D・マルディーニ、今季はエンポリへ武者修行に!昨季はスペツィアで20試合に出場

2023.07.11 00:50 Tue
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エンポリは10日、ミランのイタリア人FWダニエル・マルディーニ(21)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。

ミランのレジェンドであるパオロ・マルディーニ氏を父に持つダニエルは、2020年2月に18歳でファーストチームデビューを飾ると、2021-22シーズンのセリエA第6節スペツィア戦でキャリア初ゴールを記録した。
ミランではまだまだ出場機会に恵まれない状況の中、昨シーズンはスペツィアへ武者修行に出されると、筋肉系のケガに悩まされながらも公式戦20試合に出場し3ゴールをマークしていた。

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J通算266試合出場DF阪田章裕が現役引退 「DFながらレッドカードを1枚も貰わなかったことが1番の自慢」

24日、大分トリニータはかつて所属していたDF阪田章裕(39)の現役引退を発表した。 大分には2011年から2015年シーズンまで所属していた阪田。立命館大学を経て2007年にセレッソ大阪に入団すると、その後は湘南ベルマーレ、大分、AC長野パルセイロ、福島ユナイテッドFC、日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズでプレー。2021シーズン限りで鈴鹿を退団した後、2022年9月には東海社会人サッカーリーグ2部のFC.Bomboneraに加入していた。 J1では通算32試合出場2得点、J2通算110試合出場6得点、J3通算102試合出場2得点、JFL通算4試合出場、Y Jリーグカップ通算4試合出場、天皇杯通算17試合出場2得点を記録していた。 阪田は大分を通じてコメント。Jリーグだけでなく、JFLや社会人時代の思い出も語った。 「この度、プロサッカー選手として現役を引退することを決めました。幼稚園から始めたサッカーをこの年齢まで続けることが出来て、とても楽しかったです。プロとしては全部で7クラブに在籍しました。J1クラブから社会人クラブまで全てのカテゴリーでプレーして、Jリーグでは昇格も降格も全て経験しました。個人的には色々なケガをしたり、サッカーをしたくても出来ない時間が長くて苦しい時もありましたが、沢山の人の支えがありこれまで頑張ってくることが出来ました」 「Jリーグ14年間で公式戦に通算266試合出場という決して多くない数字ですが、その中でDFながらレッドカードを1枚も貰わなかったことが1番の自慢です。自分が理想としていた『激しくてクリーンな守備』を実現することが出来たと思います」 「JFLや社会人クラブではJリーグとは全く違う厳しい環境でサッカーをする経験をしましたが、今後も色々な形でサッカーに関わっていく上で、そうした経験を出来たことも必ずいつか活きてくると信じています。今となっては、良かった時も良くない瞬間も含めてその経験全てが良い財産になったと思っています。全てを通して考えると自分の思い描いたサッカー人生ではなかったですが、子供の頃からの夢であったプロサッカー選手になって長い間プレーできたことは本当に幸せでした」 また、大分時代に共に戦い、2019年2月に亡くなったダニエル氏への想いが現役続行の原動力になっていたとも語り、関係者への感謝の気持ちも伝えている。 「大分トリニータ在籍中にとても仲良くしていたダニエルが亡くなってから、ダニエルの分までできる限り長くサッカーを続けたいと考えていたので、少しはそれも叶えることが出来たかなと思っています」 「そしてこれまでの全てのチームメイト・スタッフや対戦相手はじめ、サポーター、記者、企業の方やそれぞれの街でお世話になった飲食店の方など、様々な方々に出会えたこともサッカーをしていたからこそ、全ての出会いと経験が私にとって大切な宝物です。選手を引退しても、自分の人生の全てだったサッカーとはこれからもずっと関わっていくつもりです。今までとは違う形でサッカーの世界に貢献しながら、自分自身の新しい道を切り拓いていこうと思います」 「最後に、サポーターやファンの皆様へ。どんなに苦しい時でも最後まで応援してくださったことや、勝利した時に一緒に喜び合ったあの光景は一生忘れません。これからもその応援・声援でJリーグを盛り上げていただきたいと望んでいます。阪田章裕に関わってくださった全ての方々、今まで本当にありがとうございました。またどこかで見かけたら声をかけてください」 2023.10.24 20:05 Tue

