再評価されるも鎌田大地はラツィオ退団を決断? 新監督は好印象も考え変わらず1年でフリーへ

2024.04.10 11:50 Wed
ラツィオでプレーする鎌田大地
Getty Images
ラツィオでプレーする鎌田大地
日本代表MF鎌田大地(27)だが、今シーズン限りでラツィオを退団することを決断しているという。イタリア『Il Messaggero(イル・メッサジェロ)』が伝えた。

2023年夏にフランクフルトを退団し、フリーでラツィオに加入した鎌田。マウリツィオ・サッリ監督の下でレギュラーとしてプレーを始めたが、徐々に序列が低下。セリエAでベンチから外れることはなかったものの、出番を失い、短い時間の起用に変化していった。
しかし、チームは結果が出せず、サッリ監督が退任。後任に就任したイゴール・トゥドール監督は、鎌田の能力を高く評価。ユベントス、ローマと2試合連続で先発出場させ、長い時間プレーさせている。

トゥドール監督のサッカーにおいて重要な役割を担えそうな鎌田だが、ラツィオとの契約は今シーズン限り。2年間の延長オプションもついており、トゥドール監督の下であれば出番がもらえそうだが、どうやら1年で退団することを決めたという。

再びフリーになる今夏の鎌田。昨夏も引く手数多の中、予定していたミランへの移籍が突如破談に終わり、最終的にはラツィオを選択。ラツィオを離れるとなれば、一体どこに向かうのか注目が集まる。

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「相手を見ながら判断すべき」3バックで戦うことのポイントを語った田中碧「レベルの高い相手になった時にどうなるか」

日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ)が、シリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 田中は[3-4-2-1]のボランチの一角で先発出場。高い位置をやや取りながらも、MF遠藤航とポジションを変えてアンカー気味にプレーする場面など見られた。 今回試している3バックでは初のプレーとなった田中は「3バックだと真ん中に選手が多いので、ボールを持った時に相手がどう来るかを見るべきで、相手が2枚で(プレスに)来るのなら間に1人が立たなければいけないですし、自分が[3-2]を作るのか、[3-1]で1つ前に行くのかというのは相手を見ながら判断すべきかなと思います」と、相手の出方によっても立ち位置や役割を変える必要があったとした。 そんな中での手応えについては「前半は良いシーンもありながら、ボールをもう少し真ん中で止める、3バックの前でボールを止めて、どっちにも蹴られる状態を作ることによって、全員がポジション取れる時間ができます」と、[3-1]の形で3バックの前でボールを持つときは、もう少し周りが動けるようにすべきだったとコメント。「ボールをコントロールして流れると、その方向にプレスが行くだろうし、トミが空いてますけど、ウイングバックがこないとプレスの対象になるので、真ん中でボールを止めて溜めを作って、時間を作ることなど、まだまだやるべきことはあるなと思います」と、まだまだ改善の余地はあるとした。 ただ、もちろん手応えもあるという。「ポジティブなこともあるだろうし、GKから点を取ったり、(スペースを)空けて点を取ったり、テンポよく剥がして前向きに前進するとか、幅を取る選手にボールを届けるとかできることはもちろんあったかなと思いつつも、スローインなどで[5-4-1]になって、左から右に行った時に誰が出るのか。縦にスライドするのは律は難しい難しいだろうし、そういうところの判断は中に人数がいるとはいえ、レベルの高い相手になった時にどうなるのか」と、2次予選で力の差がある相手でしかなく、この先の最終予選などではどうなるかはわからないとした。 また、「相手の2トップは後半は守備ができなくなっていたので、あれがもう少し来るとして、4バックの中で3バックを作る。サイドバックが気を利かせて中を取って、自分と航くんや(鎌田)大地くんが間を取ることでテンポも出るだろうし、それは相手の強度が上がったなかでどれだけできるかかなと思います」と語り、前半組んだ遠藤、後半組んだMF鎌田大地ラトのポジションの兼ね合いも、相手が変われば変化が出てくるとした。 実際にプレーした感触では、今日は前半の闘い方の方が良かったと振り返った田中。「後半はそれで行くとなったのでやりましたけど、相手は[4-4-2]なので3バックの方がスムーズだろうなと思いますし、個人的にも距離を近づけたた方がやりやすいです」とコメント。「試合前に指示はありますけど、自分としてやりやすい方を選ぶというのは個人戦術として大事だと思います」と、ピッチ上で起きていることに対して、最善の策を選択する方が良いだというと見解を述べた。 2024.06.12 07:50 Wed

