6位と低迷したベシクタシュ、新監督にファン・ブロンクホルスト氏を招へい
2024.06.06 07:00 Thu
新監督の就任したファン・ブロンクホルスト氏
ベシクタシュは5日、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏(49)が新監督に就任したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までで、1年の延長オプションが付随している。
2023-24シーズンをシェノール・ギュネシュ、リザ・ジャリンベイ、フェルナンド・サントス、セルダル・トプラクテペと4人の指揮官の下で戦ってきたベシクタシュ。しかし、いずれの指揮下でも不安定な戦いが続くと、16勝8分け14敗の6位と低迷していた。
セルダル・トプラクテペ暫定監督の退任により、新監督に選ばれたのが2016-17シーズンにフェイエノールトをエールディビジ優勝に導いたファン・ブロンクホルスト氏だ。
これまでフェイエノールトや広州城足球倶楽部(広州富力)で監督を歴任したファン・ブロンクホルスト氏は、2021年11月からレンジャーズの指揮官に就任。
2021-22シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導いたが、翌シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ6戦全敗を喫し、国内リーグでも宿敵のセルティックに首位独走を許すなど、開幕からチーム状態が上向かない状態が続くと、カタール・ワールドカップ(W杯)による中断期間中の2022年11月21日に解任を発表されていた。
2023-24シーズンをシェノール・ギュネシュ、リザ・ジャリンベイ、フェルナンド・サントス、セルダル・トプラクテペと4人の指揮官の下で戦ってきたベシクタシュ。しかし、いずれの指揮下でも不安定な戦いが続くと、16勝8分け14敗の6位と低迷していた。
これまでフェイエノールトや広州城足球倶楽部(広州富力)で監督を歴任したファン・ブロンクホルスト氏は、2021年11月からレンジャーズの指揮官に就任。
2021-22シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導いたが、翌シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ6戦全敗を喫し、国内リーグでも宿敵のセルティックに首位独走を許すなど、開幕からチーム状態が上向かない状態が続くと、カタール・ワールドカップ(W杯)による中断期間中の2022年11月21日に解任を発表されていた。
ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストの関連記事
衰え知らずの34歳ブリント、オランダ代表歴代5位の通算「105」キャップ到達へ…偉大な父と比較された時代は遠い過去
オランダ代表DFデイリー・ブリント(34)は、同国のサッカー史に残る偉大な選手だ。 オランダサッカー界の重鎮、ダニー・ブリント氏を父に持つデイリー・ブリント。父も長く在籍したアヤックスからキャリアを歩み始めたサラブレッドは、ことあるごとに父と比較される若手時代を過ごしたが、24歳で見事、マンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを果たす。 以後、復帰したアヤックスで2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)4強進出に貢献、浦和レッズ行きも噂されたなかで昨季途中にバイエルンへ。訳あってほとんど出番なく半年で退団したが、今季加入のスペイン1部ジローナでは全世界が驚く大躍進を支えている。 そんなブリントはオランダ代表通算104キャップ(現役最多)。現時点で歴代6位の記録であり、今回の代表ウィークで1試合でも出場すれば、“偉大なるリーダー”ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が持つ「105」キャップと並ぶことになる。 センターバックや左サイドバック、ボランチなど、あらゆるポジションをこなすマルチロールとして名高いブリントだが、現在のオランダ代表ではベテランながらも[3-5-2]の左ウイングバックを主戦場に。走力は間違いなく衰えているだろうが、それを感じさせない頭脳の持ち主だ。 父ダニー氏は1980〜90年代にかけて通算42キャップ。とうの昔に父のキャップ数を追い抜き、34歳となってもなお第一線で活躍するブリントは、オランダのサッカー史に名を残す偉大な選手なのだ。 ◆オランダ代表出場記録「キャップ数」 1位 ヴェスレイ・スナイデル「134」 2位 エドウィン・ファン・デル・サール「130」 3位 フランク・デ・フール「112」 4位 ラファエル・ファン・デル・ファールト「109」 5位 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト「105」 6位 ディルク・カイト「104」 6位 デイリー・ブリント「104」 8位 ロビン・ファン・ペルシー氏「102」 9位 フィリップ・コクー「100」 10位 アリエン・ロッベン「96」 2024.03.21 16:00 Thuレンジャーズがジェラード元副官のマイケル・ビール氏を新指揮官に招へい!
