シエラレオネ代表FW、猛威を振るうエボラ出血熱で「皆が僕たちを恐がっている」
2014.09.09 13:31 Tue
▽ノリッジやミドルズブラでプレー経験のあるシエラレオネ代表FWケイ・カマラが、西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱について言及した。イギリス『BBC』が伝えた。
▽エボラ出血熱は現在までに2000人以上の死者を記録し、世界中で大きな問題となっている。そして、ケイ・カマラの母国であるシエラレオネは西アフリカに位置し、主な感染被害国として約500人が犠牲者になった。
▽ケイ・カマラは、母国の深刻な状況に心を痛めていると語った。
▽「国が混乱していた時、僕はシエラレオネにいた。最初、人々は真剣に考えていなかったんだ。だけど、今は手遅れな状況になってしまった」
▽「僕が生まれた病院では、エボラ出血熱の患者を助けるために、7人の看護師が感染して死んでしまった。本当に悲しいよ。僕たちは、他国からのサポートを本当に望んでいる」
▽「今、僕たちはコートジボワールにいる。でも、シエラレオネから来たというだけで、僕たちは全員がエボラに感染していると見られる」
▽「たとえ、ヨーロッパに住んでいても人々は僕たちから離れていく。皆が僕たちを恐がっているんだ」
▽現在、シエラレオネはアフリカネーションズカップ予選のコンゴ代表戦(ホーム戦)を控えているが、エボラ出血熱の流行により、試合の開催が危ぶまれている。しかし、ケイ・カマラは試合の開催を望んでいる。
▽「ホームで試合ができると思っている。CAF(アフリカサッカー連盟)は僕たちを出場停止にするかもしれない。でも、僕たちは撤退したくない」
▽エボラ出血熱は現在までに2000人以上の死者を記録し、世界中で大きな問題となっている。そして、ケイ・カマラの母国であるシエラレオネは西アフリカに位置し、主な感染被害国として約500人が犠牲者になった。
▽ケイ・カマラは、母国の深刻な状況に心を痛めていると語った。
▽「国が混乱していた時、僕はシエラレオネにいた。最初、人々は真剣に考えていなかったんだ。だけど、今は手遅れな状況になってしまった」
▽「僕が生まれた病院では、エボラ出血熱の患者を助けるために、7人の看護師が感染して死んでしまった。本当に悲しいよ。僕たちは、他国からのサポートを本当に望んでいる」
▽「今、僕たちはコートジボワールにいる。でも、シエラレオネから来たというだけで、僕たちは全員がエボラに感染していると見られる」
▽「たとえ、ヨーロッパに住んでいても人々は僕たちから離れていく。皆が僕たちを恐がっているんだ」
▽現在、シエラレオネはアフリカネーションズカップ予選のコンゴ代表戦(ホーム戦)を控えているが、エボラ出血熱の流行により、試合の開催が危ぶまれている。しかし、ケイ・カマラは試合の開催を望んでいる。
▽「ホームで試合ができると思っている。CAF(アフリカサッカー連盟)は僕たちを出場停止にするかもしれない。でも、僕たちは撤退したくない」
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