再びJ3の岩手が中村充孝、和田昌士、増田隼司、加々美登生と今季も契約! 「優勝します」

2023.01.13 20:00 Fri
Getty Images
いわてグルージャ盛岡は13日、MF中村充孝(32)、MF和田昌士(25)、MF増田隼司(24)、MF加々美登生(23)の4選手と2023シーズンの契約を更新したと発表した。

昨季の岩手はクラブとして初の明治安生命J2リーグを戦ったシーズンだったが、最下位でJ3降格が決定。そのなかで、4選手は中村が35試合1得点、和田が37試合2得点、増田が14試合出場、加々美が24試合出場の数字を収めた。
岩手で2年目を迎える中村をはじめとする4選手はクラブを通じて、それぞれ今季の抱負を語っている。

◆中村充孝
「ピッチに立ち続け優勝します。成長し続け応援して頂けるよう努力します。宜しくお願いします」

◆和田昌士
「昨年、苦しい時でも変わらず応援してくださったサポーターの方々やスポンサーの方々、グルージャに関わる全ての方々、ありがとうございました。昨年の悔しさの分だけ今年は沢山の勝利を届けたいと思います! そして岩手でもっとサッカーが根付き、多くの人に応援したいと思ってもらえるよう頑張ります! 今年も宜しくお願いします」
◆増田隼司
「今季はたくさん喜んでいただけるように、そしてもう一度J2にいけるように全力で闘います。2023年を一岩で素晴らしい年にしましょう! 今年もよろしくお願いします!」

◆加々美登生
「2023シーズンいわてグルージャ盛岡でプレーさせていただきます。サッカーに携われることに感謝の気持ちを持って全力で戦います。そしてファン、サポーターの皆さんに必ず恩返しができるよう、個人として成長し、チームの目標を達成できるように頑張ります」

中村充孝の関連記事

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月18日】町田が更なる守備を補強! コソボ代表DFイブラヒム・ドレシェヴィッチを獲得

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月18日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】J1初挑戦の町田がコソボ代表DFを獲得</span> ◆FC町田ゼルビア [IN] 《完全移籍》 DFイブラヒム・ドレシェヴィッチ(26)←ファティ・カラギュムリュク(トルコ) <span class="paragraph-subtitle">【J3移籍情報】岩手が退団したMF中村充孝と再契約</span> ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《再契約》 MF中村充孝(33) ◆ツエーゲン金沢 [IN] 《期限付き移籍》 FWマリソン(26)←フィゲイレンセ(ブラジル) ◆奈良クラブ [IN] 《新加入》 GK関沼海亜(18)←高崎健康福祉大学高崎高校 2024.01.19 07:30 Fri

J3岩手が契約満了で退団のMF中村充孝と再契約「目標を達成する為に戻って来ました」

いわてグルージャ盛岡は18日、契約満了となっていたMF中村充孝(33)との再契約を発表した。 中村は京都サンガF.C.、鹿島アントラーズ、モンテディオ山形でプレーし、2022年から岩手に加入した。 2022年は明治安田生命J2リーグで35試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場。2023シーズンは明治安田生命J3リーグを戦い、18試合で1得点に終わっていた。 再契約を結んだ中村はクラブを通じてコメントしている。 「いわてグルージャ盛岡の目標を達成する為に戻って来ました。ピッチで貢献出来るように日々成長し、感謝の気持ちを忘れずに努力し続けます。よろしくお願いします」 2024.01.18 14:30 Thu

J3岩手がMF中村充孝、MFチャン・ヒョンスの契約満了を発表…共に2022年に加入

いわてグルージャ盛岡は4日、MF中村充孝(33)、MFチャン・ヒョンス(30)との契約満了を発表した。 中村は京都サンガF.C.、鹿島アントラーズ、モンテディオ山形でプレーし、2022年から岩手に加入した。 2022年は明治安田生命J2リーグで35試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場。今シーズンは明治安田生命J3リーグを戦い、18試合で1得点に終わっていた。 チャン・ヒョンスは、水原三星ブルーウィングスや釜山アイパーク、富川FC 1995でプレー。2022年から岩手に加入した。 2022年はJ2で4試合、今シーズンはJ3で10試合、天皇杯で1試合1得点を記録していた。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF中村充孝 「2年間ありがとうございました。皆様のおかげで色々経験することができ、サッカーがまた好きになりました」 「まだまだこれからもグルージャ盛岡を支えて強くしていって欲しいと思います。僕ももっともっと成長します。本当にありがとうございました」 ◆MFチャン・ヒョンス 「この2年間ありがとうございました!短い期間でしたが、皆さんのおかげで人として選手として成長できる時間になったと思います」 「色々なことがありましたが、チームに貢献できなかったのが一番悔しいです。退団してもクルージャのことをいつも応援します!この2年間本当にありがとうございました!」 2023.12.04 13:50 Mon
thumb

