元ユナイテッドのクレバリー氏が監督挑戦 英2部ワトフォードが暫定的な指揮を発表

2024.03.10 14:15 Sun
Getty Images
元マンチェスター・ユナイテッドのトム・クレバリー氏(34)がワトフォードの指揮を執る運びとなった。

ワトフォードは9日、ヴァレリアン・イスマエル監督(48)を解任。併せて、クレバリー氏の暫定的な指揮官就任を発表している。
今季のワトフォードはチャンピオンシップで37試合を消化して暫定13位。来季のプレミアリーグ復帰も厳しく、監督交代に動いた。

クレバリー氏はユナイテッドアカデミー育ちの元イングランド代表MF。昨季をもってワトフォードで引退し、U-18のコーチに転身していた。

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元ユナイテッドのクレバリー氏がワトフォードの正式監督に…今年3月から暫定的に指揮

ワトフォードは24日、トム・クレバリー氏(34)の正式な監督就任を発表した。 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーからシニアチームに引き上げられ、イングランド代表にも上り詰めたクレバリー氏。ユナイテッド時代のいち時期に香川真司とも共闘した中盤で、アストン・ビラやエバートンでのプレーを挟み、2017年冬からワトフォードに活躍の場を移した。 そのワトフォードではキャプテンを託されるまでの地位を築いたが、昨季はケガに泣き、公式戦4試合の出場のみに。昨夏にケガを理由に選手生活の別れを決め、チームのU-18で指導者に転身すると、ヴァレリアン・イスマエル監督が解任の今年3月から暫定的にトップチームの指揮を執っていた。 なお、ワトフォードは44試合を消化したチャンピオンシップ(イングランド2部相当)で12勝17分け15敗の15位につけている。 <span class="paragraph-title">【動画】英2部ワトフォード、元ユナイテッドのクレバリー氏が正式監督に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Tom Cleverley: I̶n̶t̶e̶r̶i̶m̶ Head Coach <a href="https://t.co/DKe5i23gLc">pic.twitter.com/DKe5i23gLc</a></p>&mdash; Watford Football Club (@WatfordFC) <a href="https://twitter.com/WatfordFC/status/1783161273951093196?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.25 12:15 Thu

元ユナイテッドのクレバリー、33歳で現役引退を決断…ケガが決定打に

ワトフォードは1日、元イングランド代表MFトム・クレバリー(33)がケガの影響で現役を退く旨を発表した。 クレバリーはマンチェスター・ユナイテッドのアカデミー育ちで、レスター・シティや、ワトフォード、ウィガンでの武者修行を挟みながら、主力に。2012年にイングランド代表デビューも遂げ、ユナイテッドの次代を担う中盤のひとりとして期待を集める存在だったが、2014年夏からアストン・ビラに貸し出され、2015年夏からエバートンにフリー加入した。 2017年1月からは古巣のワトフォードにレンタル加入し、翌シーズンから完全移籍に移行。そのワトフォードでは主力を張り、今やキャプテンに就くが、昨季はケガに苦しみ、公式戦を通じても4試合の出場に終わった。今回の引退はやはりケガが決定打となってしまったようだ。 会長と最高経営責任者(CEO)を兼務するスコット・ダクスベリー氏も「トム以上に数々のケガから復帰しようと頑張った者などいない。いつも選手の周囲にポジティブな力を与えながら、それを試みた。どんなチームもいると喜ばしいタイプのプロフェッショナルだ」と語った。 なお、33歳という若さで現役生活に終止符を打ち、今後が注目されるクレバリーだが、ワトフォードによると、「クラブとトムから近々喜ばしいニュースが発表される」とも。以前に古巣ユナイテッドの公式コンテンツで指導者としてのオールド・トラッフォード帰還願望を明らかにしているクレバリーだが、果たして。 2023.07.02 08:50 Sun

