UEFAもガスプロム社とのスポンサーシップを解消
2022.03.01 15:40 Tue
ロシアのウクライナ侵攻で激化する世界情勢において、欧州サッカー連盟(UEFA)も大きな決断を迫られている。
先日にメインスポンサーだったシャルケが契約解除に至っていたが、この度、チャンピオンズリーグやユーロでスポンサーシップを結んでいたUEFAもシャルケに続く形で同様の決断を下した。
なお、『ガスプロム』は今季のチャンピオンズリーグ決勝の舞台となっていたガスプロム・アレナの名前も冠していたが、周知の通り、会場はフランスのスタッド・ド・フランスに変更されている。
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すでにUEFAおよび国際サッカー連盟(FIFA)は、ロシアに対し全てのコンペティションへの参加を禁止する声明を共同で発表している。カタール・ワールドカップのプレーオフが控えるロシア代表をはじめ、ヨーロッパリーグのラウンド16に進出していたスパルタク・モスクワは、その瞬間から出場資格を失うことになった。また同時に、UEFAはロシアの『ガスプロム』社とのスポンサー契約を解除することを発表。同社はロシア政府が過半数の株式を保有する半国営企業で、天然ガスの生産・供給は世界最大と言われている。なお、『ガスプロム』は今季のチャンピオンズリーグ決勝の舞台となっていたガスプロム・アレナの名前も冠していたが、周知の通り、会場はフランスのスタッド・ド・フランスに変更されている。
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