首位・愛媛は逃げ切り失敗も10試合負けなし! 5発大勝の岐阜が暫定4位に浮上【明治安田J3第23節】

19日、明治安田生命J3リーグ第23節の9試合が各地で行われた。 9試合負けなしで首位に立つ愛媛FC(勝ち点43)はYouTuberとして活躍していた那須大亮の加入で注目を集めた13位・いわてグルージャ盛岡(勝ち点29)とのアウェイゲームに臨んだ。 立ち上がりからオタボー・ケネスに先制ゴールを許す厳しい展開となった愛媛だが、後半に入ると、77分に深澤佑太が同点ゴールをゲット。その9分後には右からのクロスに途中出場のベン・ダンカンが合わせ、愛媛が見事逆転に成功した。 このまま愛媛の勝利で終わるかに思われたが、後半アディショナルタイムに岩手が土壇場でPKを獲得。これを中村充孝が落ち着いて右隅に決め、2-2のスコアで試合終了。逃げ切りに失敗した愛媛だが、無敗記録を「10」に伸ばした。 愛媛との勝ち点差を縮めたい2位・カターレ富山(勝ち点40)は、17位・福島ユナイテッドFC(勝ち点24)と敵地で対戦。前半はゴールレスで終えたものの、62分に福島の上畑佑平士にCKから先制ゴールを許す。試合はそのまま0-1で終了し、愛媛と富山の勝ち点差は「4」に広がった。 その他、3位のアスルクラロ沼津(勝ち点36)はヴァンラーレ八戸(勝ち点30)との一戦を2-3で終え、リーグ戦2連勝。4位・鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点34)と5位・FC今治(勝ち点33)はどちらも黒星を喫し、5得点の大勝を飾った7位のFC岐阜(勝ち点31)が暫定4位に浮上した。 ◆明治安田生命J3リーグ第23節 ▽8/19(土) いわてグルージャ盛岡 2-2 愛媛FC SC相模原 2-1 Y.S.C.C.横浜 ギラヴァンツ北九州 0-1 FC琉球 ヴァンラーレ八戸 2-3 アスルクラロ沼津 福島ユナイテッドFC 1-0 カターレ富山 ガイナーレ鳥取 2-0 テゲバジャーロ宮崎 カマタマーレ讃岐 1-0 FC今治 鹿児島ユナイテッドFC 0-2 松本山雅FC AC長野パルセイロ 1-5 FC岐阜 ▽8/20(日) 《18:00》 FC大阪 vs 奈良クラブ 2023.08.19 22:21 Sat
thumb

