く同じ布陣で臨んだ。 立ち上がりからボールの主導権争いに、球際でのバトルが強調される激しい展開となった。その攻防において、より質的優位を作り出したスペインが序盤から続けて決定機を生み出す。 まずは2分、相手陣内左サイドで縦に仕掛けたニコ・ウィリアムズからの正確なクロスを、ゴール前のペドリが頭で合わすが、ここはGKドンナルンマのビッグセーブに遭う。さらに、10分には左に流れたモラタからの正確なクロスを、今度はゴール前に飛び込んだニコが頭で合わすが、これはわずかに枠の右に外れた。 早い時間帯の先制はならずも、試合の主導権を握ることに成功したスペイン。ボールを動かして相手を押し込みつつ、即時奪回の形から厚みのある攻撃を仕掛けていく。24分にはラミン・ヤマルの見事な中央突破からボールを引き取ったモラタのボックス右に持ち込んでのシュート、直後にはファビアン・ルイスが得意の左足ミドルシュートでゴールに迫るが、いずれもGKドンナルンマの好守に遭った。 守護神の再三の好守で何とか失点を回避したものの、攻め手を見いだせないイタリア。前半終了間際にはカウンターからキエーザのシュートでようやくファーストシュートを記録したが、枠内シュート0本で前半を終えた。 ゴールレスで迎えた後半、より変化が必要なイタリアはハーフタイムに2枚替え。フラッテージとジョルジーニョを下げてカンビアーゾ、クリスタンテを同時投入。カンビアーゾを右、キエーザを左のワイドに配置した。 ただ、後半も主導権を握ったのはスペイン。ククレジャとニコの左サイドを突破口に良い形を作ると、55分には左サイド深くで縦に仕掛けたニコのクロスをニアに飛び込んだモラタが頭でフリック。これはGKドンナルンマに触られたが、そのボールがDFカラフィオーリの足に当たってゴールネットに吸い込まれた。 結果的にはオウンゴールも相手守備を崩し切って先制に成功したスペインは、これで落ち着くことなく追加点を狙う。不安定な相手のビルドアップを効果的に遮断すると、カウンターからモラタやヤマルが際どいシュートでGKドンナルンマを脅かす。 一方、ジリ貧のイタリアは64分、キエーザとスカマッカを下げてザッカーニ、レテギと同ポジションの交代で攻撃を好転させようと試みる。だが、この交代も即時攻撃を活性化させる一手とはならず。 絶好調のニコのカットインからの右足シュートがクロスバーに阻まれ、なかなか追加点を奪えないスペイン。70分を過ぎると、前線3枚にペドリを下げてアジョセ・ペレス、オヤルサバル、フェラン・トーレス、バエナとフレッシュな選手を続けて投入。やや逃げ切りを意識した戦い方にシフトした。 後半終盤はイタリアが初めて押し込む展開を作るものの、攻め切れない状況が続くと、スペインはカウンターからアジョセ・ペレスに2度のビッグチャンスが舞い込むが、いずれもGKドンナルンマの見事なファインセーブに阻まれた。 結局、最後まで試合を決める2点目を奪えなかったスペインだが、イタリアのパワープレーを冷静に凌ぎ切ってウノセロ勝利。前大会王者に今大会初黒星を与え、2連勝での首位通過を決定した。 なお、敗れたイタリアは2位通過を懸けてクロアチアとの最終戦に臨み、スペインはアルバニアとの最終戦でメンバーの入れ替えが可能となった。 スペイン代表 1-0 イタリア代表 【スペイン】 オウンゴール(後10) 2024.06.21 06:01 Fri2
イタリア撃破のMOM…ニコ・ウィリアムズが喜びを表現「アルバニア戦でもっといい試合を」「兄イニャキに感謝」
スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが喜びを素直に表現した。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン代表は20日、ユーロ2024グループB第2節でイタリア代表に1-0と勝利。オウンゴールで先制後、追加点こそ奪えずも終始内容で圧倒し、B組通過を手繰り寄せた。 今やチーム内における序列も高くなったアスレティック・ビルバオの22歳、ニコ・ウィリアムズは幾度となく持ち前のドリブルでイタリアに襲いかかり、先制オウンゴールを誘発するクロスも。違いを生み出す存在として輝いた。 新時代のスペインを象徴する選手へと階段を駆け上がるなか、試合後の会見で90分間を振り返り。 「とっても嬉しいよ。素晴らしい試合だったと思うし、チームは足を止めず、センセーショナルに働いた。アルバニア戦(B組第3節)はもっともっと素晴らしい試合にしたいという想いが芽生えてくる」 また、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)受賞については、「100パーセント、“クク”のおかげだね。少なくとも(MOMの)半分はククだ」と、自身の一列後ろでサポートに徹したDFマルク・ククレジャ(チェルシー)へ感謝。 「チームメイト全員が僕の活躍を褒めてくれて嬉しい。スペイン代表の一員であること、ここへ来て試合に出られること、誇りに思うし皆へ感謝もしないと。さっきスマホを開いたら、兄(イニャキ・ウィリアムズ/ガーナ代表)からも試合直後に音声メッセージが入ってたよ(笑)」 「イニャキは無条件で僕をサポートしてくれる。この勝利をイニャキに捧げたいし、もちろん家族にも」 2024.06.21 11:20 Fri3