「代表でのゴールは常に特別」新システムに手応えを語る南野拓実、スタジアムにも感激「もっとこういうスタジアムが日本にできたら」

日本代表MF南野拓実(モナコ)が、シリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 前半はシャドーでプレーし、後半はトップ下にも入った南野。今回の[3-4-2-1]のシステムについては「配置的にもそれぞれ特徴が出しやすかったと思いますし、欲しいタイミングで得点がポンポンと取れて、上手く試合を運ぶことができました」と、一定の手応えを感じたという。 ミャンマー戦は出番がなかったが、9名を入れ替えてもしっかりと機能した新システム。後半は[4-2-3-1]と、これまでやってきた形に変えて戦った。 システム変更については「ボールを支配できて、相手も運動量が落ちていたこともありますけど、[4-2-3-1]になった時にアジアカップで難しいシチュエーションになった時に、どうしたら良かったかは個人的にも考えました。ワイドに張ってスペースを空けて、どのタイミングで関わっていくか。自分が得意なシチュエーションで中に入っていって、外を任せるというところをうまく連係しながらできたと思います」と振り返り、「3バックに関しても、しっかり前半は攻撃的な意味での3バックのプレーをしようという意識も、2次予選なので相手はありますが、上手く行けたかなと思います」と、2つのシステムでそれぞれ手応えはあったという。 シャドーのポジションではMF久保建英、トップのFW上田綺世、左WBのMF中村敬斗、ポジションを変えることで右WBのMF堂安律とも絡み、攻撃面では多くの形を作ることに。後半もMF鎌田大地、MF相馬勇紀と交代で入った選手とも形を作って行った。 この2試合で3バックを試したことについては「ミャンマー戦は出ていないですけど、今日の試合は最初から森保さんが3バックをやるという意図があった中で、シリア、崖っぷちの相手に良いシチュエーションでボールを握った時の感覚、味方同士の距離感、握りやすさは3バックの方が良いのかなと思います」とコメント。「相手によるんですが、今日は1つのオプションを見せるというところでは良かったです」と、森保一監督が試したこの2試合は、オプションを増やす点では良かったとした。 再三のチャンスを前半から迎えた中、後半にはミドルシュートでゴール。「ゴールは狙っていましたし、代表でのゴールは常に特別なので良かったです」とコメント。初めてプレーしたエディオンピースウイング広島については「素晴らしかったです。ここでプレーできる選手が羨ましいなと思いますし、もっとこういうスタジアムが日本にできたらと思います」と、良いスタジアムだったと印象を持ったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実が技ありのミドルシュートでダメ押し!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">後半40分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E6%B4%8B%E8%BC%9D?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/gobeyond?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#gobeyond</a> <a href="https://t.co/Z00tvFk3Ki">pic.twitter.com/Z00tvFk3Ki</a></p>&mdash; フジテレビサッカー (@cxfootball) <a href="https://twitter.com/cxfootball/status/1800503654358954417?ref_src=twsrc%5Etfw">June 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.12 07:10 Wed