5選手が途中出場で"初ゴール"を記録、大宮は監督交代後初白星に【明治安田J2第21節】

12日、明治安田生命J2リーグ第21節の6試合が各地で行われた。 ともに連勝を狙う4位・モンテディオ山形と14位・水戸ホーリーホックはケーズデンキスタジアム水戸で顔を合わせた。 アグレッシブ姿勢を見せた水戸が序盤からゲームの主導権を握ると、途中出場の梅田魁人が均衡を破る。ピッチへ立った1分後の80分、ボールを保持した山形DF野田裕喜が自陣ボックス内で足をもつれさせると、これを見逃さずにボールをさらい、ニアを射抜いた。 高川学園出身の梅田は福岡大学を経て、テゲバジャーロ宮崎から水戸へ今季加入した。ステップアップを果たしたFWは19試合目にして嬉しい加入後初ゴールを記録。これが決勝点となり、水戸が山形を下している。 5位・ファジアーノ岡山は17位・レノファ山口FCとアウェイで対戦した。 飲水タイム明けの27分、山口GK関憲太郎がゴールを空けて処理したボールがチアゴ・アウベスへ渡ると、そのままシュート。これは枠を外したが、チームのトップスコアラーは37分のチャンスをきっちり仕留める。 岡山は相手スローインの場面で前線からプレッシャーをかけ、右サイドの高い位置でボールを奪う。ボックス内へのステファン・ムークのパスはカットされて一旦は相手ボールとなるも、田中雄大が圧力を掛けてクリアをブロックし、再びマイボールに。ボックス右から折り返すと、近いサイドでチアゴ・アウベスが収めて左隅へ流し込み、今季8点目となる2試合連続ゴールを挙げた。 リードをして迎えた55分には、山瀬功治のシュートを宮崎智彦が、佐藤謙介の右足をヨルディ・バイスがゴールライン上でクリア。追加点こそ奪えなかったものの、1点を守り切って2連勝を飾り、4位へ浮上している。 互いに勝ち点「29」。6位・FC町田ゼルビアは8位・ロアッソ熊本をホームに迎えた。36分、相手を押し込んだ町田は安井拓也が鋭い縦パスをペナルティアーク左へ差し込むと、ドゥドゥは打ってくれというメッセージ付きの優しいポストプレー。これを長谷川アーリアジャスールがダイレクトで狙い、右足で巻いたシュートを右隅へと沈めた。 追い掛ける展開となった熊本は78分、阿部海斗と土信田悠生の2枚を同時に投入すると、この交代策が的中。右サイドでボールを持った河原創がニア裏へ斜めの浮き球を送ると、反応したのは土信田。ワントラップから右足のボレーを突き刺し、試合を振り出しに戻した。 高川学園から駒澤大学を経て今季加わったルーキーのJ初ゴールで追い付いた熊本。このままタイプアップを迎え、1-1の引き分けに終わっている。 相馬直樹監督就任後の初勝利を目指す20位・大宮アルディージャは、ブラウブリッツ秋田の敵地へ乗り込んだ。結果を残したのは73分に矢島慎也に代わって投入された泉澤仁。ゴールレスで迎えた81分、ショートコーナーから大山啓輔がクロスを入ると、跳ね返されたボールをボックス左で拾い、グラウンダーのキック。これが対峙者の股を抜け、ゴール前のDFのクリアも及ばずにラインを割った。 今季6シーズンぶりに古巣へ戻ったドリブラーは、開幕前の負傷で長期離脱。回復後は徐々に出場時間を伸ばし、これが復帰後の初ゴールに。泉澤の1点で接戦を制した大宮が新体制初白星を手にしている。 味の素スタジアムで行われた15位・東京ヴェルディvs21位・いわてグルージャ盛岡の一戦は、声出し応援の運営検証対象試合として行われた。 試合が動かしたのは東京V。23分、梶川諒太のミドルがブロックされてボックス右へ大きく浮き上がると、深澤大輝の頭での折り返しが小池純輝を抜けて蓮川壮大のオウンゴールを誘発した。 ホームチームは70分にも追加点を奪取。蓮川のドリブルを自陣中央で梶川が防いでカウンターへと転じると、持ち上がって左を使い、新井瑞希が切れ込んでボックス手前左からグラウンダーのクロスを送る。駆け上がってきた深澤がコントロールから左隅へ流し込み、リードを広げた。 2点のビハインドとなり、チャンスもポストに嫌われていた岩手だったが、終盤に猛追を見せる。86分に深澤のパスミスから途中出場の和田昌士がGKとの一対一を制して今季初ゴールを決めると、3分後には同じく途中出場の中村充孝。こぼれ球に反応してボックス左から右足を振り抜き、豪快な一撃を突き刺した。 中村充孝の加入後初ゴールで岩手が試合を振り出しに戻し、このまま試合終了。追い付かれた東京Vは7試合未勝利となった。 また、正田醤油スタジアム群馬で行われた18位・ザスパクサツ群馬vs19位・栃木SCの"北関東ダービー"は、ゴールレスドローに終わっている。 ◆第21節 ▽6月12日(日) レノファ山口FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ファジアーノ岡山</span> ブラウブリッツ秋田 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 大宮アルディージャ</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">水戸ホーリーホック 1</span>-0 モンテディオ山形 FC町田ゼルビア 1-1 ロアッソ熊本 ザスパクサツ群馬 0-0 栃木SC 東京ヴェルディ 2-2 いわてグルージャ盛岡 ▽6月11日(土) ヴァンフォーレ甲府 1-1 ジェフユナイテッド千葉 ツエーゲン金沢 1-1 横浜FC 徳島ヴォルティス 2-2 ベガルタ仙台 FC琉球 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 V・ファーレン長崎</span> 大分トリニータ 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 アルビレックス新潟</span> 2022.06.12 20:17 Sun

