33歳カンプル、ライプツィヒと2026年までの新契約! 「僕のクラブと感じられるし、この街も第二の故郷」

2023.10.20 12:20 Fri
2017年夏からライプツィヒでプレーするカンプル。公式戦出場数は220試合に。
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2017年夏からライプツィヒでプレーするカンプル。公式戦出場数は220試合に。
RBライプツィヒは19日、元スロベニア代表MFケビン・カンプル(33)との契約延長を発表した。新たな契約は2026年6月までとなる。

かつてはドルトムントやレバークーゼンでもプレーしたカンプル。ライプツィヒでは2017年8月からプレーし、公式戦通算220試合の出場数を誇り、2度のDFBポカール優勝とDFLスーパーカップのタイトルに貢献している。
今月9日に33歳の誕生日を迎えたが、今季もここまでブンデスリーガ7試合を含め、公式戦9試合の出場で1得点1アシスト。契約は来夏満了だったが、新たに2年更新し、今季以降もライプツィヒでのプレーが決まった。

クラブの公式サイトを通じて、「さらにこの先の2年間も一緒に働けるのは信じられないぐらい嬉しいし、誇りだ。2017年に来て、ここでの経験は唯一無二。何度も言うように、ライプツィヒは僕のクラブと感じられるし、この街も家族にとって第二の故郷となっている。ここにいるのが好きなんだ」と喜んだ。

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RBライプツィヒ、在籍5年のカンプルと2024年まで契約延長!

RBライプツィヒは17日、元スロベニア代表MFケビン・カンプル(31)との契約を2024年6月30日まで延長したことを発表した。 2017年にレバークーゼンから加入したカンプルは、在籍5シーズンでクラブ歴代9位となる公式戦170試合に出場。今シーズンはセントラルMFで公式戦39試合に出場し、質と量を兼ね備えた気の利くプレーで若手中心のチームを支えてきた。 21日にフライブルクとのDFBポカール決勝を控える中、クラブとの新契約にサインした31歳MFはクラブ公式サイトを通じて新たな意気込みを口にしている。 「RBライプツィヒは僕のクラブであり、ライプツィヒは僕の街であり、僕と家族にとって長い間、第二の故郷のようになったんだ。2017年からここで素晴らしい成功を収め、さらに歴史を刻み続けるこの場所に居られることを誇りに思う」 「今はベルリンで3度目のポカール決勝という大一番が控えているけど、今度はライプツィヒにトロフィーを持ち帰りたい。ファンのみんなにはその資格がある。決勝の前に新しい契約を発表できたことは、より素晴らしいことだし、これからも一緒にこの旅を続けていくことを示すものだよ」 2022.05.17 22:17 Tue

4季連続CL出場ライプツィヒ、カンプルとハルステンベルクが契約延長へ

ライプツィヒのスロベニア代表MFケビン・カンプル(31)とドイツ代表DFマルツェル・ハルステンベルク(30)が、21日に行われるDFBポカール決勝フライブルク戦後に契約延長するようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 2023年6月まで契約があるカンプルは今季、ボランチの主力として公式戦39試合に出場。一方、今季までの契約となっていたハルステンベルクはヒザの負傷により今年3月まで戦列を離れていた中、復帰後は3バックの左を担当し、公式戦14試合に出場していた。 シーズン前半戦、出遅れたライプツィヒだったが、12月に就任したドメニコ・テデスコ監督の下で復調。ブンデスリーガで4位に滑り込み、4季連続でチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。 2022.05.17 01:00 Tue

準決勝初戦勝利のライプツィヒ、指揮官は決勝での同国対決を期待「フランクフルトが勝ったことも嬉しい」

RBライプツィヒのドメニコ・テデスコ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 ライプツィヒはホームで28日に行われたEL準決勝1stレグで、レンジャーズと対戦した。 試合は立ち上がりから主導権を握るものの、がっちりとブロックを築き身体を張った守備を見せる相手の攻略に苦戦。後半に入っても試合の様相は変わらず、時間だけが過ぎていく展開となったが、85分に右CKのクリアボールに反応したDFアンヘリーニョがボレーシュートを突き刺し先制に成功すると、そのまま1-0で勝利した。 試合後にテデスコ監督は、徹底した守備を敷く相手に対処できたとコメント。そのうえで、2ndレグは別の展開になるだろうと予想した。 「ELの準決勝がいつもスペクタクルとは限らない。もしそうであるなら、レンジャーズは4バックにして、もっと攻撃的になり、我々にスペースを与えていただろう。後半は良い感じで進められたし、自分たちのために良いチャンスを作れた。これ以上のチャンスはなかったと思う」 「レンジャーズは2ndレグで、おそらく最初からではないかもしれないが、どこかのタイミングで攻めてくる必要がある。(2ndレグで出場停止から復帰する)ケビン・カンプルは我々にとって非常に重要な選手だ。これまでも、何度もそのことを証明してきた」 また、テデスコ監督は準決勝のもう1つのカードで、同じブンデスリーガのフランクフルトがウェストハムに勝利したことにも言及。ドイツ勢同士によるEL決勝の実現を期待した。 「フランクフルトが勝ったことも嬉しい。我々は決勝まで行くことを望んでいるが、ドイツ勢同士の決勝なら、その方がより素晴らしい」 2022.04.29 12:11 Fri

