スタッド・レンヌ、前ミランのマッサーラ氏の新SD招へいを発表

2024.06.11 14:10 Tue
レンヌ行きが決定したマッサーラ氏
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レンヌ行きが決定したマッサーラ氏
スタッド・レンヌは10日、前ミランのリッキー・マッサーラ氏(55)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。

クラブはマッサーラ氏の招へいに際して「この任命は、クラブの長期的発展を目的とした重要な投資サイクルの一環であり、プロチームの高いスポーツ的野心を維持すること。ヨーロッパで最も効率的であると認められているアカデミーを強化することという2つの柱に焦点を当てている」と、同氏が育成部門からトップチームまで、クラブのスポーツ戦略を率いることになると、その役割を説明している。
ローマ時代にワルテル・サバティーニ氏やモンチ氏の右腕としてリクルート部門で活躍したマッサーラ氏。その後、2019年7月にSDとしてミランに招へいされると、テクニカルディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏との二人三脚で名門復活の礎を築き、2021-22シーズンのセリエA優勝の立役者となった。

しかし、オーナーのジェリー・カルディナーレ氏との確執によって、昨年6月にマルディーニ氏と共にクラブを離れていた。

以降は古巣ローマやナポリといった国内クラブでの仕事も取り沙汰されたが、新天地はフランスとなった。

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前ミランのマッサーラ氏、レンヌの新SD就任へ

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混迷ナポリがSDを交代へ…ジュントリ後任のメルーゾ氏は任期満了確実、候補は現状3人か

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新SD探すリバプール、ニースの敏腕SDギソルフィ氏に関心か?

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ローマのゼネラル・マネージャー(GM)を務めるティアゴ・ピント氏(39)。1月の移籍市場が終了後に退任する見通しだという。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ポルトガル国籍のピント氏。32歳にして母国随一の名門ベンフィカでGMに就任後、およそ3年半の在任中にリーグ優勝5回を筆頭として「14」ものタイトルを獲得。2021年1月よりイタリアの首都へとやってきた。 ローマでは2021-22シーズンにヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制覇し、クラブとしてだけでなく、ピントSD自身も要職として初の欧州タイトル獲得に。そんな同氏だが、今年6月の契約満了を待たずしてクラブを離れるという。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、どうやらクラブ側がピントGMに新契約を提示しない方針を固めたとのこと。これを受け、先んじて自ら降りる形となるようで、後任には昨年夏にミランのスポーツ・ディレクター(SD)を解任されたリッキー・マッサーラ氏(55)が挙がっているとみられている。 2024.01.04 21:35 Thu

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シュツットガルトがスイス代表MFリーダーをスタッド・レンヌからレンタルで獲得…ユーロにも出場中

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「信じられないほどの肉体改造」レアルの20歳MFをさらに飛躍させたフィジカル面の向上「どれほど懸命に努力してきたか」

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが驚異的な成長を遂げている。 2021年夏に才能を買われ、スタッド・レンヌからレアル・マドリーにステップアップを果たしたカマヴィンガ。2年目の今季はさらにプレータイムを伸ばし、ここまで公式戦47試合に出場しており、中盤だけでなく左サイドバックなど複数のポジションで起用されている。 成長著しいカマヴィンガだが、その裏には並々なら努力があるようだ。イギリス『GIVEMESPORT』はフランス代表MFの肉体改造に注目。元々持っていた技術にフィジカルが追いついてきていると伝えている。 「18歳でスペインに到着したとき、彼はすでに非常に才能のあるミッドフィールダーであり、彼の年齢をはるかに超える技術的能力を持っていた。だが、フィジカル的にはまだ改善すべき点がたくさんあった」 「カマヴィンガはその側面に取り組める可能性があることを認識しており、まさにそれを行ってきた」 「20 歳の彼は最近、ジムでの彼の画像をいくつか投稿しており、クラブと契約して以来、フィジカルを改善するために彼がどれほど懸命に努力してきたかが明らかだ」 手足が長くピッチに立つと細身の印象があるカマヴィンガだが、イギリス『SPORTBIBLE』も「信じられないほどの肉体改造を遂げた」と伝えており、間違いなく日々強くなっているようだ。 <span class="paragraph-title">【ビフォーアフター】明らかにゴツくなったカマヴィンガ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Camavinga has been putting in work <a href="https://t.co/kgB91IngbN">pic.twitter.com/kgB91IngbN</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1647188844557508610?ref_src=twsrc%5Etfw">April 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.17 21:15 Mon
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カマヴィンガがレンヌと新契約締結へ! 交渉順調で2023年までの契約にサインか