いわてグルージャ盛岡の関連記事

J3最下位の岩手が監督交代、神野卓哉GMが新監督就任、中三川哲治監督はヘッドコーチに

いわてグルージャ盛岡は8日、トップチーム体制の変更を発表。中三川哲治監督(51)が退任してヘッドコーチに。神野卓哉GM(53)が新監督に就任することを発表した。 中三川氏は、2020年に岩手のヘッドコーチに就任。2023年にユースの監督に就任すると、2023年9月に解任された松原良香監督の後任として監督に就任していた。 J2昇格を目指した今シーズンだったが、13試合を終えて2勝3分け8敗の最下位に位置しており、JFL降格の可能性もある状況だった。 新たに就任する神野新監督は、現役時代は横浜マリノスやヴィッセル神戸、大分トリニータ、FC東京、横浜FCでプレー。引退後は、横浜FCの強化担当やガイナーレ鳥取の強化部、アビスパ福岡のチーム統括部長、AC長野パルセイロの強化部長を務めると、2017年に女子チームのニッパツ横浜FCシーガルズで監督に就任。2021年からFC琉球で強化部長を務めると、2023年から岩手でGM兼強化部長を務めていた。 新たに監督に就任する神野新監督と、ヘッドコーチになる中三川元監督、岩手の秋田豊社長がそれぞれコメントしている。 ◆神野卓哉 新監督 「このたび、トップチームの監督として指揮を取ることになりました。クラブ創立20周年の節目の年に、現状J3リーグ最下位といわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆様に悔しい思いをさせてしまい申し訳ございません。この決断は簡単なものではありませんでしたが、この現状を変えるために監督就任の依頼を受けました」 「この現状を打開し這い上がるために選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆様、スポンサー関係者の皆様ともう一度「一岩」となりチームを成長させられるよう全力を尽くして参ります。苦しい状況が続いている中ではありますが、これまで以上に皆様の後押しが必要です。チームの勝利のために、今後とも応援を何卒よろしくお願いいたします」 ◆中三川哲治 新ヘッドコーチ 「日頃より、いわてグルージャ盛岡への多大なるご支援ご声援をありがとうございます。2023シーズンの途中から監督に就任し、どんな時も共に戦ってくれた選手・スタッフ、苦しい状況下でも常にサポートをし続けてくださったファン・サポーターの皆様・スポンサー関係者の皆様に感謝申し上げます。昨シーズンの悔しさをバネに今季の飛躍を誓い戦って参りましたが、なかなか結果が伴わず皆様の期待に添えぬ形になってしまったことを申し訳なく思います」 「今後は、トップチームヘッドコーチとしてチームに残ることとなりました。立場は変わりますが、チームがここから這い上がっていくために尽力いたします。どうか残りのシーズンも変わらぬ応援を何卒よろしくお願い申し上げます」 ◆秋田豊 代表取締役社長(株式会社いわてアスリートクラブ) 「日頃よりいわてグルージャ盛岡へのご支援ご声援ありがとうございます」 「中三川監督には昨シーズン、チームが苦しい状況下の中チームの指揮を引き受けていただき、今季もJ2昇格を目指し戦ってもらいました。しかし現在、13節を終えた時点で、2勝3分8敗のリーグ最下位で降格圏内にいる状況です。「飛翔」をスローガンに掲げ、J2昇格を目指している今季、現状を打開していく為に今回このような決断をいたしました。しかし、現状を打開していくことは簡単なことではございません。中三川監督にはヘッドコーチとしてチームに残っていただき、神野新監督のもと1歩1歩着実に順位を上げていく為に様々な面で貢献していただければと思います」 「苦しい状況が続いていますが、現状を真摯に受け止め選手・スタッフ一岩となって残りのシーズンを戦って参ります。今後ともいわてグルージャ盛岡を何卒よろしくお願い申し上げます」 2024.05.08 17:55 Wed
thumb