アタランタ下しELベスト4進出のライプツィヒ、テデスコ監督「皆が素晴らしい仕事をした」

RBライプツィヒのドメニコ・テデスコ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)での勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 ライプツィヒは敵地で14日に行われたEL準々決勝2ndレグでアタランタと対戦した。1stレグを1-1のドローで終えており、突破のためには勝利が必要な一戦は、18分にMFクリストファー・エンクンクのゴールで先制に成功。その後はアタランタの反撃を受けるもしのぎ切り、87分に得たPKをエンクンクが決めて2-0で勝利した。 この結果、合計スコア3-1となりELベスト4進出が決定したことについて、試合後テデスコ監督は難敵だったアタランタを称賛。そのうえで、こうしたチームに勝利したチームを誇った。 「皆がアタランタの実力を目にしたのではないかと思う。彼らはフィジカルが凄くて、攻撃的で、深い位置まで仕掛けてくる。そうした相手に対して、我々が見せたようにしっかり守ることができれば、本当に強いチームだと言えるだろう。今日は誰かを特別視するつもりはない。皆が素晴らしい仕事をしたからね」 また、この試合で先発したスロベニア代表MFケビン・カンプルも試合後のインタビューで勝利に歓喜。決勝進出に向けて、意気込みを示している。 「今日は批判されるようなことはあまりなかったと思う。前半はもう少しボールをキープできたと思うし、サポートする選手をもう少し長く待つべきだったが、全体としては素晴らしい試合だった。チームはとても成熟していてクレバーだったね。大きな称賛に値する」 「少し深い位置にラインを敷き、相手にもう少しポゼッションさせたかった。ピッチの高い位置で守備をすると、相手は速さのある前線にハイボールを送るはずだから、それは避けたかったんだ。僕たちはハーフウェイラインからプレスをかけて、ボールを奪おうとしたよ。それがうまくいき、とても良いゴールが生まれたね。後半も落ち着いて自分たちのプレーを続け、最後にとどめを刺すことができた」 「準決勝に進出できたことはとても感慨深いよ。そして準決勝でプレーできるチャンスがあるなら、当然決勝でもプレーしたい。みんなの顔には喜びが表れていて、本当に良かった」 2022.04.15 13:07 Fri

代表先で隔離措置のハルステンベルク、バイエルン戦欠場…ライプツィヒの申し入れ認められず

RBライプツィヒに所属するドイツ代表DFマルツェル・ハルステンベルクが3日に行われるブンデスリーガ第27節のバイエルン戦を欠場する。クラブ公式サイトが伝えた。 今回のインターナショナルウィークでもドイツ代表に選出されたハルステンベルクだが、先月24日のPCR検査で陽性判定を受けたボルシアMGの同代表MFヨナス・ホフマンとの濃厚接触者に認定され、14日間の隔離措置に入った。 その後の検査で陰性が続けて確認され、わずかな可能性にかけてハルステンベルクの隔離期間短縮を申し入れたライプツィヒだが、保健局は拒否。ハルステンベルクは首位バイエルンとの大一番欠場が決定してしまった。 なお、首位決戦に向けて、ライプツィヒは累積警告により、スロベニア代表MFケビン・カンプルの欠場もすでに確定。一方のバイエルンはエースストライカーであるFWロベルト・レヴァンドフスキをヒザのケガで欠いての一戦となる。 2021.04.02 11:49 Fri

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ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」

RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu

大注目FWシェシュコのライプツィヒ残留決定! 2029年夏までの新契約、紳士協定を結んでか

RBライプツィヒは12日、スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)と2029年夏までの新契約を締結した旨を発表した。 昨夏にレッドブル・ザルツブルクからライプツィヒ入りし、加入1年目から公式戦42試合18得点をマークしたシェシュコ。評判通りの活躍を受け、今夏もさらなるステップアップが取り沙汰され、アーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ3クラブが関心を示すとされる。 だが、ライプツィヒ側も契約の見直しによる引き留めに全力と報じられ、選手本人が残留決意とも。そして、それが実現する形で、2028年夏までだった現行契約を1年延長して来季もライプツィヒに残る運びとなった。 シェシュコは「ライプツィヒでの1年目は素晴らしいものだったし、ここに来られて本当に幸せ。チーム、クラブ、街、ファン、すべてが僕にとって本当に素晴らしいし、早期の契約延長は当然の流れだ」などと語った。 ちなみに、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、2025年と2026年に退団の可能性についての紳士協定を結んだ上での新契約に。シェシュコは上述したプレミア3クラブからの打診よりもライプツィヒでのさらなる成長プランを優先したという。 2024.06.12 17:33 Wed