レンジャーズは28日、マイケル・ビール氏(42)の新指揮官招へいを発表した。契約期間は026年6月30日までの3年半となる。 なお、ビール氏はチャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRを指揮しており、レンジャーズは引き抜きに際して違約金を支払うことになる。 レンジャーズは今月21日、成績不振を理由にジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督の解任を発表。昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導いたが、今季はチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ6戦全敗を喫し、国内リーグでも首位セルティックに独走を許すなど、開幕からチーム状態が上向かないまま中断期間を迎えていた。 後任に関してはアストン・ビラを解任されてフリーのスティーブン・ジェラード氏の再招へい、クラブOBである横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督がビール氏と共に有力な候補に挙がっていた。 しかし、最終的にクラブはジェラード体制でチームに無敗優勝をもたらした若き戦術家を新指揮官として迎え入れた。 古巣復権を託されたビール氏はクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。 「戻ってきて、今朝みんなに会えるのは素晴らしいことだ。新しい顔もいますが、本当によく知っている人もおり、みんなに会えてうれしいよ」 「非常に誇りに思っているし、素晴らしい気持ちだ。ここは素晴らしいフットボールクラブであり、組織だからね。ここで働くすべての人にとって大きな特権だが、このフットボールクラブの監督であることは非常に特別なことなんだ。私より以前にこの椅子に座っていた素晴らしい人たちが何人かおり、今自分がその立場にあることを非常に誇りに思っている」 かつてサンパウロでロジェリオ・セニ監督、レンジャーズとアストン・ビラでジェラード監督の副官を務めたビール氏は、今年6月にQPRの監督に就任。監督初挑戦となった中、ここまでのチャンピオンシップでは9勝4分け8敗の7位という戦績を残していた。 2022.11.29 07:30 Tueレンジャーズがマイケル・ビール招へいへQPRに交渉許可求める
レンジャーズがマイケル・ビール監督(42)招へいに向けてQPRに交渉の許可を求めているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 レンジャーズは21日、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督の解任を発表。 昨年11月にスティーブン・ジェラード氏の後任指揮官に就任した元オランダ代表DFは、昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導いたが、今季はチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ6戦全敗を喫し、国内リーグでも首位セルティックに独走を許すなど、開幕からチーム状態が上向かないまま中断期間を迎えていた。 監督交代に踏み切ったスコットランド屈指の名門は、アストン・ビラを解任されてフリーのジェラード氏の再招へい、クラブOBである横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督と共にビール監督を有力な候補としてリストアップ。 さらに、ここ最近では前バーンリー指揮官のショーン・ダイチ氏、前レバークーゼンのジェラルド・セオアネ氏、ボデ/グリムトのヒェティル・クヌートセン監督らの名前も挙がっている。 ただ、現時点ではビール監督が最有力候補に挙がっているようで、クラブは同監督と会談を行うための許可をQPR側に求めるようだ。 かつてサンパウロでロジェリオ・セニ監督、レンジャーズとアストン・ビラでジェラード監督の副官を務めたビール監督は、今年6月にQPRの監督に就任。監督初挑戦となった中、ここまでのチャンピオンシップ(イングランド2部)では9勝4分け8敗の7位という戦績を残している。 先日にはウォルバーハンプトンからのオファーを固辞しているが、古巣での指揮に興味を示していると言われており、今後会談の場が設定されて条件面で合意に至った場合、QPRを離れる可能性は十分にあるようだ。 2022.11.25 06:30 Friジオ解任のレンジャーズが横浜FMのマスカット監督をリストアップ? 元同僚はクラブの構想次第で最有力と主張
横浜F・マリノスを率いるケヴィン・マスカット監督が古巣レンジャーズの有力な監督候補に浮上しているようだ。イギリス『Scottish Daily Express』が報じている。 レンジャーズは21日、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督の解任を発表。 昨年11月にスティーブン・ジェラード氏の後任としてレンジャーズの指揮官に就任した元オランダ代表DFは、昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導いたが、今季はチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ6戦全敗を喫し、国内リーグでも首位セルティックに独走を許すなど、開幕からチーム状態が上向かないまま中断期間を迎えていた。 成績不振によって監督交代に踏み切ったスコットランド屈指の名門は、アストン・ビラを解任されてフリーのジェラード氏の再招へい、その元イングランド代表MFの副官を務め、現在はQPRを指揮するマイケル・ビール監督と共に、クラブOBであるマスカット監督を有力な後任候補としてリストアップしている模様だ。 マスカット監督は、現役時代はDFとして、クリスタル・パレスやウォルバーハンプトン、レンジャーズなどでプレー。引退後はメルボルン・ビクトリーやシント=トロイデンで監督を務め、2021年7月にセルティックの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー前監督の後任としてチームを率いることに。 そして、就任2年目となった今シーズンは横浜FMに3シーズンぶりのJ1リーグ制覇をもたらす見事な手腕を発揮していた。 そして、ライバルのセルティックで卓越した手腕を発揮するポステコグルー監督の元副官という経歴、Jリーグでの実績に加え、クラブOBであることから新指揮官候補に浮上している模様だ。 現役時代の元チームメイトであるアレックス・レイ氏は、イギリス『Grosvenor Sport』でそのマスカット監督に言及。クラブがセルティックのようにJリーグという新たな移籍市場を開拓する場合、49歳指揮官が適任であると主張している。 「私の古いチームメイトで、日本でタイトルを獲得したばかりのケヴィン・マスカットも、同様に(後任候補)噂されているんだ。マスカットは移籍市場やJリーグに精通しているだろうから、レンジャーズが別のマーケットとつながるために考えるかもしれないね」 「マスカットについて一つ言えることは、彼は元プレーヤーということでレンジャーズのことをよく知っているということだ」 「それは興味深いもので、基準が何であるか、レンジャーズが何を求めているかに帰結する。もし、レンジャーズが様々なマーケットを開拓しようとしているならば、マスカットはその最有力候補となるだろう」 「セルティックに来た日本人プレーヤーの中には、本当によくやっていて、リーズナブルな価格でヒットしたプレーヤーもおり、レンジャーズがそうしたいのであれば、マスカットが優先されるだろう」 なお、マスカット監督は先月末に来シーズンの横浜FMの指揮官続投が発表されているが、古巣から公式なオファーが届きスコットランドに新天地を求めることになるのか…。 2022.11.22 06:50 Tueベシクタシュの関連記事
ベンフィカ退団ラファ・シウバの新天地はトルコに…ベシクタシュが交渉開始を発表
ベンフィカを退団した元ポルトガル代表MFラファ・シウバ(31)の新天地がトルコに決定した。 ベシクタシュは25日、ラファ・シウバとの交渉開始を発表。また、クラブ公式SNSでは代理人と共にプライベートジェットでイスタンブールへ向かう同選手の機内での姿を写した写真も投稿されている。 今夏フリートランスファーで世界中のクラブからオファーが舞い込んでいたとされる元ポルトガル代表MFは、高額な契約金と共にベシクタシュと年俸600万ユーロ(約10億2000万円)の3年契約を結ぶことになるという。 ラファ・シウバは、フェイレンセ、ブラガへ移籍。ブラガを経て2016年9月にベンフィカへ完全移籍。卓越した技術と攻撃センスに優れる多才なアタッカーは、2列目を主戦場に在籍8年間で326試合94ゴール79アシストを記録。3度のプリメイラ・リーガ制覇など7つのタイトル獲得に貢献した。 また、2014年から2021年までプレーしたポルトガル代表では通算25試合に出場。2014年ブラジル・ワールドカップ、優勝を果たしたユーロ2016にも出場していた。 2024.06.26 07:30 Wedガブリエウが加入半年のアトレティコ退団へ…ベシクタシュが移籍交渉を明らかに
ベシクタシュは15日、アトレティコ・マドリーでプレーする元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)との移籍交渉開始を明らかにした。 かつてアーセナルでもプレーしたガブリエウ。2017年夏のバレンシア行きでビジャレアル時代以来のラ・リーガ復帰を果たし、今年1月からアトレティコ・マドリーに活躍の場を移した。 バレンシアでは通算220試合の出場数を誇り、コパ・デル・レイ優勝にも大きく貢献したDFリーダーだったが、アトレティコ・マドリー入り後は出番少なく。リーガ5試合の出場に終わった。 そんなアトレティコ・マドリーとは今季いっぱいの契約。最近ではベシクタシュ行きが迫っていると取り沙汰される状況だった。 2024.06.15 20:10 Sat「モウリーニョたちの給与は…」覇権奪還へ本気のフェネルバフチェ会長が明かす
フェネルバフチェのアリ・コチュ会長が、ジョゼ・モウリーニョ新監督らコーチングスタッフ陣の給与総額を明かした。 トルコ国内の覇権奪還へ向けて好発進を切り、最後の最後まで昨季王者ガラタサライと競い合ったフェネルバフチェ。だが、38試合99得点、勝ち点99で及ばず、宿敵の連覇を許す。 来季に向けては“スペシャル・ワン”、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇経験を持つモウリーニョ氏を新監督として招へい。2日には本拠地で大々的なお披露目が行われた。 トルコで最も裕福な実業家一族と言われるコチュ家のアリ・コチュ会長は、トルコ『Sports Digitale』にて、モウリーニョ氏招へいに向けて「ベシクタシュと競った」と明かしつつ、「我々のほうが良い条件を提案し、感銘を与えることができた」と笑顔。 さらに「フェネルバフチェはモウリーニョとそのスタッフに、毎年総額1200万ユーロ(約20億3000万円)を支払う」とキッパリ。これが2013-14シーズン以来11年ぶりとなる覇権奪還に向けた本気度ということだ。 2024.06.05 20:05 Wed33歳サビッチがトルコ1部へ移籍か アトレティコ退団濃厚、2クラブが争奪戦
アトレティコ・マドリーのモンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)がトルコへ移籍か。トルコ『FANATIK』が伝えている。 若手時代にパルチザン、マンチェスター・シティ、フィオレンティーナと、“同胞同名の先輩”ステファン・ヨベティッチと同じクラブに属したサビッチ。そんな男もアトレティコで9年…契約をあと1年残すなか、今夏のフリー退団を許可されているとみられている。 新天地は現状でスュペル・リグ(トルコ1部)が濃厚か。どうやらベシクタシュとトラブゾンスポルが33歳センターバックのフリー獲得に注力。ベシクタシュのほうは1月からサビッチ獲得に乗り出し、トラブゾンスポルも長期間同選手を追いかけてきたという。 サビッチ側の要求は年俸400万ユーロ(約6億7000万円)前後。これを鵜呑みにできないベシクタシュは交渉を続ける方向とのことだが、サビッチ側から額を引き下げる可能性も低くないとされている。 2024.06.05 14:45 Wedベシクタシュがモウリーニョ氏の招へいを画策…イタリアで当事者間協議へ 実現ならあのレジェンドも復帰か
ベシクタシュがジョゼ・モウリーニョ氏(61)の招へいに注力か。 今季途中にローマの指揮官職を追われ、現在フリーのモウリーニョ氏。以後、母国ポルトガルを含め、欧州各地でリーグ戦を観戦する姿がたびたびTVカメラに気付かれている。 現場復帰の意欲が強いのは、本人の口からも語られているところだが、オランダ『Voetbal International』によると、約1カ月前にトルコ1部のべシクタシュから電話が。 同クラブはすでにモウリーニョ氏へ指揮官職をオファーしている模様。フセイン・ユセル会長は来週にもモウリーニョ氏とイタリア国内で協議することを公言している。 ただ、“スペシャル・ワン”を容易に雇えるはずもなく、年俸を賄うために新規スポンサーの獲得を目指しているとのこと。 また、来季からの新監督としてモウリーニョ氏招へいが実現なら、現役時代に氏に師事し、ベシクタシュでも長らくプレーした元ポルトガル代表MFリカルド・クアレスマ氏(40/※)をコーチまたはその他の役職で呼び戻すプランがあるとされる。 (※)引退発表せずも無所属 モウリーニョ氏に対しては、同じくトルコ1部からフェネルバフチェもリストアップを続けているとみられている。 2024.05.19 19:45 Sunスュペル・リグの関連記事
ベンフィカ退団ラファ・シウバの新天地はトルコに…ベシクタシュが交渉開始を発表
ベンフィカを退団した元ポルトガル代表MFラファ・シウバ(31)の新天地がトルコに決定した。 ベシクタシュは25日、ラファ・シウバとの交渉開始を発表。また、クラブ公式SNSでは代理人と共にプライベートジェットでイスタンブールへ向かう同選手の機内での姿を写した写真も投稿されている。 今夏フリートランスファーで世界中のクラブからオファーが舞い込んでいたとされる元ポルトガル代表MFは、高額な契約金と共にベシクタシュと年俸600万ユーロ(約10億2000万円)の3年契約を結ぶことになるという。 ラファ・シウバは、フェイレンセ、ブラガへ移籍。ブラガを経て2016年9月にベンフィカへ完全移籍。卓越した技術と攻撃センスに優れる多才なアタッカーは、2列目を主戦場に在籍8年間で326試合94ゴール79アシストを記録。3度のプリメイラ・リーガ制覇など7つのタイトル獲得に貢献した。 また、2014年から2021年までプレーしたポルトガル代表では通算25試合に出場。2014年ブラジル・ワールドカップ、優勝を果たしたユーロ2016にも出場していた。 2024.06.26 07:30 Wedリンデロフにフェネルバフチェが興味…モウリーニョと再会か
マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(29)にトルコ行きの可能性が浮上している。 2017年夏にユナイテッド入りのリンデロフ。エリク・テン・ハグ監督になってからも戦力として計算される存在だが、センターバックとしての序列を下げ、売却候補の1人と目される。 契約が来季までのユナイテッドは売るなら今夏となるなか、ドイツ国内をはじめ、幅広く移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、フェネルバフチェが興味を示すという。 フェネルバフチェといえば、来季からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するクラブで、リンデロフにとってユナイテッド移籍時の指揮官。モウリーニョ監督はローマ時代も獲得話があった。 ユナイテッドではセンターバックの補強が取り沙汰されるなか、ラファエル・ヴァランの退団がすでに決定。リンデロフも去るなら、2選手の獲得を目指しうるそうだ。 一方、補強の動きとしてはジャラッド・ブランスウェイトを巡るクラブ間交渉が指摘されるが、移籍金額に溝。ほかにもマタイス・デ・リフトや、レニー・ヨロを注視している模様だ。 2024.06.18 13:55 Tueガブリエウが加入半年のアトレティコ退団へ…ベシクタシュが移籍交渉を明らかに
ベシクタシュは15日、アトレティコ・マドリーでプレーする元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)との移籍交渉開始を明らかにした。 かつてアーセナルでもプレーしたガブリエウ。2017年夏のバレンシア行きでビジャレアル時代以来のラ・リーガ復帰を果たし、今年1月からアトレティコ・マドリーに活躍の場を移した。 バレンシアでは通算220試合の出場数を誇り、コパ・デル・レイ優勝にも大きく貢献したDFリーダーだったが、アトレティコ・マドリー入り後は出番少なく。リーガ5試合の出場に終わった。 そんなアトレティコ・マドリーとは今季いっぱいの契約。最近ではベシクタシュ行きが迫っていると取り沙汰される状況だった。 2024.06.15 20:10 Sat減俸受け入れられるか…マルシャルにトルコ王者ガラタサライが関心
元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)はガラタサライ行きなら、減俸を覚悟する必要があるようだ。 若き日から“NEXTアンリ”との期待も集まり、2015年夏に母国を飛び出し、ユナイテッド入りのマルシャル。2019–20シーズンには公式戦23ゴールと活躍したが、ここ4シーズンはケガと調子の波が影響し、公式戦を通じても二桁ゴールに届かず。 今季もケガとの付き合いが続き、公式戦19試合で2得点1アシストの結果に終わると、契約満了に。2021-22シーズン途中にはセビージャにローン移籍も経験し、翌シーズンから満を持してユナイテッドに復帰したが、見返すほど活躍できなかった。 ユナイテッドを退団してからは母国帰還のほか、サウジアラビアなどが選択肢に挙がるが、アメリカ『ESPN』によると、トルコからも関心があり、ガラタサライも1つ。ただし、この移籍を叶えるなら、給与面の要求を下げる必要があるという。 高い給与を巡っては過去にそれがネックとなり、ユナイテッドが買い手探しに苦労しているとも報じられたことも。今季のスュペル・リグを連覇したガラタサライ行きは悪くない話に感じるが、いかに。 2024.06.06 15:00 Thu「モウリーニョたちの給与は…」覇権奪還へ本気のフェネルバフチェ会長が明かす
フェネルバフチェのアリ・コチュ会長が、ジョゼ・モウリーニョ新監督らコーチングスタッフ陣の給与総額を明かした。 トルコ国内の覇権奪還へ向けて好発進を切り、最後の最後まで昨季王者ガラタサライと競い合ったフェネルバフチェ。だが、38試合99得点、勝ち点99で及ばず、宿敵の連覇を許す。 来季に向けては“スペシャル・ワン”、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇経験を持つモウリーニョ氏を新監督として招へい。2日には本拠地で大々的なお披露目が行われた。 トルコで最も裕福な実業家一族と言われるコチュ家のアリ・コチュ会長は、トルコ『Sports Digitale』にて、モウリーニョ氏招へいに向けて「ベシクタシュと競った」と明かしつつ、「我々のほうが良い条件を提案し、感銘を与えることができた」と笑顔。 さらに「フェネルバフチェはモウリーニョとそのスタッフに、毎年総額1200万ユーロ(約20億3000万円)を支払う」とキッパリ。これが2013-14シーズン以来11年ぶりとなる覇権奪還に向けた本気度ということだ。 2024.06.05 20:05 Wed記事をさがす
|
ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストの人気記事ランキング
1
衰え知らずの34歳ブリント、オランダ代表歴代5位の通算「105」キャップ到達へ…偉大な父と比較された時代は遠い過去
オランダ代表DFデイリー・ブリント(34)は、同国のサッカー史に残る偉大な選手だ。 オランダサッカー界の重鎮、ダニー・ブリント氏を父に持つデイリー・ブリント。父も長く在籍したアヤックスからキャリアを歩み始めたサラブレッドは、ことあるごとに父と比較される若手時代を過ごしたが、24歳で見事、マンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを果たす。 以後、復帰したアヤックスで2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)4強進出に貢献、浦和レッズ行きも噂されたなかで昨季途中にバイエルンへ。訳あってほとんど出番なく半年で退団したが、今季加入のスペイン1部ジローナでは全世界が驚く大躍進を支えている。 そんなブリントはオランダ代表通算104キャップ(現役最多)。現時点で歴代6位の記録であり、今回の代表ウィークで1試合でも出場すれば、“偉大なるリーダー”ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が持つ「105」キャップと並ぶことになる。 センターバックや左サイドバック、ボランチなど、あらゆるポジションをこなすマルチロールとして名高いブリントだが、現在のオランダ代表ではベテランながらも[3-5-2]の左ウイングバックを主戦場に。走力は間違いなく衰えているだろうが、それを感じさせない頭脳の持ち主だ。 父ダニー氏は1980〜90年代にかけて通算42キャップ。とうの昔に父のキャップ数を追い抜き、34歳となってもなお第一線で活躍するブリントは、オランダのサッカー史に名を残す偉大な選手なのだ。 ◆オランダ代表出場記録「キャップ数」 1位 ヴェスレイ・スナイデル「134」 2位 エドウィン・ファン・デル・サール「130」 3位 フランク・デ・フール「112」 4位 ラファエル・ファン・デル・ファールト「109」 5位 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト「105」 6位 ディルク・カイト「104」 6位 デイリー・ブリント「104」 8位 ロビン・ファン・ペルシー氏「102」 9位 フィリップ・コクー「100」 10位 アリエン・ロッベン「96」 2024.03.21 16:00 Thu2
6位と低迷したベシクタシュ、新監督にファン・ブロンクホルスト氏を招へい
ベシクタシュは5日、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏(49)が新監督に就任したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までで、1年の延長オプションが付随している。 2023-24シーズンをシェノール・ギュネシュ、リザ・ジャリンベイ、フェルナンド・サントス、セルダル・トプラクテペと4人の指揮官の下で戦ってきたベシクタシュ。しかし、いずれの指揮下でも不安定な戦いが続くと、16勝8分け14敗の6位と低迷していた。 セルダル・トプラクテペ暫定監督の退任により、新監督に選ばれたのが2016-17シーズンにフェイエノールトをエールディビジ優勝に導いたファン・ブロンクホルスト氏だ。 これまでフェイエノールトや広州城足球倶楽部(広州富力)で監督を歴任したファン・ブロンクホルスト氏は、2021年11月からレンジャーズの指揮官に就任。 2021-22シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを準優勝に導いたが、翌シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ6戦全敗を喫し、国内リーグでも宿敵のセルティックに首位独走を許すなど、開幕からチーム状態が上向かない状態が続くと、カタール・ワールドカップ(W杯)による中断期間中の2022年11月21日に解任を発表されていた。 2024.06.06 07:00 Thuベシクタシュの人気記事ランキング
1
ベンフィカ退団ラファ・シウバの新天地はトルコに…ベシクタシュが交渉開始を発表
ベンフィカを退団した元ポルトガル代表MFラファ・シウバ(31)の新天地がトルコに決定した。 ベシクタシュは25日、ラファ・シウバとの交渉開始を発表。また、クラブ公式SNSでは代理人と共にプライベートジェットでイスタンブールへ向かう同選手の機内での姿を写した写真も投稿されている。 今夏フリートランスファーで世界中のクラブからオファーが舞い込んでいたとされる元ポルトガル代表MFは、高額な契約金と共にベシクタシュと年俸600万ユーロ(約10億2000万円)の3年契約を結ぶことになるという。 ラファ・シウバは、フェイレンセ、ブラガへ移籍。ブラガを経て2016年9月にベンフィカへ完全移籍。卓越した技術と攻撃センスに優れる多才なアタッカーは、2列目を主戦場に在籍8年間で326試合94ゴール79アシストを記録。3度のプリメイラ・リーガ制覇など7つのタイトル獲得に貢献した。 また、2014年から2021年までプレーしたポルトガル代表では通算25試合に出場。2014年ブラジル・ワールドカップ、優勝を果たしたユーロ2016にも出場していた。 2024.06.26 07:30 Wed2
ガブリエウが加入半年のアトレティコ退団へ…ベシクタシュが移籍交渉を明らかに
ベシクタシュは15日、アトレティコ・マドリーでプレーする元ブラジル代表DFガブリエウ・パウリスタ(33)との移籍交渉開始を明らかにした。 かつてアーセナルでもプレーしたガブリエウ。2017年夏のバレンシア行きでビジャレアル時代以来のラ・リーガ復帰を果たし、今年1月からアトレティコ・マドリーに活躍の場を移した。 バレンシアでは通算220試合の出場数を誇り、コパ・デル・レイ優勝にも大きく貢献したDFリーダーだったが、アトレティコ・マドリー入り後は出番少なく。リーガ5試合の出場に終わった。 そんなアトレティコ・マドリーとは今季いっぱいの契約。最近ではベシクタシュ行きが迫っていると取り沙汰される状況だった。 2024.06.15 20:10 Sat3
「モウリーニョたちの給与は…」覇権奪還へ本気のフェネルバフチェ会長が明かす
フェネルバフチェのアリ・コチュ会長が、ジョゼ・モウリーニョ新監督らコーチングスタッフ陣の給与総額を明かした。 トルコ国内の覇権奪還へ向けて好発進を切り、最後の最後まで昨季王者ガラタサライと競い合ったフェネルバフチェ。だが、38試合99得点、勝ち点99で及ばず、宿敵の連覇を許す。 来季に向けては“スペシャル・ワン”、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇経験を持つモウリーニョ氏を新監督として招へい。2日には本拠地で大々的なお披露目が行われた。 トルコで最も裕福な実業家一族と言われるコチュ家のアリ・コチュ会長は、トルコ『Sports Digitale』にて、モウリーニョ氏招へいに向けて「ベシクタシュと競った」と明かしつつ、「我々のほうが良い条件を提案し、感銘を与えることができた」と笑顔。 さらに「フェネルバフチェはモウリーニョとそのスタッフに、毎年総額1200万ユーロ(約20億3000万円)を支払う」とキッパリ。これが2013-14シーズン以来11年ぶりとなる覇権奪還に向けた本気度ということだ。 2024.06.05 20:05 Wed4
33歳サビッチがトルコ1部へ移籍か アトレティコ退団濃厚、2クラブが争奪戦
アトレティコ・マドリーのモンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)がトルコへ移籍か。トルコ『FANATIK』が伝えている。 若手時代にパルチザン、マンチェスター・シティ、フィオレンティーナと、“同胞同名の先輩”ステファン・ヨベティッチと同じクラブに属したサビッチ。そんな男もアトレティコで9年…契約をあと1年残すなか、今夏のフリー退団を許可されているとみられている。 新天地は現状でスュペル・リグ(トルコ1部)が濃厚か。どうやらベシクタシュとトラブゾンスポルが33歳センターバックのフリー獲得に注力。ベシクタシュのほうは1月からサビッチ獲得に乗り出し、トラブゾンスポルも長期間同選手を追いかけてきたという。 サビッチ側の要求は年俸400万ユーロ(約6億7000万円)前後。これを鵜呑みにできないベシクタシュは交渉を続ける方向とのことだが、サビッチ側から額を引き下げる可能性も低くないとされている。 2024.06.05 14:45 Wed5