「我々は全体的に優れていた」イタリア撃破でGS突破のスペイン、指揮官はこの先の戦いに自信「チームのポテンシャルを見た」
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、イタリア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 20日、ユーロ2024グループB第2節でスペインはイタリアと対戦。共に初戦で勝利しており、連勝でグループステージ突破を決めたい戦いとなった。 試合はトップレベルのチーム同士の戦いということもあり堅い展開に。スペインが主導権を握りながらも、イタリアの堅い守備の前にゴールは生まれない。 後半もスペインが押し込む中、55分には左サイド深くで縦に仕掛けたニコ・ウィリアムズのクロスをニアに飛び込んだアルバロ・モラタが頭でフリック。これはGKジャンルイジ・ドンナルンマに触られたが、そのボールがDFリッカルド・カラフィオーリの足に当たってゴールネットに吸い込まれ、オウンゴールで先制。これが決勝点となり、1-0でスペインが勝利した。 難敵・イタリアを下して連勝を飾ったスペイン。これでグループステージ突破が決まった中、デ・ラ・フエンテ監督はしっかりと気を引き締め、この先の戦いも油断しないとした。 「私のことはよくご存知だろう。昨日と考えは同じだ。この試合の結果と勝ち方について、とても誇りに感じている。しかし、これは非常に難しいトーナメントで、先に進むにつれて、対戦相手は我々のことを知り、ますます難しくなるだろう。この大会にはトップチームが多く出場している」 「我々より優れたチームはいないが、我々は懸命に努力し続けなければならない。我々はより向上し、地に足をつけて、油断しないようにする必要がある」 また、イタリアを倒せた要因についても言及。自分たちのプレーが良かったと称賛の言葉を送った。 「フレッシュさだけが要因ではないと思う。サッカーはフレッシュさやフィットネスレベルだけでなく、戦術とテクニックも重要だ。我々は全体的に優れていたと思う」 「イタリアには非常に敬意を持っている。今夜はイタリアが苦戦したが、その理由の一部は我々がとても良くプレーしたからだ」 これによりグループステージ突破を決めたスペイン。最終節のアルバニア代表戦は、選手を入れ替えて臨むこともできる状況。デ・ら・フエンテ監督は、誰にも何も与えたくないとしながらも、選手を入れ替えてプレーさせるとコメント。この先の戦いも、成長を続けて優勝したいと意気込んだ。 「次の試合ではチームをリフレッシュできるが、勝ちたいし、誰にも恩恵を与えたくはない。まだ試合に出せていないトップクラスの選手が何人かいて、彼らは自分の実力を見せたがっている。変更を加え、少し出場回数が少ない選手にチャンスを与えるように努める。いずれにせよアルバニアは手強い相手であり、注意が必要だ」 「今夜私は、イタリアのようなトップクラスのチームを本当に軽んじることができる自分のチームのポテンシャルを見た。イタリアのプレーが悪かったようにも見えるかもしれないが、それは我々が非常に良いプレーをしたからだ」 「彼らは3年前にユーロで優勝したが、我々はまだ遠い。人々が我々が優勝できると考え始めているのは良いことだが、我々は幸せで平静でいる必要がある。そして選手たちはサッカーをプレーし、成長し続けるという、彼らが最も得意とすることを楽しむ必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】トップレベルの激闘!スペインvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xP2jAIx-81E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.21 09:55 Fri4
バルセロナがニコ・ウィリアムズ獲得に本気か…イニゴ・マルティネス含めた2度目オファーも準備
バルセロナがアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)獲得に向け、本格的に動きを見せているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 慢性的な財政難に苦しむ一方、今夏は左ウイングの補強を目指しているバルセロナ。ユーロ2024で活躍中のニコ・ウィリアムズが有力なターゲットに挙がっている。 バルセロナはニコ・ウィリアムズとFWラミン・ヤマルの代表両翼コンビ実現に本気のようで、すでにアスレティックにオファーを提示。4000万ユーロ(約68億4000万円)の2回払いに加え、昨夏にアスレティックからフリー移籍したスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)も取引に含めているという。 しかし、5800万ユーロ(約99億2000万円)の契約解除条項を設けるビルバオは耳を傾ける気配なし。拒否されることを予感しているバルセロナは、条件を大幅に改善した2度目のオファーもすでに準備している模様だ。 こちらもイニゴを取引に含めることは変わらず、移籍金を5500万ユーロ(約94億円)+ボーナス1000万ユーロ(約17億1000万円)に引き上げ。ただ、契約解除金を一括で支払うことはやはり難しいようで、5500万ユーロは3000万ユーロ(約51億3000万円)と2500万ユーロ(約42億7000万円)の2回払いが条件となる。 2013年にビルバオのカンテラに加わり、今シーズンは公式戦37試合で8ゴール19アシストを記録したニコ・ウィリアムズ。ビルバオとは2023年12月に契約延長し、2027年6月まで契約を残すが、ハンジ・フリック新監督率いるチームの一員となるのだろうか。 2024.06.26 16:25 Wed5