「簡単ではない」6戦全勝も2次予選の難しさを語った鎌田大地、それでも手応え「良いモチベーションで、目標を持って戦えた」

日本代表MF鎌田大地(ラツィオ)が、途中出場したシリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 6日のミャンマー代表戦で先発した鎌田は、この試合の62分に遠藤航に代わって出場。ダブルボランチの一角で入った中、攻撃的に縦パスやサイドへの展開を見せることに。相馬勇紀のPK獲得も演出するなどした中、田中碧が下がると、アンカーに入り、[4-3-3]のような形に変化していった。 2試合続けての出場となった鎌田。代表を離れた時期もあった中で、2次予選を振り返った。 「失点もせずに全試合勝てたことは良いことですし、自分たちが目指してきたことなので、こういう2次予選のような相手と戦うことは簡単ではないですけど、みんなが良いモチベーションで、目標を持って戦えたかなと思います」 この試合での立ち位置としてはダブルボランチとなった鎌田。「[4-4-2]で、ちょっと碧が6番(アンカー)気味で、自分が8番(インサイドハーフ)気味でした」とポジションについて言及。「碧が抜けてからは、自分が6番でという感じでした」と、2つのポジションでプレーした。 攻撃的な側面だけでなく、ハードな守備、そして後方での冷静なビルドアップと、もともと希望していたボランチでもパフォーマンスを発揮した鎌田。「基本的には攻撃の時は相手の間に立って、センターフォワードに間を締めさせたり、イージーなミスをせずに、しっかりと繋げていければと思っていました」と、自身の役割を振り返った。 「簡単ではない」6戦全勝も2次予選の難しさを語った鎌田大地、それでも手応え「良いモチベーションで、目標を持って戦えた」 日本代表MF鎌田大地(ラツィオ)が、途中出場したシリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 6日のミャンマー代表戦で先発した鎌田は、この試合の62分に遠藤航に代わって出場。ダブルボランチの一角で入った中、攻撃的に縦パスやサイドへの展開を見せることに。その後、田中碧が下がると、アンカーに入り、[4-3-3]のような形に変化していった。 2試合続けての出場となった鎌田。代表を離れた時期もあった中で、2次予選を振り返った。 「失点もせずに全試合勝てたことは良いことですし、自分たちが目指してきたことなので、こういう2次予選のような相手と戦うことは簡単ではないですけど、みんなが良いモチベーションで、目標を持って戦えたかなと思います」 この試合での立ち位置としてはダブルボランチとなった鎌田。「[4-4-2]で、ちょっと碧が6番(アンカー)気味で、自分が8番(インサイドハーフ)気味でした」とポジションについて言及。「碧が抜けてからは、自分が6番でという感じでした」と、2つのポジションでプレーした。 攻撃的な側面だけでなく、ハードな守備、そして後方での冷静なビルドアップと、もともと希望していたボランチでもパフォーマンスを発揮した鎌田。「基本的には攻撃の時は相手の間に立って、センターフォワードに間を締めさせたり、イージーなミスをせずに、しっかりと繋げていければと思っていました」と、自身の役割を振り返った。 2024.06.11 23:20 Tue

選手採点&寸評:日本代表 5-0 シリア代表【2026W杯アジア2次予選】

11日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節、日本代表vsシリア代表がエディオンピースウイング広島で行われ、5-0で日本が勝利。6連勝、6連続クリーンシートで2次予選を終えた。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240611jpn_syr_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 12 大迫敬介 5.5 前半はほとんどプレー機会がなかった。 (→23 谷晃生 -) 出場時間が短く採点はなし。 DF 4 板倉滉 6.0 前半に入れ替わられたピンチも落ち着いて対応。集中力が高い。4バックになっても安定した対応。試合中に逆立ちで沸かせる。 16 町田浩樹 5.5 空中戦で強さを見せる。一度入れ替わられたが、それ以外は安定。CKからは惜しいヘディングも。 