鋭いカーブ!レマルがモナコで決めた雨中の絶妙FK/2016-17【ビューティフル・フリーキック】
2021.03.18 16:00 Thu
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、アトレティコ・マドリーのフランス代表MFトマ・レマルがモナコ時代に決めたフリーキックだ。
カーンでプロデビューしたレマルは、2015年夏に加入したモナコでブレイク。多くのトップクラブの関心を集め、2018年夏にアトレティコに移籍した。
スピードとテクニックを兼ね備え、攻撃面で大きな存在感を発揮するレマルだが、2016年11月18日に行われたリーグ・アン第13節のロリアン戦では、見事なFKを決めている。
相手を突き放したモナコは、終了間際にも3点目を加え、3-0で快勝している。
今回は、アトレティコ・マドリーのフランス代表MFトマ・レマルがモナコ時代に決めたフリーキックだ。
◆雨のピッチで決めた鋭いカーブFK
カーンでプロデビューしたレマルは、2015年夏に加入したモナコでブレイク。多くのトップクラブの関心を集め、2018年夏にアトレティコに移籍した。
スピードとテクニックを兼ね備え、攻撃面で大きな存在感を発揮するレマルだが、2016年11月18日に行われたリーグ・アン第13節のロリアン戦では、見事なFKを決めている。
雨の降りしきる中行われた試合は、モナコ先制直後の67分、ボックスの前、ゴール正面の位置でモナコがFKを得る。キッカーのレマルは、短い助走から左足で直接シュート。濡れたボールをものともせず、強烈なカーブのかかったシュートは、鋭く変化しながらゴール右に決まった。
相手を突き放したモナコは、終了間際にも3点目を加え、3-0で快勝している。
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