「必要なことはなんでもやる」16歳338日の最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録し快勝に貢献も「全員が次の試合のことを考えている」
ユーロ史上最年少の選手となったスペイン代表FWラミン・ヤマルが、自身のユーロデビュー戦となったクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 この試合に先発出場したヤマルは、16歳338日で出場。史上最年少での出場選手となった。 これまでの記録はポーランド代表のカツペル・コズウォフスキがユーロ2020で17歳246日でデビュー。これが最年少記録だった。 ヤマルも先発したスペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しアルバロ・モラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 先発出場し、記録を樹立したヤマル。チームの努力の成果が勝利につながったとした。 「ユーロのデビュー戦で勝利を収められてとても嬉しく思う。チーム全員が次の試合のことを考えている」 「サイドでプレーしていても、インサイドでプレーしていても、攻撃でもチャンスメイクでも守備でも、監督とチームのためにプレーする」 「必要なことはなんでもやる。僕たちは効率的で勤勉なチームだ。何カ月にもわたる努力が、今日実を結んだのをみんなも見てくれたと思う」 また、デビュー戦でいきなりアシストを記録したヤマル。ニコ・ウィリアムズと共に監督から与えられている役割があるとし、カルバハルへのアシストについても言及。チームとして良い関係が作れているとした。 「監督はニコ(・ウィリアムズ)と僕が1vs1の状況に強いと評価してくれていて、CKを得た時は、2人ともCKに臨むように言われている。ダニがゴール前へ動いているのを見て、そこにボールを蹴り込み、彼が見事にゴールを決めてくれた」 「僕たちはファミリーだ。とても自信がある。ダニのゴールを祝った様子がそれを物語っている。このようなライバル相手に勝利してスタートすることは、チームにとっても非常に重要だ。でも、僕たちはすでに次の試合に意識を向けている」 <span class="paragraph-title">【動画】ユーロ最年少出場のヤマル、いきなりアシストも記録!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:05 Sunアトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
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ル・ノルマン獲得内定のアトレティコ、スロバキア代表の左利きCBにも関心か?
アトレティコ・マドリーが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)に関心を示している。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るコルチョネロスは、レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得を決定的なモノにしている。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督はル・ノルマンだけではなく、もう1枚左利きのセンターバックの獲得を希望しているようで、その有力な候補としてリバプールらヨーロッパの幾つかのビッグクラブが関心を示すスロバキア代表DFをリストアップしているようだ。 報道によると、アトレティコはすでに2000万ユーロ(約34億円)程度のファーストオファーを掲示したが、3500万~4000万ユーロ(約59億5000万~68億円)を求めるフェイエノールトに拒絶される可能性が高いという。 ただ、ハンツコ自身はアトレティコへのステップアップを熱望しているようで、その選手サイドの意向を活かしながらクラブ間での妥協点を探ることになる。また、プランBとしてアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョの名前も挙がっている。 母国のジリナ下部組織出身のハンツコは2016年にファーストチームデビュー。188cmの恵まれたサイズと高精度の左足を武器に攻守両面で貢献できるモダンなセンターバックは、 フィオレンティーナ、スパルタ・プラハを経て2022年夏にフェイエノールトへ完全移籍。今シーズンは公式戦49試合に出場し、7ゴール3アシストの数字を残している。 2024.06.21 08:30 Fri2
ママルダシュヴィリは現状でバレンシア残留が濃厚...ステップアップ噂も評価額上がらず?
ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)は現状、バレンシア残留が濃厚だ。スペイン『Relevo』が伝えている。 ユーロ初出場・ジョージア代表の最後尾を守るは、今季ラ・リーガNo.1守護神との評価も得たママルダシュヴィリ。先日のチェコ代表戦も好セーブを連発し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞している。 今夏のステップアップが浮上して久しいが、現在の状況としては、所属するバレンシアが売却に消極的。 獲得に本腰を入れてきたニューカッスルもここ数週間、一歩引いているとされ、アトレティコ・マドリーもGKヤン・オブラク売却を前提としたクラブ間、個人間の意見交換にとどまっているという。 ニューカッスルの1stオファーは2500万ユーロ(約42.7億円)だったそうだが、最低3500万ユーロ(約59.8億円)と見積もるバレンシアがこれを拒否。 ニューカッスル以外にもママルダシュヴィリを好むプレミアリーグのクラブは複数あり、単純な資金力だけなら下位クラブでも獲得が可能。ただし、ママルダシュヴィリを2500万ユーロ以上と見積もるクラブがなく、現段階では「バレンシア残留」という状況だ。 2024.06.25 21:30 Tue3
コンテ色さっそく全開? ナポリがCB補強へユナイテッドらとの争奪戦怯まず大金投入か
ナポリがセンターバックの補強に大金を叩こうとしている。 24-25シーズンからアントニオ・コンテ新監督を迎えるナポリ。今夏の補強としては、キム・ミンジェの穴が一向に埋まらなかったセンターバックを優先しているのが想像に難くない。 ここ最近は、アトレティコ・マドリーから減俸提示を喰らって退団を決意した、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)のフリー獲得へ交渉中であることがよく知られるように。 ただ、センターバックの補強は1枚にとどまらない可能性が。 イタリア『Sportitalia』によると、エルモソの契約交渉と並行し、トリノから“自国No.1の人気銘柄CB”イタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得を狙っているそうだ。 すでに3500万ユーロ(約59.4億円)の1stオファーを提示済みで、ここから多少の増額、または選手の譲渡も視野に入れているとのこと。どうやらかなり本気のアタックを仕掛けている。 コンテ新監督は[3-4-3]をベースにするらしく、センターバックの拡充を強めに要望していることが明白。ボンジョルノについてはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、インテルなどとの争奪戦に一切怯んでいないナポリだ。 2024.06.14 15:15 Fri4
「僕はそこにいない」アトレティコ退団確実のデパイがPSV復帰を否定
オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)が古巣復帰の可能性を排除した。オランダ『Voetbal International』が伝える。 メンフィスはPSVでプロデビュー後、若くして移籍したマンチェスター・ユナイテッドで挫折を味わい、一旦リヨンへ移籍し質実剛健なアタッカーに進化。脂が乗ってきた頃にビッグクラブ返り咲き、バルセロナ行きを勝ち取った。 ただ、スペイン上陸を境にケガが増え、指針なきクラブ経営にも振り回される形でバルセロナを1年半で退団。昨年1月からアトレティコ・マドリー所属も、やはり1年半で退団へ。今夏の契約満了を本人も代理人も認めている。 若手時代から注目を浴びてきたメンフィスも今年で30歳。まだまだ老け込む年齢ではないが、選手キャリア後半に差し掛かっていることもあり、ここ最近浮上していたのが「古巣PSVへ復帰する可能性もあるのでは?」という噂。 ただ、今月14日開幕のユーロ2024に備えて一時帰国のメンフィスはこれを否定。「PSVは僕の家。彼らが今季好調で嬉しかったし、リーグを獲り、来季はチャンピオンズリーグ(CL)を戦う。でも、僕はそこにいない」と語る。 続けて「僕はどこへでも自由に移籍できるらしい。これからのユーロに集中している一方、次のクラブがどうとかはあんまり心配してないな」とコメント。まだ新天地に関する具体的な情報が少ないメンフィスだが、来季はいかに。 2024.06.02 22:00 Sun5