スカッとゴール!元ブラジル代表MFがユナイテッド戦で見せたセーブ不能な弾丸シュート

ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2020年12月1日にご紹介するのは、今から7年前に元ブラジル代表MFサンドロが(現ゴイアス)が決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆サンドロが決めたとんでもないロングシュート<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJHSnlPRTV6NSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆ここがスカッと! 元々守備的なMFとして活躍していたサンドロが放った強烈なシュート。あまりのシュートスピードにカメラも追えず、相手GKのダビド・デ・ヘアも全く反応できませんでした。まさに、気づいたらゴールネットが揺れていたを体現したゴールです。 ◆威力・コースともに完璧 2010年夏にトッテナムに加入したサンドロは、2013年12月1日に行われたプレミアリーグ第13節のマンチェスター・ユナイテッド戦にもボランチとして先発出場を果たします。 そして、トッテナムが先制しながらも追いつかれ、1-1と同点で迎えた54分、ピッチ中央付近でボールを持ったサンドロは、前方にスペースがあることを確認すると、自らドリブルで仕掛けます。 鋭いターンと細かいタッチでプレスに来たMFトム・クレバリーをはがし、スペースを得ると、ボックスの外からロングシュート。右足から放たれたボールはとんでもない速度でゴール右に突き刺さりました。 これほどの威力にも関わらず、コースもゴール右上隅の完璧な位置に飛んでおり、セーブ不可能なシュートでした。 2020.12.01 07:00 Tue

元ユナイテッドのクレバリー、英2部ワトフォードと契約延長へ

ワトフォードの元イングランド代表MFトム・クレバリー(31)が契約延長に至ったようだ。 クレバリーはマンチェスター・ユナイテッド下部組織出身で、2012年にイングランド代表デビュー。ユナイテッドの次代を担う中盤のひとりとして期待を集める存在だったが、2015年からエバートンに移り、2017年1月に買取りオプション付きのレンタルでワトフォードに加入した。 その3カ月後にワトフォードから買取オプションが行使され、2022年までの契約を締結。昨季も公式戦19試合1得点の数字を残したが、プレミアリーグ19位フィニッシュのチームはチャンピオンシップ(イングランド2部相当)に降格した。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、クレバリーはワトフォードと新たに3年契約を結ぶ方向で合意。2023年までワトフォードの一員としてプレーすることを決断したという。 なお、ワトフォードは今季のチャンピオンシップ開幕から5試合を消化した現時点で3勝1分け1敗の5位。主将のクレバリーはその全5試合に出場している。 2020.10.20 22:15 Tue

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ダン・ゴスリングが34歳で現役引退…ボーンマスやエバートンでプレー

ボーンマスやエバートン、ニューカッスルでプレーしたイングランド人MFダン・ゴスリング(34)が現役を引退した。 プリマス・アーガイルでプロキャリアをスタートしたゴスリングは、エバートン、ニューカッスルを経て、2014年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のボーンマスに加入。加入1年目にプレミアリーグ昇格に貢献すると、以降は右サイドバックやセントラルMFを主戦場に通算7シーズンに渡って活躍した。 その後、ワトフォードを経て今シーズン途中まではフットボールリーグ2(イングランド4部)のノッツ・カウンティでプレーしていた。 なお、現役引退後はボーンマス時代の元同僚DFチャーリー・ダニエルズと共に、古巣ワトフォードのU-21チームのアシスタントコーチを務めることが決定している。 2024.05.24 17:36 Fri

元ユナイテッドのクレバリー氏がワトフォードの正式監督に…今年3月から暫定的に指揮

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英2部ワトフォードが元エースFWデニスの呼び戻しに成功! 今季前半はトルコでプレー

ワトフォードは24日、ノッティンガム・フォレストからナイジェリア代表FWエマニュエル・デニス(26)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「25」に決定している。 2022年夏にワトフォードからフォレストへ完全移籍したデニスは、加入1年目にプレミアリーグ19試合に出場し、2ゴール2アシストの数字を残した。しかし、定位置確保に至らず。昨夏、トルコのイスタンブール・バシャクシェヒルへ1年間のレンタルに出された。 シーズン序盤は定期的に出場機会を得てリーグ戦8試合に出場していたが、以降は出場機会を得ることができず。ワトフォード行きに先駆けてレンタル契約を早期打ち切る形となっていた。 デニスはウクライナ、ベルギー、ドイツでのプレーを経て、2021年夏にワトフォード入り。チームがプレミアリーグで降格を強いられたなか、自身は33試合出場で10ゴール6アシストと気を吐いた。 現在、チャンピオンシップ(イングランド2部)で昇格プレーオフ圏内と3ポイント差の9位に位置するホーネッツは、後半戦での逆転昇格に向けて元エースの呼び戻しに成功した。 2024.01.25 00:30 Thu

シェフィールド・ユナイテッドをプレミア昇格に導いたクリス・ワイルダー氏が2年9カ月に指揮官に復帰!