シェシュコがライプツィヒ残留決断! 今夏プレミア行き有力と見られるも新契約サインであと1年は残留へ

今夏の移籍市場でプレミアリーグ勢からの関心が盛んに報じられたスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)だが、RBライプツィヒ残留を決断した模様だ。 昨夏、レッドブル・ザルツブルクからライプツィヒ入りし、加入1年目から公式戦42試合18得点の活躍を見せたシェシュコ。とりわけ、シーズン後半戦はクラブと代表チームでゴールを量産し、今夏の移籍市場では選手自身がプレーを希望するとされるアーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ3クラブが強い関心を示していた。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ここ最近に入って代理人サイドと交渉を行っていたライプツィヒは少なくともあと1年は若きストライカーを残留させるべく、給与面の大幅な改善、スタメン起用の確約などを条件に盛り込んだ新契約をオファーしていたという。 そして、最終的にシェシュコは今夏のステップアップは時期尚早と判断したか、ライプツィヒとの新契約にサインすることを決断したという。 なお、シェシュコには5600万ポンド(約110億7000万円)の契約解除条項が設定されているが、この新契約締結に際しては同選手とライプツィヒの間で将来の移籍に向けた新たな紳士協定が結ばれるようだ。 2024.06.11 17:55 Tue

シェシュコ争奪戦にアーセナル、チェルシー、ユナイテッド…大注目FWの価格は110億円

スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)にプレミアリーグの3クラブが動いているようだ。 ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏が主張した。 昨オフに姉妹クラブのレッドブル・ザルツブルクからRBライプツィヒ入りでブンデスリーガにステップアップのシェシュコ。1年目から公式戦42試合で18得点の活躍を披露して、今夏もさらなるステップアップが期待される。 そんな21歳FWを巡り、次はいよいよプレミアかとも報じられ、つい先日にはアーセナルが獲得に一歩リードとも。ただ、現時点ではそのアーセナルのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドによる争奪戦だという。 来季はブンデスではなく、プレミアでプレーする可能性が高いとした上で、上記3クラブが問い合わせ、いずれも最初の交渉に入ったとのこと。ただ、選手陣営はどの交渉においても最終決定をしていないと伝え聞くそうだ。 ちなみに、シェシュコの契約には契約解除条項があり、その額は6500万ユーロ(約109億9000万円)。獲得を目指すクラブは今月末までの行使が必要となる模様だ。 一方のライプツィヒはというと、選手が最良の選択肢を模索するなか、引き留めのために全力。渦中のシェシュコは来るユーロ2024に意識を向ける状況で、これからの2、3週間か、大会後に結論を出すと推察されるようだ。 今夏にイングランド行きなら、とんとん拍子でのステップアップだが、大注目の195cmストライカーの去就やいかに。 2024.06.07 16:15 Fri

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トッテナムは28日、RBライプツィヒに所属する元ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(28)のレンタル移籍期間延長を発表した。新たな契約期間は2025年6月30日までとなる。 主将ソン・フンミンのアジアカップ参戦もあり、手薄なストライカーのカバーに動いたトッテナムから白羽の矢が立てられ、今年1月にRBライプツィヒからのシーズンローンで加入したヴェルナー。ライプツィヒでも序列を下げたなか、チェルシーでプレーして以来のプレミアリーグ復帰となった。 トッテナム入りしてからは公式戦14試合でプレーし、2得点3アシスト。プレミアリーグでは出場した13試合のうち、10試合で先発起用され、アンジェ・ポステコグルー監督からも働きぶりに称賛の声を送っていた。 RBライプツィヒでスポーツ・ディレクターを務めるルーヴェン・シュレーダー氏は、今回のレンタル延長について公式サイトで以下のようにコメントしている。 「オフシーズンの早い段階で、両者にとって良い解決策を見つけることができた。1月のティモのレンタル移籍はあらゆる面で報われた。ケガをするまでは、トッテナムでほぼ全試合に先発出場してレギュラーを獲得し、そのクオリティーを発揮して重要な役割を果たしていた。私たちは、ティモが新シーズンに向けてロンドンでベストを尽くし、さらなる成功を収めることを祈っている」 2024.05.29 08:00 Wed

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「信頼してくれてありがとう」 サンチョが退任テルジッチに深く感謝

イングランド代表FWジェイドン・サンチョがドルトムントで共闘したエディン・テルジッチ監督に感謝した。 今季のマンチェスター・ユナイテッドで開幕からしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との対立で干され、今年1月にシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 そんな24歳FWを思った以上に早く試合勘を取り戻させ、輝かせたのがテルジッチ監督で、自身のもとで公式戦21試合に起用。もちろん、CL決勝でも87分までプレーさせ、大きな信頼を寄せた41歳のドイツ人指揮官だが、クラブに自ら辞任を申し出て、話し合いで退任が決まった。 自身もユナイテッドが完全売却を視野に入れるとあって、さらなるローン契約での引き留めを目指すドルトムントに残れるか微妙な状況のなか、テルジッチ監督の退任を知ったサンチョはインスタグラムのストーリーでメッセージを発信した。 「僕を信頼してくれてありがとう。ずっと感謝する。次の章での幸運を祈る!」 2024.06.14 17:58 Fri

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