ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

2024.06.20 15:35 Thu
シュツットガルトでゴールを量産したウンダブ
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シュツットガルトでゴールを量産したウンダブ
日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、ストライカーを連れ戻す可能性があるようだ。イギリス『90min』が伝えた。

2023-24シーズンは11位でプレミアリーグを終えていたブライトン。三笘を始め、多くのケガ人でたことで苦しいシーズンとなり、チームを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督が退任。新たに、ザンクト・パウリからファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいした。
新たに生まれ変わるブライトン。その中で、クラブはストライカーの引き留めを考えているという。

それはドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)。ドイツ代表として現在行われているユーロ2024にも出場している。

2023-24シーズンはシュツットガルトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。30試合で18ゴール10アシストを記録し、チームのブンデスリーガ2位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。シュツットガルトは、買い取りオプションを行使する考えがあるという。
2000万ユーロ(約34億円)の移籍金となるが、ブライトンはこれを少し上回る金額をシュツットガルトに提示。買い戻すことも考えているという。

『90min』によれば、ブライトンは今夏ウンダブを売却する可能性が高いものの、より高い金額で売却できる可能性があると考えており、シュツットガルトから買い戻した上で売却することを考えていると見られている。

ただ、他クラブが高値で買おうとしない限りは実行されない見込み。そのままシュツットガルトに売却することになるが、ウンダブ自身もシュツットガルトを離れる気はない状況だ。

シュツットガルト側も残留してもらうために交渉を進めているとのこと。ただ、ウンダブを獲得したいクラブは他にもあり、交渉の結末が注目される。

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シュツットガルトで絶好調のウンダブが負傷…10日程度の離脱に

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かつては三笘薫、現在は伊藤洋輝と同僚…27歳ウンダブが来年3月にドイツ代表初招集へ!

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かつては三笘薫、現在は伊藤洋輝と同僚…27歳ウンダブが来年3月にドイツ代表初招集へ!

シュツットガルトのFWデニス・ウンダブ(27)がドイツ代表に初招集されるようだ。 ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)時代、日本代表MF三笘薫と共に注目されたウンダブ。生粋のストライカーは2021-22シーズンのベルギー・ジュピラー・プロリーグで33試合25ゴールを叩き出し、得点王の栄冠に輝いた。 昨季加入したブライトン&ホーヴ・アルビオンでは活躍できなかったが、今夏シュツットガルトへ買い取りオプション付きの1年レンタル。迎えた今季、FWセール・ギラシーとのコンビで猛威を振るい、ブンデスリーガ10試合で8ゴールをマークしている。 そんなウンダブに関し、トルコ『Fanatik』などが興味深いニュースを提供。実はウンダブ、ドイツとトルコのパスポートを保有しており、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が来年3月のインターナショナル・マッチウィークにて初招集する決断を下したという。 どうやら来夏のユーロ2024を見据え、各ポジションで新戦力を試したい考え。その一方、トルコサッカー連盟(TFF)がウンダブ勧誘に動いているかは現段階で不透明とのことだ。 なお、ウンダブは世代別を含めてドイツでもトルコでも代表経験がなく、トルコのクラブに在籍歴はない。『Fanatik』はナーゲルスマン監督の意向について「トゥルキエ(トルコ)に恐怖!」と、招集可能な人材を逃すチャンスを危惧している。 2023.12.04 21:20 Mon
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三笘薫の退団は既定路線、エースも退団確定で来季CL出場でもサン=ジロワーズがピンチ?

昇格組ながらジュピラー・プロ・リーグで首位に立っているロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ。しかし、来季は厳しい戦いになる可能性が高いようだベルギー『Walfoot』が伝えた。 日本には馴染みのなかったクラブだが、Jリーグでルーキーイヤーから躍動した日本代表MF三笘薫が加入したことで注目を集めると、前述の通りリーグ戦で好調を維持。レギュラーシーズンを首位で終えた。 その三笘もリーグ戦21試合で5ゴール4アシストを記録。ウイングバックという慣れないポジションでの起用もありながら、初のヨーロッパ挑戦で一定のパフォーマンスを見せている。また、冬に加入したDF町田浩樹も出番を得ており、リーグ戦で6試合に出場し1アシスト。プレーオフ1でもプレーしている。 このまま行けば、来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得する可能性が高いが、チームは大幅な戦力ダウンが予想されている。 まず三笘だが、川崎フロンターレから移籍したのはプレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンだったが、労働許可証の問題でレンタル移籍となった。サン=ジロワーズとはオーナーが同じであり兄弟クラブの関係にあるため、三笘はブライトンに戻る事が濃厚とされている。 また、レギュラーリーグで33試合25ゴール10アシストを記録しているエースのFWデニス・ウンダブ(25)は冬にブライトンへと完全移籍。レンタル移籍でチームに残ったが、当然来季はブライトンに行くことになる。 さらに18歳のポーランド代表MFカツペル・コズウォフスキもブライトンからレンタル中だが、チームを去ることが濃厚のようだ。 ウンダブと三笘はサン=ジロワーズ躍進に貢献した存在であり、チームとしては大きな痛手となる。どのような補強をするのかにも注目だ。 2022.04.27 18:19 Wed

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの人気記事ランキング

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ブライトンがドイツ代表FW巡り駆け引き? シュツットガルトから買い戻し、再売却の可能性

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンだが、ストライカーを連れ戻す可能性があるようだ。イギリス『90min』が伝えた。 2023-24シーズンは11位でプレミアリーグを終えていたブライトン。三笘を始め、多くのケガ人でたことで苦しいシーズンとなり、チームを指揮していたロベルト・デ・ゼルビ監督が退任。新たに、ザンクト・パウリからファビアン・ヒュルツェラー監督を招へいした。 新たに生まれ変わるブライトン。その中で、クラブはストライカーの引き留めを考えているという。 それはドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)。ドイツ代表として現在行われているユーロ2024にも出場している。 2023-24シーズンはシュツットガルトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍。30試合で18ゴール10アシストを記録し、チームのブンデスリーガ2位フィニッシュと、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。シュツットガルトは、買い取りオプションを行使する考えがあるという。 2000万ユーロ(約34億円)の移籍金となるが、ブライトンはこれを少し上回る金額をシュツットガルトに提示。買い戻すことも考えているという。 『90min』によれば、ブライトンは今夏ウンダブを売却する可能性が高いものの、より高い金額で売却できる可能性があると考えており、シュツットガルトから買い戻した上で売却することを考えていると見られている。 ただ、他クラブが高値で買おうとしない限りは実行されない見込み。そのままシュツットガルトに売却することになるが、ウンダブ自身もシュツットガルトを離れる気はない状況だ。 シュツットガルト側も残留してもらうために交渉を進めているとのこと。ただ、ウンダブを獲得したいクラブは他にもあり、交渉の結末が注目される。 2024.06.20 15:35 Thu
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独代表グロスの母国復帰に向けた動きが着々…ドルトとの交渉が進む

ドイツ代表MFパスカル・グロス(33)の母国復帰に向けた動きが進むようだ。 2017年夏にブライトン&ホーヴ・アルビオン入りしてからイングランドでプレーを続けるグロス。中盤の複数エリアをカバーしながら、通算261試合の出場数を積み上げ、今季も公式戦47試合で5得点13アシストとケガ人続きのチーム下で稼働し続けた。 そうしたポリバレント性も生かしながらの継続的な活躍から、昨年9月に32歳で代表デビューし、ユーロ2024のメンバーに。スコットランド代表とのグループステージ初戦に途中から出場し、自国開催での優勝に奮闘中だが、以前から去就も注目される。 ブライトンとの契約が来季までのなか、フランクフルトの関心が浮かび、最近ではドルトムントの参戦報道も。そして、ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、ドルトムントとの交渉はより具体化しているという。 現時点でまだ口頭でも合意に至っていないが、極めて前向きに進み、移籍金額は契約が残り1年という状況も鑑みて、700万〜1000万ユーロ(約11億8000万〜16億9000万円)が予想されるそうだ。 2024.06.18 14:35 Tue
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フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

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ドルトムントがドイツ代表MFグロスの完全移籍で口頭合意迫る…三笘薫の同僚としてブライトンを支えたベテラン

ドルトムントがブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロス(34)の獲得に接近しているという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 グロスはホッフェンハイムの下部組織で育ち、ファーストチームには昇格できなかったが、カールスルーエ、インゴルシュタットでプレー。2017年7月にブライトンに加入した。 ブライトンでは中盤を支え、公式戦261試合で32ゴール52アシストを記録。2023-24シーズンもプレミアリーグで36試合で4ゴール10アシストを記録していた。 日本代表MF三笘薫ともチームメイトとして2シーズンプレーし、多くの人にも馴染みある選手の1人だが、2023年9月には32歳にしてドイツ代表に初招集。ユーロ2024にも出場している。 ドルトムントは、700〜1000万ユーロ(約12億〜17億1200万円)の移籍金を支払うとのこと。口頭合意が迫っているが、問題は契約期間で、2026年までの2年間+1年間のオプションか、2027年までの3年間かが争点だという。 グロスにはフランクフルトも関心を寄せており、MF長谷部誠、MFセバスティアン・ローデが引退したことで、その穴を埋めたい考えがあるとのこと。ただ、ドルトムントが優位に立っている。 2024.06.24 17:20 Mon
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マルセイユは24日、ロベルト・デ・ゼルビ氏(45)を新指揮官に迎えることで大筋合意したと発表した。 デ・ゼルビ氏はサッスオーロで結果を残した後、シャフタール・ドネツクを指揮。そして2022年9月に就任したブライトン&ホーヴ・アルビオンで2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを果たした。 クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たした2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱した中、チームは11位でシーズンを終えていた。 そしてシーズン終了後、双方合意の下で契約を解消しブライトンの監督を退任していた。 一方、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、方向転換していた。 2024.06.25 06:45 Tue

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