シェフィールド・ユナイテッドは5日、新監督にクリス・ワイルダー氏(56)を招へいしたことを発表した。 2025年6月30日までの契約にサインしたワイルダー氏は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「簡潔に言えば、断ることのできないチャンスだった。2016年と同じように、このクラブが呼びに来たら、決して逃すことはできない」 「シェフィールド・ユナイテッドは私が愛するチームで、戻ってくることができて感動している。厳しいポジションにいることは理解しているけれど、自分なら変化を起こせると信じている」 「スティーブン(・ベティスCEO)から、戻って力を貸してくれないかという電話をもらったとき、考えるまでもなかったよ。このクラブが私にとってどんな存在であるかはみんな知っているし、今の課題は、現状を改善するための活路を見いだすことだ」 「アブドゥラー皇太子や理事会との関係は、ずいぶん前に修復された。前回の退任後、しばらく時間が経ってから、私たちは私たちは直接会って話し合い、友好的な結末を迎えた。今こうして監督として復帰し、再び一致団結していることを確認できたことは、プレミアリーグでのクラブの地位を向上させるために協力していく上で非常に重要なことだ」 現役時代に右サイドバックとしてブレイズで通算100試合以上に出場した経験を持つイングランド人指揮官のワイルダー監督。現役引退後はオックスフォード・ユナイテッドやノーサンプトンの指揮官を経て、2016年に古巣に指導者として帰還。 すると、就任1年目にリーグ1(イングランド3部)優勝に導き、2018-19シーズンにはチャンピオンシップ(イングランド2部)昇格2年目にして、2位でプレミアリーグ昇格に導いた。 13季ぶりに復帰したプレミアリーグでも特徴的なスタイルでプレミアリーグを席巻し、2019-20シーズンは9位フィニッシュと大きな注目を集めたが、2シーズン目となった2020-21シーズンは開幕から大苦戦を強いられると、2021年3月に成績不振の責任を取って辞任。 その後はミドルズブラやワトフォードで指揮官を務めたが、2023年3月にワトフォードの監督を解任されて以降はフリーの状態が続いていた。 2023.12.06 00:30 Wed

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プレミア未経験も市場価値25億円…2部ハル・シティの193cm超屈強CBグリーブス、2クラブが争奪戦か

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ヴァーディ&マディソン弾で低迷ワトフォードを下したレスターが6連勝!《プレミアリーグ》

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ベルカンプの息子ミッチェルがワトフォード加入、先日はポチェッティーノ息子も獲得

チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは1日、オランダ人MFミッチェル・ベルカンプ(22)の獲得を発表した。 ベルカンプはU-23チームに所属し、契約期間は6カ月間。契約延長オプションもついている。 ミッチェル・ベルカンプは、かつてアーセナルで活躍した元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏の実の息子。オランダのアルメレ・シティの下部組織に所属していた。 U-17からU-21まで順調に昇格するも、2020年7月に退団。半年間の無所属状態を経て、ワトフォード加入が決定した。 ベルカンプは今回の移籍について「とても嬉しく、自分の将来に興奮している」とコメント。「このチャンスを得られたことは素晴らしいことです。ピッチに立ち、ハードワークを始めるのが待ちきれないよ。僕はトライアルを受け、ハードワークし、自分自身を証明するチャンスを得られて本当に嬉しい」と喜んだ。 ポジションについては「攻撃的なMFで、No.10だ」と語り、「ポゼッションを保ち、チャンスを作り、ゴールを決めることが好きだ」と攻撃に関わりたいと意欲を見せた。 ワトフォードはパリ・サンジェルマンで指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督の息子であるスペイン人FWマウリツィオ・ポチェッティーノ(19)も獲得していた。 2021.02.02 10:40 Tue

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