沼津vsFC大阪の上位対決は劇的ドロー決着! 9発圧勝の福島はJ3新記録樹立【明治安田J3第11節】

28日、明治安田J3リーグ第11節の6試合が各地で行われた。 前節、首位大宮アルディージャとの一戦を引き分けた2位アスルクラロ沼津(勝ち点20)は、4位FC大阪(勝ち点19)との上位対決。先制したのはホームのFC大阪で、10分に古川大悟がGKの弾いたボールをダイビングヘッドで押し込む。しかし、31分には沼津の和田育が自ら獲得したPKを沈め、前半の内に試合を振り出しに戻す。 1-1で後半を迎えると、76分には島田拓海が右CKからドンピシャのヘディング弾を決め、FC大阪が再び勝ち越し。それでも諦めない沼津は後半アディショナルタイム、宮脇茂夫がペナルティアーク内で得た直接FKから強烈な左足シュートを突き刺し、土壇場で引き分けとした。FC大阪は逃げ切れなかったが、今節敗れたFC今治と勝ち点で並び、得失点差で3位に浮上している。 5位FC岐阜(勝ち点18)は、8位ツエーゲン金沢(勝ち点14)との白山ダービー。ホームの金沢はセットプレーからゴールに迫ると、岐阜も青木拓矢が積極的にミドルを狙うが、ネットは揺れないまま試合を折り返す。 両守護神の活躍もあり、後半もスコア動かず終盤へ。後半アディショナルタイムには金沢がカウンターからチャンスを作るが、梶浦勇輝のシュートは枠に飛ばず。ゴールレスドローで決着となった。 その他、YBCルヴァンカップでガンバ大阪相手に金星をあげた6位FC琉球(勝ち点16)は、10位ガイナーレ鳥取(勝ち点13)に逆転を許し、1-2で敗北。鳥取は8位に順位を上げた。18位の福島ユナイテッドFC(勝ち点8)は、塩浜遼が前半だけでハットトリックを達成するなど大量得点を奪い、15位いわてグルージャ盛岡(勝ち点9)相手に9-0で圧勝。J3最多得点記録を更新している。 ◆明治安田J3第11節 ▽4月28日(日) ガイナーレ鳥取 2-1 FC琉球 福島ユナイテッドFC 9-0 いわてグルージャ盛岡 松本山雅FC 3-1 カターレ富山 ツエーゲン金沢 0-0 FC岐阜 カマタマーレ讃岐 1-1 ヴァンラーレ八戸 FC大阪 2-2 アスルクラロ沼津 ▽4月27日(土) AC長野パルセイロ 3-2 ギラヴァンツ北九州 FC今治 1-4 大宮アルディージャ Y.S.C.C.横浜 1-1 奈良クラブ テゲバジャーロ宮崎 1-1 SC相模原 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに沼津DF宮脇茂夫が決めた強烈な直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">土壇場で同点に追いつく強烈FK‼<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J3リーグ 第11節<br> FC大阪vs沼津<br> 2-2<br> 90+5分<br>⚽️ 宮脇 茂夫(沼津)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/IbqITqJf96">pic.twitter.com/IbqITqJf96</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1784497003252400348?ref_src=twsrc%5Etfw">April 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.28 18:07 Sun