バイエルンに朗報! デ・リフト&ニャブリがチーム練習に復帰

バイエルンの主力2選手がチームトレーニング復帰を果たした。 現在、インターナショナルマッチウィークで多くの代表選手が不在のバイエルン。だが、17日に行われたトレーニングセッションでは、DFマタイス・デ・リフト、FWセルジュ・ニャブリの2選手が久しぶりの復帰を果たした。 デ・リフトはヒザの問題、ニャブリは左前腕骨折でいずれも9月末から戦列を離れていたが、この日のトレーニングでは長期離脱からようやくコンディションが上がってきた守護神マヌエル・ノイアーと共にメニューをこなした。 また、ドイツ『スカイ』によると、より回復が早いデ・リフトは、FWエリック・マキシム・チュポ=モティングと共に、今週末に控えるマインツ戦で戦列に復帰する可能性もあるようだ。 なお、その他ではDFラファエル・ゲレイロ、GKダニエル・ペレツ、DFタレク・ブッフマンは個別トレーニング、DFダヨ・ウパメカノは依然としてリハビリの初期段階にある。 2023.10.18 09:00 Wed

「レヴィ会長は100%辞めるべき」 監督交代繰り返す混迷トッテナムに厳しい声

かつてリバプールやアーセナルに所属したジャーメイン・ペナント氏が、トッテナムの問題点を指摘した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 プレミアリーグでも国内外のカップ戦でも結果を残せず、今年3月の時点で無冠が確実になったトッテナム。すると、就任2シーズン目を迎えていたアントニオ・コンテ監督は選手やクラブ上層部への不満をぶちまけ、直後に契約解除が発表された。 クラブはアシスタントコーチを務めていたクリスティアン・ステッリーニ氏を暫定指揮官に据えるも、思うような結果は残せず。先週末のプレミアリーグでトップ4を争うニューカッスルに1-6の大敗を喫したことをきっかけに解任され、新たな暫定指揮官にはアシスタントコーチのライアン・メイソン氏が任命されている。 混迷を深めるトッテナムに対して、イギリス『TalkSport』に出演したペナント氏はクラブの体制を酷評。どんな指揮官を連れてきてもうまくいかない原因は、会長のダニエル・レヴィ氏にあると指摘している。 「トッテナムはまずレヴィを辞めさせる必要があると思う。彼らにはこれまでだって、チャンピオンズリーグやプレミアリーグのタイトルを獲得した経歴を持つ、トップクラスの指揮官がいたのだ」 「コンテやジョゼ・モウリーニョがそうだった。そしてそれ以外の指揮官も、みんな苦戦している。マウリシオ・ポチェッティーノですら苦戦していた。だから、このクラブには誰が来ても関係ないのだ。ジョゼップ・グアルディオラだろうが、ユルゲン・クロップだろうが、ほかのトップクラスの監督だろうがね」 「彼らに今どのような監督がいて、これからどんな監督が来ても何かの役には立たないだろう。結局はいつも通りのトッテナムになる。最初は良くても最終的にお粗末なフットボールをして、順位が落ちていくことになるのだ」 「だからこそ、今のトッテナムはトップを変えなければならない。レヴィは100%辞めるべきだ。根本的な原因を突き止めて変えなければ、何かを解決することなんてできないだろう」 2023.04.26 16:05 Wed