22 冨安健洋 6.5 間違えない対応。後半は右サイドバックに入り、高いポジションも取り攻撃に積極的に参加。遠藤交代後はキャプテンマーク。 MF 6 遠藤航 6.0 バランスを見た的確なポジショニング。ビルドアップも落ち着いていた。しっかりと中盤をオーガナイズした。 (→15 鎌田大地 6.5) 特徴でもある組み立て、サイドへの展開、狙い澄ました縦パスと攻撃で良さを出す。相馬のPKに繋がるパスも鎌田から。守備でも粘り強さを見せた。 8 南野拓実 6.0 中村、久保、上田とのバランスを見たポジション取り。プレスバックで守備でも相手を限定。様々にポジションを変えて汗をかいた。終盤にはミドルシュートで待望のゴール。 10 堂安律 6.5 カウンターを完結させる圧巻の左足ミドル。2戦連発。ウイングバックとして攻守に積極性を見せ、ボールに絡んでいく。 13 中村敬斗 6.5 左サイドでキレを見せる。見事なクロスから先制点をアシスト。その他にも再三チャンスメイク。前半のみで交代もインパクトは大きい。 (→21 伊藤洋輝 5.5) 左SBに入り積極的に高い位置を取る。一対一の守備でも安定したパフォーマンス。 17 田中碧 6.0 バランスを見たポジション取り。攻撃面での特徴を出しきれなかったが、後半は持ち出すなど攻撃面に顔を出す。 (→7 川村拓夢 5.5) 本拠地で日本代表としてプレー。ただ、遠慮がちなのか、本来の良さを出せず、足を振れる場面でパスを選ぶなど、積極性を欠いた。 20 久保建英 6.0 間でボールを受けてリズムを作る。仕掛けから堂安のゴールにつながるパス、そして3点目のOGは久保のパスから。後半も積極的に仕掛けたがゴールならず。 (→11 相馬勇紀 6.0) キレのある仕掛けで左サイドを制圧。PKを獲得すると自らしっかりと決める。キレの良さを見せた。 FW 9 上田綺世 6.0 クロスを頭で合わせて先制。キレある動きを見せ、ボールをうまく引き出し積極的にゴールに向かっていく。フル出場で最前線で体を張った。 監督 森保一 6.5 9名の選手を入れ替え[3-4-2-1]でスタートした中、安定した戦いを見せる。後半は[4-1-4-1]に変更し、選手の特長を考えて流動的なスタイルに。終始シリアを圧倒し、6連勝で2次予選を終えた。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 堂安律(日本) 右ウイングバックで先発し、圧巻のミドルシュートで追加点。攻守にわたってハイパフォーマンス。後半は1列前に行き、よりゴールに近い場所でプレーして攻撃の形を作った。 日本代表 5-0 シリア代表 【日本】 上田綺世(前13) 堂安律(前19) オウンゴール(前22) 相馬勇紀(後28) 南野拓実(後40) 入場者数:2万6650人 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律、圧巻の左足ミドルで狭いコースを撃ち抜く!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">前半19分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%BB%BA%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"> <a href="https://t.co/7yUzlsiQh8">https://t.co/7yUzlsiQh8</a> <a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/gobeyond?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#gobeyond</a> <a href="https://t.co/kBCxUzi5So">pic.twitter.com/kBCxUzi5So</a></p>&mdash; フジテレビサッカー (@cxfootball) <a href="https://twitter.com/cxfootball/status/1800480842885841271?ref_src=twsrc%5Etfw">June 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.11 21:12 Tue

上田綺世、堂安律らのゴールで日本がまたも5発大勝!6戦全勝24得点無失点で最終予選へ【2026W杯アジア2次予選】

日本代表は11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のシリア代表戦を戦い、5-0で勝利した。 6日にアウェイで行われたミャンマー代表との一戦を0-5の大勝で終え、不戦勝含め無傷の5連勝で最終戦に臨んだ日本。すでに首位通過を決めているなか、2次予選敗退の可能性を残すシリアをホームに迎えた。 昨年11月に敵地で0-5の勝利を挙げたシリアに対し、日本は前節に続く3バックとしたが、より攻撃的な選手起用に。9名選手を入れ替え、GKは大迫敬介、最終ラインは右から冨安健洋、板倉滉、町田浩樹となり、ウイングバックは右に堂安律、左に中村敬斗を配置。ボランチは遠藤航と田中碧、3トップは右から久保建英、上田綺世、南野拓実と並んだ。 立ち上がりからボールを握り、敵陣に押し入る日本。この時間帯は久保と堂安のいる右サイドから特に打開を図る。 しかし、ファーストシュートはシリア。オマル・アルソマに遠めから狙われたが、左に外れたボールをGK大迫は余裕も持って見送った。 すると日本はすぐさま反撃に転じ、左サイド高い位置でスルーパスを受けた中村が中央に折り返し。飛び込んできた久保が左足ダイレクトで狙うも、枠には収められなかった。 それでも13分に均衡を破る。左サイドから中村がピンポイントクロスを上げると、合わせたのは上田。ヘディングシュートがクロスバーの内側に当たって、ゴールネットを揺らした。 中村の勢いは止まらず、左クロスから立て続けにチャンスを演出。今度は上田にわずかに合わず、GKに弾かれたが、このこぼれ球に反応した田中がダイレクトボレーで狙っていった。 19分、今度は速攻から日本に追加点。久保がボックス手前まで一気に持ち上がると、右の堂安に展開。相手DFをずらしてから得意の左足を振り、ゴール右下を射抜いた。 その後も攻撃の手を緩めず、22分には久保がドリブルで中央からボックス内に侵入。スルーパスを出すと、これが相手DFに当たってGKの虚を突き、そのままゴールに吸い込まれた。 シリアに攻め込まれる場面もあったが、板倉、冨安が落ち着いて対応。チーム4点目、自身2点目を狙う上田の反転シュートはGKの正面を突く。 試合は徐々に落ち着きを見せるも、中村の折り返しから今度は南野にシュートチャンス。GKは外したが、ゴールライン際でDFにブロックされる。 堂安と南野の連携で右サイドを崩す場面もありながら、前半終盤はスコア動かずハーフタイムへ突入。3点をリードして試合を折り返した。 森保一監督は後半頭から中村に代えて伊藤洋輝を投入。伊藤が左サイドバックに入り、右サイドバックに冨安、2列目が右から堂安、久保、南野と並ぶ[4-2-3-1]へとシステム変更した。 前半とは違い、ややラインを下げながらじっくりと攻め方を探る入りの日本。積極的な上がりを見せる冨安から堂安のシュートに繋がる場面もあったが、体勢が悪くミートはしきれない。 53分には、左サイド高い位置で受けた伊藤がカットインから右足でシュート。その後も崩しきれず、単発のシュートで終わる時間が続く。 後半から右サイドに回り、積極的な仕掛けを見せたのは久保。60分には、右サイド突破からファーへのクロスに南野が合わせたが、頭で叩きつけたボールはGKに処理される。 62分、森保監督はさらに2枚替え。久保、遠藤を下げて相馬勇紀と鎌田大地を送り出す。相馬が左サイド、鎌田がボランチに入り、南野がトップ下にポジションを移す。 するとその6分後、相馬のクロスから南野がこぼれ球に反応。シュートと見せかけてゴール前の上田にパスを送るが、上田のシュートはゴールの右へ外れる。 さらに相馬は堂安の仕掛けから決定機を迎える場面もあったが、ここは決めきれず。それでも74分、鎌田のスルーパスからボックス内で倒されてPKを獲得すると、相馬自らゴール右隅に決めた。 日本はPKのタイミングで4枚目の交代カードを切り、田中に代えてEピースを本拠地とする川村拓夢を投入。3分後にはGK谷晃生に出場機会を与え、交代枠を使い切った。 終盤は自陣に押し込まれる時間もあったが、85分に南野がダメ押し。ハイプレスでボールを奪い切ると、ボックス左手前でボールを持った南野がゴール右隅にコントロールシュートを決めた。 最後まで気を緩めず、相馬に2点目のチャンスもあった日本は5-0で勝利。さまざまな選手や並びを試しながら6戦全勝とし、24得点無失点という圧倒的な戦いぶりで2次予選を終えた。 日本代表 5-0 シリア代表 【日本】 上田綺世(前13) 堂安律(前19) OG(前22) 相馬勇紀(後29) 南野拓実(後40) <span class="paragraph-title">【動画】中村敬斗のクロスに合わせて上田綺世が先制点をゲット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">前半13分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%95%AC%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#中村敬斗</a> のクロスを <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E7%B6%BA%E4%B8%96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#上田綺世</a> が頭で合わせゴール!日本代表先制点!!<br>FIFA <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ワールドカップ</a> 2026アジア2次予選<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#シリア</a> <br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フジテレビ</a> 系列で生放送中‼️<br><a href="https://twitter.com/hashtag/TVer?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TVer</a> でLive配信中▶️ <a href="https://t.co/7yUzlsiQh8">https://t.co/7yUzlsiQh8</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/gobeyond?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#gobeyond</a> <a href="https://t.co/fApHGXcPva">pic.twitter.com/fApHGXcPva</a></p>&mdash; フジテレビサッカー (@cxfootball) <a href="https://twitter.com/cxfootball/status/1800478003262308701?ref_src=twsrc%5Etfw">June 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.11 21:09 Tue

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「これは愛の物語だ」8年過ごしたラツィオ退団のルイス・アルベルトが感謝のメッセージ「永遠の都は故郷になった」

