ポルト、アトレティコでもプレーしたフォレストの元ブラジル代表DFフェリペが今季限りで引退「感謝しかないキャリア」

2024.03.05 13:30 Tue
今季限りでの引退を発表したフェリペ
Getty Images
今季限りでの引退を発表したフェリペ
ノッティンガム・フォレストの元ブラジル代表DFフェリペ(34)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。2023年1月にアトレティコ・マドリーからフォレストに完全移籍したフェリペ。今シーズンはここまでプレミアリーグで5試合、FAカップで2試合に出場している。
そのフェリペは自身のインスタグラムを更新。今シーズン限りで引退を決断したことを報告した。

「やあみんな。今日は僕の将来について発表することになる」

「ここ数カ月、僕はたくさんのことを考え、家族と一緒にサッカーに関する将来について決断を下した。ビッグクラブ、4つの異なる国、ブラジル代表でプレーした素晴らしい瞬間、感謝しかないキャリア、そして残りの人生で語るべき、たくさんの物語があった」
「しかし、フィールドを離れる時が来たので、今シーズンの終わりにここイングランドのノッティンガム・フォレストで活動を辞めることにした」

「理由を説明するのはまだ時期尚早だけど、後で説明することになると思う。僕にはまだ契約があり、これまでプレーしてきた全てのクラブに対して常にそうしてきたように、尊重したいと思っている」

「しかし、将来的に私を探してくれているクラブ、そして今所属しているクラブへのリスペクトから僕はここにきて、心を開いて正直にこのことを話したいと思った」

「感謝し、たくさんの喜び、熱意、そして献身的な気持ちを持って、この数カ月間を最大限に活用したいと思う」

フェリペはブラガンチーノ、コインブラ、コリンチャンスと母国でプレーした後、2016年7月にポルトに完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。2019年7月にアトレティコ・マドリーへ完全移籍。2023年1月にフォレストに完全移籍した。

ポルトでは公式戦142試合11ゴール、アトレティコでは113試合4ゴール、フォレストではここまで23試合に出場している。

チャンピオンズリーグ(CL)でも46試合で3ゴールを決めるなど、多くの経験がある中、スパイクを脱ぐこととなった。

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小学校卒業の段階で父親譲りの体格! パトリックの息子も父を追って春から名古屋へ

FWパトリックの息子も名古屋グランパスでプレーするようだ。 名古屋は19日、公式Xを更新。卒業式だったパトリックの息子、フェリペくんに祝いの言葉を送るとともに、この春からの名古屋U-15入りを明かしている。 「今日はホームタウンの各地で小学校の卒業式が行われましたね。卒業生の皆さん、おめでとうございます。パトリック選手も息子フェリペくんの卒業式でした。フェリペくんはこの春からgrampus U-15に加入。親子でこれからの活躍を誓っていました」 パトリックは今季から名古屋に移り、Jリーグ6クラブ目。フェリペくんはガンバ大阪のアカデミーで籍があったが、小学校卒業とともに父を追って名古屋に“移籍”となるようだ。 また、名古屋の“同僚”になるパトリックも自身の公式Xで息子の小学校卒業を夢を明かしながら、報告した。 「「私たちが長年暮らしてきた日本で、フェリペが卒業するのを見ることができて光栄です! 家族も私も大好きな国です! 息子、卒業おめでとう! あなたが日本代表でプレーするのを見る事が私の夢です! これからもずっと応援しています!」 卒業式での記念写真を見ると、フェリペくんの体格は189cmのサイズを誇る父の横に立っていても引けを取らず。父親譲りのサイズを武器にどうサッカー選手の階段を駆け上がっていくのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】小学校卒業のパトリック息子がG大阪から名古屋に“移籍”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今日はホームタウンの各地で小学校の卒業式が行われましたね<br><br>卒業生の皆さん、おめでとうございます<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#パトリック</a> 選手も息子 フェリペくんの卒業式でした。<br><br>フェリペくんはこの春から <a href="https://twitter.com/hashtag/grampus?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#grampus</a> U-15に加入<br><br>親子でこれからの活躍を誓っていました <a href="https://t.co/NN2uFWZHz0">pic.twitter.com/NN2uFWZHz0</a></p>&mdash; 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) <a href="https://twitter.com/nge_official/status/1769982370231538121?ref_src=twsrc%5Etfw">March 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.20 17:05 Wed
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ビエルサ率いる新生ウルグアイ代表が発表! 主力招集外で若手中心スカッドに《国際親善試合》