ハンガリー代表、ショボスライや守護神グラーチら主力を招集《UEFAネーションズリーグ》

ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)は14日、UEFAネーションズリーグ2022-23に向けたハンガリー代表メンバー25名を発表した。 マルコ・ロッシ監督は、GKペーテル・グラーチやDFヴィリー・オルバン、MFドミニク・ショボスライ、FWアダム・サライら主軸を招集。また、DFアッティラ・モッチ(ZTE)が唯一の初招集となった。 UEFAネーションズリーグでリーグA・グループ3に属するハンガリーは、23日にドイツ代表とアウェイで、26日にイタリア代表とホームで対戦予定だ。今回発表されたハンガリー代表メンバー25名は以下の通り。 ◆ハンガリー代表メンバー25名 GK ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) ペーテル・サッパノシュ(ブダペスト・ホンヴェード) DF アッティラ・モッチ(ZTE) エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) アティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) アティラ・サライ(フェネルバフチェ/トルコ) アコス・ケクケシュ(LASKリンツ/オーストリア) ベンデグーズ・ボラ(グラスホッパーズ/スイス) ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) ベンデグーズ・ボラ(グラスホッパー/スイス) MF ペーテル・バラート(デブレツェニ) バイント・ヴェクセイ(フェレンツヴァーロシュ) ロイク・ネゴ(フェヘールヴァール) ミロシュ・ケルケズ(AZ/オランダ) アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) ラスロ・クラインハスラー(オシエク/クロアチア) アダム・ナジ(ピサ/イタリア) ドミニク・ショボスライ(RBライプツィヒ/ドイツ) カラム・スタイルズ(ミルウォール/イングランド) FW アダム・サライ(バーゼル/スイス) ケビン・ヴァルガ(ハタイスポル/トルコ) ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) ザラーン・ヴァンサ(ロンメル/ベルギー) マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 2022.09.15 06:45 Thu

スパーズがダン・ジェームズ獲得に動く! 前線のバックアップ&右WBの主力候補に?

トッテナムが、リーズ・ユナイテッドのウェールズ代表FWダニエル・ジェームズ(24)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場で積極補強を続けるトッテナムだが、市場閉幕までにセンターバックやバレンシアへの再レンタルが濃厚なスペイン代表FWブライアン・ヒルに代わる新たなアタッカーの確保を目指している。 前線に関しては選手本人がプレミアリーグ行きを望むアタランタのウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキー、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレらの名前も挙がっている。 そういった中、新たに獲得候補として浮上しているのが、ジェームズだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムは先日に買い取りオプション付きのレンタル移籍の可能性についてリーズと話し合いの場を持ったという。 エバートンも獲得を狙う同選手の獲得交渉は決して簡単なものではないが、クラブ間において交渉の余地は残されており、ジェームズ本人の意向次第で移籍が成立する可能性はあるようだ。 ジェームズはアカデミーから在籍したスウォンジー・シティでブレイクを果たし、2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを図った。しかし、加入2年目にはクラブの前線補強の煽りを受ける形で、2500万ポンド(約40億5700万円)の移籍金でリーズへ完全移籍した。 そのリーズでは加入初年度にリーグ戦32試合4ゴール5アシストを記録。本職の右ウイングに加え、左ウイングやチーム事情でセンターフォワードでもプレー。今シーズンは開幕戦こそ欠場したものの、以降3試合連続でスタメン起用となっている。 仮に、トッテナムに移籍する場合は、2シャドーのバックアップに加え、ブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが主力を担うものの、攻撃面でクオリティを欠く右ウイングバックのレギュラー候補という立ち位置となる。 なお、アントニオ・コンテ監督は29日に行われた公式会見の場で、「私は(ファビオ・)パラティチやダニエル・レヴィと話し、私の意見を伝えた。最も重要なことは、クラブが私の意見を知ること。何かをするかしないかは問題ではない」と、新戦力補強について語っている。 2022.08.30 00:45 Tue

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ミランがパウロ・フォンセカ新監督就任を発表!契約期間は3年間

ミランは13日、パウロ・フォンセカ新監督(51)就任を正式発表。契約期間は3年間だ。 かつてポルトやブラガ、シャフタール・ドネツクなどを率い、イタリア・セリエAではローマを2年間指揮した経験を持つポルトガル人指揮官のフォンセカ氏。 今季まで2年間はリーグ・アンのリールを指揮。今季はリーグ戦34試合16勝11分け7敗という成績で、チームをチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位でフィニッシュさせた。 フォンセカ氏のミラン入りに伴い、リールで副官を務めた元ポルトガル代表DFパウロ・フェレイラ氏なども入閣することになる。 2024.06.13 20:09 Thu

セリエA復帰希望が明白なモラタ、アトレティコを突き放す「明らかに僕は優先されていない」

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ミランがウニオンの左利きCBに関心? 新指揮官も評価の同胞DF

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