元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)が、ラツィオファンに対して別れのメッセージを送った。 ルイス・アルベルトは2016年夏にラツィオへ加入。在籍8年で公式戦307試合出場52ゴール79アシストを記録しており、攻撃の中心として活躍すると2018-19シーズンにはコッパ・イタリア優勝にも貢献した。 今シーズンも公式戦44試合5ゴール11アシストの成績を残していたが、今年4月に退団希望を表明。11日に、カタールのアル・ドゥハイル移籍が発表された。 8年を過ごしたクラブに別れを告げることとなったルイス・アルベルトは、自身のインスタグラムを更新。ファンに対しての感謝を述べている。 「僕たちはみんなに物語を伝えたい。これは愛の物語だ。カディス近郊の小さな村から、23歳でローマにやってきたスペイン人の青年が、まさか『魔術師』と呼ばれるまでになるとは想像もしていなかった」 「ラツィオのユニフォームを着た8シーズン、すべての試合、すべてのトレーニングに情熱と献身を注いできた8年間だった。時が経つにつれ、永遠の都(ローマ)は青年にとっての故郷となり、スタディオ・オリンピコは家となった」 「どんなラブストーリーもそうであるように、困難な瞬間、強さを試されるケガ、心の傷のように痛ましい敗戦もあった。でも、人生と同じように愛を忘れられない瞬間もあったんだ」 「家族とともに、青年はピッチで学び、人生も学んだ。妻と子供たちはラツィオを胸に抱いて育ち、毎試合の人々の激しさでフットボールが単なるスポーツではないと理解した」 「今、ラツィオの歴史の一部であるという満足感とともに、素敵な思い出、多くの友人、素晴らしいチームメイト、そして素晴らしいファンたちを残して去る。今までありがとう。フォルツァ・ラツィオ」 2024.06.12 11:25 Wed

トゥドール辞任のラツィオ、ヴェローナを残留に導いたバローニ監督を招へい

ラツィオは11日、マルコ・バローニ監督(60)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は複数年と明記はされなかったが、『フットボール・イタリア』は2年契約で1年延長オプション付きと報じている。 ラツィオでは5日、イゴール・トゥドール前監督がクラブのプロジェクトに関してクラウディオ・ロティート会長らと意見が合わず辞任していた。 バローニ監督はベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナにレッチェとプロビンチャのクラブを歴任。昨夏にヴェローナの指揮官に就任。一時は19位に沈んだ時期があったものの、シーズン後半に盛り返し最終的には13位でセリエA残留に導いていた。 2024.06.12 06:30 Wed

ルイス・アルベルトのアル・ドゥハイル移籍が完了、8年を過ごしたラツィオに別れ

カタールのアル・ドゥハイルは11日、元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)の獲得を発表した。『フットボール・イタリア』によれば移籍金は1000万ユーロ(約16億9000万円)、12%は前所属先のリバプールに入るとのことだ。 2016年夏にラツィオに加入したルイス・アルベルトは在籍8年で公式戦307試合に出場、52ゴール79アシストを記録。攻撃の中心として活躍し、2018-19シーズンにはコッパ・イタリア優勝に貢献していた。 昨年10月、2027年6月までラツィオとの契約を延長していたが、4月に退団希望を表明していた。 2024.06.12 06:15 Wed

「簡単ではない」6戦全勝も2次予選の難しさを語った鎌田大地、それでも手応え「良いモチベーションで、目標を持って戦えた」

日本代表MF鎌田大地(ラツィオ)が、途中出場したシリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 6日のミャンマー代表戦で先発した鎌田は、この試合の62分に遠藤航に代わって出場。ダブルボランチの一角で入った中、攻撃的に縦パスやサイドへの展開を見せることに。相馬勇紀のPK獲得も演出するなどした中、田中碧が下がると、アンカーに入り、[4-3-3]のような形に変化していった。 2試合続けての出場となった鎌田。代表を離れた時期もあった中で、2次予選を振り返った。 「失点もせずに全試合勝てたことは良いことですし、自分たちが目指してきたことなので、こういう2次予選のような相手と戦うことは簡単ではないですけど、みんなが良いモチベーションで、目標を持って戦えたかなと思います」 この試合での立ち位置としてはダブルボランチとなった鎌田。「[4-4-2]で、ちょっと碧が6番(アンカー)気味で、自分が8番(インサイドハーフ)気味でした」とポジションについて言及。「碧が抜けてからは、自分が6番でという感じでした」と、2つのポジションでプレーした。 攻撃的な側面だけでなく、ハードな守備、そして後方での冷静なビルドアップと、もともと希望していたボランチでもパフォーマンスを発揮した鎌田。「基本的には攻撃の時は相手の間に立って、センターフォワードに間を締めさせたり、イージーなミスをせずに、しっかりと繋げていければと思っていました」と、自身の役割を振り返った。 「簡単ではない」6戦全勝も2次予選の難しさを語った鎌田大地、それでも手応え「良いモチベーションで、目標を持って戦えた」 日本代表MF鎌田大地(ラツィオ)が、途中出場したシリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 6日のミャンマー代表戦で先発した鎌田は、この試合の62分に遠藤航に代わって出場。ダブルボランチの一角で入った中、攻撃的に縦パスやサイドへの展開を見せることに。その後、田中碧が下がると、アンカーに入り、[4-3-3]のような形に変化していった。 2試合続けての出場となった鎌田。代表を離れた時期もあった中で、2次予選を振り返った。 「失点もせずに全試合勝てたことは良いことですし、自分たちが目指してきたことなので、こういう2次予選のような相手と戦うことは簡単ではないですけど、みんなが良いモチベーションで、目標を持って戦えたかなと思います」 この試合での立ち位置としてはダブルボランチとなった鎌田。「[4-4-2]で、ちょっと碧が6番(アンカー)気味で、自分が8番(インサイドハーフ)気味でした」とポジションについて言及。「碧が抜けてからは、自分が6番でという感じでした」と、2つのポジションでプレーした。 攻撃的な側面だけでなく、ハードな守備、そして後方での冷静なビルドアップと、もともと希望していたボランチでもパフォーマンスを発揮した鎌田。「基本的には攻撃の時は相手の間に立って、センターフォワードに間を締めさせたり、イージーなミスをせずに、しっかりと繋げていければと思っていました」と、自身の役割を振り返った。 2024.06.11 23:20 Tue