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は3日、国際親善試合に臨むウルグアイ代表メンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)終了後にディエゴ・アロンソ前監督が退任し、先日にマルセロ・ビエルサ新監督を招へいした新生ウルグアイ。 そのエル・ロコの初陣となる今回のインターナショナルマッチウィークでは、U-20ワールドカップに出場中の選手を含め31名を招集。 DFホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー)、GKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)、FWエディンソン・カバーニ(バレンシア)、DFディエゴ・ゴディン(ベレス・サルスフィエルド)ら出場停止中のベテランが引き続き不在となったほか、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)やDFロナルド・アラウホ(バルセロナ)、FWダルウィン・ヌニェス(リバプール)も招集外に。 その中でMFマティアス・ベシーノやMFファクンド・ペリストリ、DFマティアス・ビニャ、FWディエゴ・ロッシらが若手と共に招集されている。 ウルグアイは14日にニカラグア代表と、20日にキューバ代表と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー GK フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) セルヒオ・ロチェ(ナシオナル) サンティアゴ・メレ(クルブ・アトレティコ・ウニオン/アルゼンチン) ランダル・ロドリゲス(ペニャロール DF セバスティアン・ボセッリ(ディフェンソール) マテオ・ポンテ(ダヌビオ) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ホセ・ルイス・ロドリゲス(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル) マウリシオ・レモス(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) ブルーノ・メンデス(コリンチャンス/ブラジル) マティアス・ビニャ(ボーンマス/イングランド) ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) ファクンド・ゴンサレス(バレンシア・メスタージャ/スペイン) ルーカス・オラサ(バジャドリー/スペイン) MF ファブリシオ・ディアス(リベルプール) マクシミリアーノ・アラウホ(トルーカ/メキシコ) マティアス・ベシーノ(ラツィオ/イタリア) フェリペ・カルバージョ(グレミオ/ブラジル) エミリアーノ・マルティネス(ミッティラン/デンマーク) ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ロドリゴ・サラサール(シャルケ/ドイツ) FW ディエゴ・ロッシ(フェネルバフチェ/トルコ) ファクンド・トーレス(オーランド・シティ/アメリカ) アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) ティアゴ・ボルバス(レッドブル・ブラガンチーノ/ブラジル) ブリアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ) フェデリコ・ビニャス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ルシアーノ・ロドリゲス(リベルプール) アンデルソン・ドゥアルテ(ディフェンソール) マティアス・アレソ(ペニャロール) 2023.06.03 23:58 Sat
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スアレスや長期離脱明けベンタンクールが復帰…ウルグアイ代表メンバーが発表【2026W杯南米予選】

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は13日、2026北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むウルグアイ代表メンバー24名を発表した。 ここまでW杯南米予選で2勝1分け1敗の2位に位置するマルセロ・ビエルサ監督率いるウルグアイ。 今回の招集メンバーでは、カタールW杯以降は代表から遠ざかっていたベテランのルイス・スアレスがホセ・マリア・ヒメネス、長期離脱明けのロドリゴ・ベンタンクールらと共に復帰。また、フェデリコ・バルベルデやロナルド・アラウホ、ダルウィン・ヌニェスらも順当に招集されている。 一方で、スアレスと共に復帰が期待されたFWエディンソン・カバーニ(ボカ・ジュニアーズ)はケガの影響で招集外となった。 ウルグアイは16日にアウェイでアルゼンチン代表と、21日にホームでボリビア代表と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー GK フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) セルヒオ・ロチェ(インテルナシオナル/ブラジル) サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) DF ブルーノ・メンデス(コリンチャンス/ブラジル) ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) マティアス・ビーニャ(サッスオーロ/イタリア) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン) フェリペ・カルバージョ(グレミオ/ブラジル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) マヌエル・ウガルテ(パリ・サンジェルマン/フランス) ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ファクンド・トーレス(オーランド・シティ/アメリカ) マクシミリアーノ・アラウホ(トルーカ/メキシコ) フェデリコ・ビニャス(レオン/メキシコ) クリスティアン・オリベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ) ルイス・スアレス(グレミオ/ブラジル) 2023.11.14 07:30 Tue
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元ブラジル代表フェリペ・メロがまたやった!開始わずか5分の退場劇…試合後に語った驚きの言葉とは

▽パルメイラスの元ブラジル代表MFフェリペ・メロが、ラフプレーで退場処分を受けた。各メディアが伝えている。 ▽メロは31日に行われたコパ・リベルタドーレスのラウンド16でセロ・ポルテーニョとの一戦に先発出場した。だが開始3分、中盤でボールを持ったメロは前方にボールを蹴り出した際、チェックに来た相手選手と接触。その時に相手のヒザ下から足首にかけてを足裏で削ってしまい、主審はこのプレーにイエローカードを提示した。 ▽その後、負傷した相手選手が治療を受けている間にも選手間の小競り合いや、審判に対して抗議をしている場面が見受けられた。さらに、判定に納得がいかないメロも何か主審に文句を言ったようで、これに主審からレッドカードの判定が下されてしまった。 ▽試合開始からわずか5分間の退場劇。メロは以前にも何度か退場処分を受けており、2010年の南アフリカ・ワールドカップの際には、準々決勝のオランダ代表vsブラジル代表でオランダのアリエン・ロッベンを踏みつけて退場。インテル時代の2015年のラツィオ戦では、ルーカス・ビリアと競り合った際に高く上げた足が、相手の肩にかかと落としする格好になってしまい一発退場に。本人に悪気はなくても目に余るラフプレーだ。 ▽しかしメロは、自身のスタイルについてこう語っている。スペイン『マルカ』がチリ『La Tercera』でのインタビューを伝えている。 「もしフットボーラーになっていなかったら殺人者になっていたかもしれない。僕はブラジルの一番危険なファヴェーラ(ブラジルでスラムや貧民街を指す)で育ったんだ。そこでは薬物や銃器が横行していたよ」 「蹴ろうとして蹴っているんじゃない。僕はテクニックもあるしヨーロッパで13年間プレーしてきた。だからなにをどうすればいいかわかっている。でも誰かを倒せというのなら、僕はそうするよ」 2018.09.02 14:11 Sun
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CB不足のバルサ、アトレティコのブラジル代表DFフェリペに注目か

バルセロナが、アトレティコ・マドリーのブラジル代表DFフェリペ(31)の獲得を検討しているようだ。スペイン『アス』が報じている。 主力のDFジェラール・ピケが右ヒザの大ケガで長らくの戦線離脱を強いられているバルセロナ。その他にもDFサミュエル・ユムティティやDFロナルド・アラウホも負傷中で、先日のリーグ戦でDFクレマン・ラングレも右足首を負傷するなど、センターバックで故障者が相次いでいる。 冬の移籍市場での補強が必須とみられる中、フリーのDFエセキエル・ガライやマンチェスター・シティのDFエリック・ガルシアの名前が候補として浮上中。さらに『アス』はアトレティコで控えに甘んじているフェリペも候補の1人だと主張している。 母国ブラジルでプレーしていた同選手は、2016年夏のポルト移籍で欧州入り。ポルトでは在籍3年で公式戦142試合に出場するなど主力として活躍し、その間にセレソンデビューも果たした。 アトレティコではDFホセ・ヒメネスの負傷離脱に伴い、加入1年目の昨季は公式戦36試合に出場したが、ディエゴ・シメオネ監督はヒメネスとDFステファン・サビッチをファーストチョイスとしており、3バックを試した先のバルセロナ戦では、3人目のセンターバックはフェリペではなくDFマリオ・エルモソだった。 バルセロナはそんな状況から獲得のチャンスがあると見込んでいるようだが、アトレティコ側には手放す意思はない模様。それでも31歳という年齢や、契約が2022年までとなっていることから、可能性は低くないと『アス』は踏んでいる。 2020.12.02 13:47 Wed

ノッティンガム・フォレストの記事ランキング

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ミラン退任のピオリ監督はプレミア行き望むも…N・フォレストからのオファーは拒否か

ミランを退任したステファノ・ピオリ監督(58)は、次の職場探しを慎重に進めたいようだ。 2019年10月にミランの指揮官に着任すると、3年目の2021-22シーズンはクラブに11シーズンぶりのスクデットをもたらしたピオリ監督。しかし、今シーズンは首位インテルに大差をつけられての2位となり、CL、EL、コッパ・イタリアでもタイトルに届かなかったことから今季限りでの退任が発表された。 フリーとなったピオリ監督はすでに次を見据えており、特にプレミアリーグでの仕事を熱望している様子。記者に対しては、以前に英語のレッスンを受けていることも明かしていた。 『DAZN』のオラツィオ・アコマンド記者によると、そんなピオリ監督にはノッティンガム・フォレストからオファーがあったとのこと。今シーズンのプレミアリーグを17位で終えて辛くも降格を免れたクラブは、チームをステップアップさせる指揮官を探しているようだ。 しかし、ピオリ監督はこのオファーを拒否した模様。本人はよりエキサイティングなクラブからのオファーを期待しており、しばらく様子を見る構えと報じられている。 2024.06.12 10:20 Wed
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町田浩樹に関心のノッティンガム・フォレスト、左利きCBムリージョの売却を想定か

ノッティンガム・フォレストはブラジル人DFムリージョ(21)の売却を想定か。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 ムリージョは昨夏コリンチャンスから移籍金1100万ポンド(約21億5000万円)で加入の左利きセンターバック。初の欧州、いきなりのプレミアリーグでも逞しく奮闘し、デビューからリーグ戦31試合連続で先発出場中だ。 そんななか、1年でのステップアップも噂されており、リバプールやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)から一定の関心があるとされる。 財務規則違反(PSR)で勝ち点剥奪処分を科されたフォレストは、帳尻合わせで今夏主力選手の売却が必須との見立てが強く、そうでなければ来季も勝ち点剥奪を繰り返す恐れが。 このため、人気銘柄となっているムリージョについては、売却可否はともかく、少なくとも届いたオファーに対してひとつひとつ耳を傾ける方針とのことだ。 フォレストはベルギー1部ユニオン・サン=ジロワーズに所属する、ムリージョと同じく左利きセンターバックの日本代表DF町田浩樹(26)に対する関心が報じられている。 2024.05.13 21:10 Mon
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デ・ケテラエル、オリジ、マルディーニ…ミラン“買取OP付き"レンタル放出組の将来は?

ミランが買い取りオプション付きのレンタル移籍で放出している選手たち。イタリア『カルチョメルカート』が、彼らがレンタル先で得ているという評価をレポートした。 低迷とまでは言い切れずも、うだつの上がらない日々が続くミラン。セリエAは3位でチャンピオンズリーグ(CL)圏内と最低限の結果を残しているが、その一方、今シーズンのCLではグループ最終節1試合を残して4位…ラウンド16進出が厳しい状況となっている。 また、ここ最近はDFマリック・チャウやDFピエール・カルルら最終ラインに故障者が続出しており、直近のゲームでは世界最高峰の左サイドバックであるDFテオ・エルナンデスをセンターバック起用…即戦力センターバックは現状、DFフィカヨ・トモリただ1人しかいない。 そんな状況下、ビジャレアルに貸し出し中のDFマッテオ・ガッビアを来年1月でレンタル契約を打ち切り、ミラノへ呼び戻すのではないかという報道も。 その一方、『カルチョメルカート』は、ミランが買い取りオプション(買取OP)付きの1年レンタルで貸し出している選手たちのレンタル先での評価をレポートする。 まずはアタランタへ貸し出したベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)。契約は買取OP2300万ユーロ(約36億円)+ボーナス400万ユーロ(約6億2000万円)、将来のリセール時にミランが移籍金の10%を得る…となっており、アタランタとしてはミランとの値引き交渉こそ視野に入れつつも、買い取りには非常に前のめりだという。 ボローニャへ貸し出したのはベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)。買取OP900万ユーロ(約14億1000万円)というなか、こちらもボローニャ側が値引きを望みつつも、買い取りそのものには前向きで、今季終盤からミラン&選手との本格協議を始めるとみられている。 ブラジル人MFジュニオール・メシアス(32)はジェノアへ1年レンタル。こちらは250万ユーロ(約3億9000万円)の買取OPが一定条件を満たせば買い取り義務に変化する契約となっており、近々これが実現することになると考えられている。ミランは来夏で250万ユーロをゲットだ。 “マルディーニ3世”イタリア人FWダニエル・マルディーニ(22)はエンポリで奮闘中。500万ユーロ(約7億8000万円)の買取OPだというが、ケガで今季頭から10月中旬まで離脱していたため、まだまだ先は見通せず…現段階ではミラノ帰還orエンポリ完全移籍…どちらとも言えないようだ。 一方で、来夏でミランに帰ってきそうなのがベルギー代表FWディヴォク・オリジ(28)。ノッティンガム・フォレストへのレンタルで慣れ親しんだイングランドに帰還も、8試合0得点と全く結果を残せておらず、中堅クラブにとってはそこそこ高額な年俸400万ユーロ(約6億2000万円)ということもあり、ミラン帰還の現実味が増しているようだ。 なお、他にもDFバロ・トゥーレやFWロレンツォ・コロンボを買取OP付きのレンタル移籍で貸し出し中のミラン。仮に全員の買取OPが先方のクラブによって行使された場合、実に4000万ユーロ(約62億5000万円)が懐に入ってくるとのことだ。 2023.12.07 20:00 Thu
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U-21イングランド代表が39年ぶり欧州制覇に王手! パーマーやスミス・ロウ、ゴードンら擁するタレント軍団

U-21イングランド代表が欧州制覇に王手をかけた。 5日、U-21イングランド代表はU-21ユーロ2023準決勝でU-21イスラエル代表と対戦。[4-4-2]の2トップの一角で先発したMFモルガン・ギブス=ホワイトは17分にPKを外すも、0-0で迎えた42分、MFコール・パーマーからのクロスに頭で合わせ、先制点を叩き込む。 すると、後半はパーマーが躍動する。63分に自ら追加点を決めと、終了間際の90分には勝利を決定づけるFWキャメロン・アーチャーの3点目をアシスト。パーマーの1ゴール2アシストで3-0と勝利したイングランドがU-21スペイン代表との決戦戦に駒を進めた。 イギリス『サン』は、7大会・14年ぶりとなる決勝戦進出を掴んだこの一戦への称賛を惜しまない。 ギブス=ホワイトのPK失敗からの先制点については「かつてのイングランドならチーム全体がPK失敗に動揺し、ここで敗退していた」と主張。ユーロ2021決勝戦でPK失敗という悔しさをバネに成長したアーセナルのMFブカヨ・サカ、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードの存在もあってか、代表選手のメンタリティが向上しているとの見解を示している。 また、リー・カーズリー監督率いるチームのポゼッションサッカーを「見ていて楽しい」と称え、ギブス=ホワイトと2トップを組んだFWアンソニー・ゴードン、さらにサイドハーフで先発したパーマー、MFエミール・スミス・ロウらが織りなすアタッキングを「本当に素晴らしかった」と論じた。 イングランドがU-21ユーロを最後に制したのは1984年の第4回大会。決勝戦がホーム&アウェイで争われたこの時の対戦相手もスペインだった。若き才能が躍動するイングランドは39年ぶりのメジャータイトルを獲得できるだろうか。 ちなみに、U-22日本代表は先月に行われたヨーロッパ遠征の際に同チームと親善試合を戦い、MF山本理仁とMF松村優太のゴールによって2-0の勝利を収めていた。 2023.07.06 21:37 Thu
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フォレスト、コリンチャンスの若手CBムリージョを完全移籍で獲得

ノッティンガム・フォレストは8月31日、コリンチャンスのブラジル人DFムリージョ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年夏までの5年間となる。背番号は「40」に決まった。 ムリージョはコリンチャンスの下部組織育ち。2023年1月にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算27試合に出場。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で13試合、コパ・リベルタドーレスで4試合に出場している。 左利きのセンターバックで、デビュー後にすぐにレギュラーに定着。そのポテンシャルの高さが話題となっていた。 ムリージョはクラブを通じてコメントしている。 「ノッティンガム・フォレストに加入できることにとても興奮している。これは巨大なファンベースを持つビッグクラブであり、シティ・グラウンドでプレーを始めるのが待ちきれない」 「プレミアリーグは世界最高のリーグなので、自分自身を試し、このクラブのために全力を尽くすのが待ちきれない」 2023.09.01 12:28 Fri

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