スタッド・レンヌに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(18)がクラブとの新契約締結に向けて交渉を行っているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 レンヌの下部組織出身のカマヴィンガは本格デビューとなった昨シーズン、公式戦36試合に出場し1得点2アシストを記録。リーグ・アンでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位フィニッシュを果たしたチームの絶対的な主力に君臨した。 また、レアル・マドリーなど錚々たるビッグクラブの注目を集めた今夏の移籍市場を経て、最終的にクラブ残留を選択した逸材MFは、今シーズンから背番号を「10」に変更。ここまで公式戦9試合に出場し、先日には待望のレ・ブルーデビューも飾っていた。 その逸材に関しては今冬、あるいは来夏の移籍市場でもビッグクラブ行きの可能性が取り沙汰されているが、現在レンヌとカマヴィンガの間では2022年までとなっている現行契約を、さらに1年間延長する話し合いが行われているという。そして、この交渉は良好な形で進んでおり、近日中にまとまる可能性が高いようだ。 2020.11.19 14:38 Thu
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「ローマは一連の行動を問題視」 モウリーニョとマティッチの関係破綻、10年来の師弟コンビに何が起きた?

元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(34)のローマ退団およびスタッド・レンヌ移籍には、やはりジョゼ・モウリーニョ監督との関係破綻があったようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 サッカー界を代表する師弟コンビは?と問われて名前を浮かべるファンも多いであろうモウリーニョ監督とマティッチ。チェルシーで始まったこの関係性はマンチェスター・ユナイテッドにローマと今夏まで約10年間続いた。 ところが、8月に入ってマティッチのスタッド・レンヌ行きが急浮上すると、トントン拍子で話が進み、14日に移籍が発表された。また、マティッチはモウリーニョ監督との関係性に亀裂が生じており、ローマも放出を躊躇しないと報じられていた。 強い信頼関係で結ばれたこの両者に一体何が起きたのか。ローマの地元紙『イル・テンポ』のフィリッポ・ビアフォーラ記者によると、マティッチは「チーム練習を投げ出し、モウリーニョだけでなくチームメイトとも問題を抱えた。ローマも一連の行動を問題視し、彼は損得勘定抜きで除外された」という。 酸いも甘いも経験してきたはずのベテランが身勝手な行動をとったなどとは信じたくないが、モウリーニョ監督は19日、セリエA第1節・サレルニターナ戦の前日会見でマティッチ退団の影響を問われ、長年の関係性を考えれば悲しくなるほどにあっさりとコメントした。 「レンヌと1カ月ほど協議していたのだろう。私が付け加えることは何もない」 一方で、ローマが後釜として獲得したレアンドロ・パレデス、レナト・サンチェスについては「パレデスが来てくれて嬉しいよ。彼のことがとっても好きだ。偉大な選手はもういないが、パレデスにサンチェスまで契約できた。街を歩いていて、そうそうお目にかかれる選手ではない」と期待を寄せる。 モウリーニョ監督とマティッチ。何が発端となったかは地元の記者ですら把握できていないようだが、決別したことは間違いない模様。それでも、これからも両者のサッカーキャリアは続いていく。 2023.08.20 15:00 Sun

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