鎌田大地に新情報、クリスタル・パレスのメディカルチェックの第一段階を完了とロマーノ砲

日本代表の活動に参加中のMF鎌田大地(27)が、クリスタル・パレスのメディカルチェックを済ませたという。 2023-24シーズンはセリエAに初挑戦。ラツィオでのプレーを選択した鎌田だったが、獲得を臨んだマウリツィオ・サッリ監督の下では苦しい戦いを続けることに。しかし、イゴール・トゥドール監督が就任すると、一気に信頼を得てレギュラーポジションを確保。パフォーマンスも上がっていった。 ラツィオとの契約は1年しかなく、オプションで3年間の延長がついていた中、一時は対談に傾いていた気持ちも残留することを決意。しかし、クラブとの交渉が上手くいかず、退団を選ぶこととなった。 新天地はフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスが濃厚に。そんな中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が「独占情報」として新情報を提供した。 ロマーノ氏によれば、鎌田はクリスタル・パレスの入団に向けた最初のメディカルチェックを完了したとのこと。フリーエージェントでの加入となり、2年契約を結ぶという。 さらに得意の「Here we go」を控えめに出し、「to be confirm soon.(すぐに確定する)」としている。 現在鎌田は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表の活動に参加中。一体どのタイミングでメディカルチェックに合格したのかは不明だが、代表活動終了後にはクリスタル・パレスとのサインが待っていることは間違いなさそうだ。 2024.06.11 00:10 Tue

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ミランは13日、パウロ・フォンセカ新監督(51)就任を正式発表。契約期間は3年間だ。 かつてポルトやブラガ、シャフタール・ドネツクなどを率い、イタリア・セリエAではローマを2年間指揮した経験を持つポルトガル人指揮官のフォンセカ氏。 今季まで2年間はリーグ・アンのリールを指揮。今季はリーグ戦34試合16勝11分け7敗という成績で、チームをチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位でフィニッシュさせた。 フォンセカ氏のミラン入りに伴い、リールで副官を務めた元ポルトガル代表DFパウロ・フェレイラ氏なども入閣することになる。 2024.06.13 20:09 Thu

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ラツィオがフェイエノールトの背番号「10」獲得へ1stオファーも…足元を見られて門前払い

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ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu

今夏移籍の可能性もあるディバラ…本人はローマ残留望みサウジからのオファー拒否か

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、中東行きに関心を示していないようだ。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。2023-24シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し13ゴール9アシストを記録しており、指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督からダニエレ・デ・ロッシ監督に交代しても主力であり続けた。 そんなディバラだが、契約が2025年夏までとなる中でクラブは高額なサラリーを問題視。長期契約によるサラリーの分割払いを提案しているとされるが、交渉は進んでいない。 このままなら移籍の可能性も排除できないディバラだが、イタリア『トゥットメルカート』によると現時点でサウジアラビア行きは考えていないとのこと。選手の代理人にはアル・ナスルから接触があったものの、丁重に断りを入れたと報じられている。 ディバラ自身は、ローマでのキャリア継続を希望。新契約に向けた交渉再開にも乗り気と伝えられており、今後の進展が注目されている。 2024.06.13 12:45 Thu

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