J3無敗の大宮を名古屋が撃破!J1勢が意地見せ下位カテゴリー勝者は長崎のみ【YBCルヴァンカップ】

17日、YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦の11試合が各地で行われた。 2024シーズンから新方式となり、J1からJ3までの全60クラブが出場する同大会は、2回戦からはJ1勢が登場。1回戦のような下位カテゴリーの下剋上も期待されたが、J1勢が意地や勝負強さを見せ付けた。 J3無敗で首位を走る大宮アルディージャはJ1・8位の名古屋グランパスをホームに迎えたが、0-2で敗れ、今季公式戦初黒星を喫した。 キックオフ直後に倍井謙がいきなりのフィニッシュを見せた名古屋は、大宮にボールを握らせながら、23分には倍井が1人ロングカウンターでボックス内まで持ち運んだが、ラストタッチが乱れ、シュートは浦上仁騎にカバーされた。 それでも、大きな破綻なく試合を進め、前半終了間際に試合を動かす。右CKを獲得すると、倍井のキックにパトリック。濱田水輝と競り合いながらも力強いヘディングを沈め、加入後初ゴールをマークする。折り返しての54分には相手GKのトラップミスからPKを獲得し、パトリックが沈めてリードを広げると、その後もチャンスを多数作り、初出場となったピサノアレックス幸冬堀尾も無失点でタイムアップを迎えている。 鹿島アントラーズと対戦したヴァンラーレ八戸、ヴィッセル神戸と対戦したFC今治は、ともに先制しながらも、延長戦に末に逆転負け。松本山雅FCもアビスパ福岡から先手を取ったが追い付かれ、PK戦の末にJ1勢の意地に屈した。 また、J1首位のC大阪はいわてグルージャ盛岡と初の顔合わせに。大幅ターンオーバーの中で主導権を握るもゴールが遠かったが、小菊昭雄監督が66分に4枚替えを決行すると、これが的中。この1分後に途中出場の選手が絡んで試合を動かす。 左サイドの深い位置でルーカス・フェルナンデスが新玉瑛琉とのせめぎ合いを制してマイナスに折り返すと、ヴィトール・ブエノが右上隅へのコントロールショットを沈め、これが決勝点となった。 この日唯一上位カテゴリーを撃破したのはJ2のV・ファーレン長崎。昨季J1昇格を争ったジュビロ磐田を櫛引一紀のゴールで退け、3回戦進出を決めている。 その他の結果は以下の通り。 ◆1stラウンド2回戦 ▽4月17日 いわてグルージャ盛岡 0-1 セレッソ大阪 ヴァンラーレ八戸 1-2 鹿島アントラーズ FC今治 1-2 ヴィッセル神戸 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 東京ヴェルディ V・ファーレン長崎 1-0 ジュビロ磐田 ギラヴァンツ北九州 1-2 FC町田ゼルビア 大宮アルディージャ 0-2 名古屋グランパス 松本山雅FC 1-1(PK2-4) アビスパ福岡 いわきFC 0-2 アルビレックス新潟 Y.S.C.C.横浜 0-4 FC東京 アスルクラロ沼津 1-3 北海道コンサドーレ札幌 ▽4月24日 《19:00》 奈良クラブ vs サンフレッチェ広島 カターレ富山 vs 清水エスパルス ファジアーノ岡山 vs 横浜FC FC琉球 vs ガンバ大阪 ブラウブリッツ秋田 vs 湘南ベルマーレ ロアッソ熊本 vs サガン鳥栖 AC長野パルセイロ vs 京都サンガF.C. ザスパ群馬 vs 柏レイソル 《19:30》 ガイナーレ鳥取 vs 浦和レッズ 2024.04.17 21:52 Wed

岩手が東国大学校MFキム・ジェヨンの加入を発表、プロ生活スタートに「目標のために努力」

いわてグルージャ盛岡は12日、韓国の東国大学校からMFキム・ジェヨン(21)が加入することを発表した。背番号は「88」となる。 キム・ジェヨンは、韓国出身で、仁川ユナイテッドの下部組織育ち。U-12、U-15、U-18と昇格し、ソウル東国大学校に進学した。 Jリーグでプロキャリアをスタートさせるキム・ジェヨンはクラブを通じてコメントしている。 「プロの舞台でプレーできるように機会をくださったいわてグルージャ盛岡の関係者の方々、そしていつも支えてくれている家族に感謝します 。今年一年、チームが成し遂げようとする目標のために努力します」 岩手は韓国人DFイ・ビョンチャン(18)の加入も発表しており、2人の韓国人選手が加わることとなる。 2024.04.12 13:35 Fri

岩手が韓国人DFイ・ビョンチャンの加入を発表! プロキャリアを日本でスタート「本当に栄光です」

いわてグルージャ盛岡は12日、韓国の富川FC1995U-18に所属する韓国人DFイ・ビョンチャン(18)の加入を発表した。背番号は「33」となる。 イ・ビョンチャンは、富川FCの下部組織出身で、U-12からU-18まで在籍。プロキャリアのスタートを日本で切ることとなる。 イ・ビョンチャンはクラブを通じてコメントしている。 「このたび、韓国のKユースからいわてグルージャ盛岡に加入することになりました、イビョンチャンです。プロサッカー選手としての夢をいわてグルー ジャ盛岡で叶えることができて本当に栄光です」 「J2昇格に向けて、 自分の持っているものを全て出し、勝利に貢献できるように頑張ります」 2024.04.12 12:20 Fri

J3の関連記事

J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断

Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon

FC大阪がJFL枚方からマリックをレンタル…Jリーグ初挑戦に

FC大阪は10日、日本フットボールリーグ(JFL)のFCティアモ枚方からDFマリック(24)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、背番号「44」をつける。 東京都生まれのマリックは尚志高校、山梨学院大学を経て、2023年に枚方入り。今季のJFLでは9試合2得点、大阪サッカー選手権では1試合出場をマークする。 JFL経由でJリーグ挑戦のマリックはクラブの公式サイトで「FCティアモ枚方から来ましたフォファナ マリックです」と挨拶とともに、意気込みを語っている。 「シーズン途中での加入ですが、皆様の力になれるよう頑張ります! そしてJ2昇格しましょう! ファン・サポーターの皆様よろしくお願いします」 2024.06.10 15:30 Mon

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly