天皇杯連覇ならず…武藤嘉紀が決意「来年以降またタイトルが取れるヴィッセル神戸を示したい」

2025.11.23 00:00 Sun
©サッカーキング
天皇杯初優勝か、連覇か。王者・ヴィッセル神戸は立ち上がり6分に失点を許す苦しい展開となり、一時はリードを3点にまで広げられた。62分に宮代大聖が1点を返すも、反撃はここまで。FC町田ゼルビアの初優勝を見届ける結果となった。

先発フル出場を果たした武藤嘉紀は敗因について「最初の失点」と回答。「一番『行こう!』という時に失点したことが一番の要因です。2失点目も自分たちが『取りに行こう!』というタイミングで失点をしてしまい、そうなると相手も上がってこないですし、あれだけ戦える選手が揃っているのでこじ開けるのは難しかった」と振り返った。

2023年にJ1リーグ初制覇を成し遂げ、2024年はJ1リーグと天皇杯の2冠を達成。今季も優勝争いを繰り広げたが、3連覇とはならず。天皇杯にかける思いは強かったが、初タイトルに燃える町田が立ちはだかる格好となった。「ずっとタイトルを取れていなかったチームが、近年タイトルを取ることができて、どれだけ難しいことなのかということは改めて感じました。だからこそもう一度、来年以降またタイトルが取れるヴィッセル神戸というのを示したいと思います」と武藤。「そのためにも、もう一度メラメラしたものをみんなで出していかないといけない。僕自身もケガでかなり不本意なシーズンになってしまいました。僕が活躍しなければならないという自負もありますし、本当にチームには迷惑をかけたと思います。来年また爆発して、チームにタイトルをもたらせるように。もう一度しっかりと足元を見つめていきたいと思っています」と来季以降の巻き返しを誓った。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/emperorcup/20251122/2090698.html


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