まるで上田綺世!?スターの原石の宝庫、JFAバーモントカップ で一際輝いたスーパーキッズを厳選!

2025.08.20 22:10 Wed
©超ワールドサッカー
8月15日から17日にかけて、駒沢オリンピック公園総合運動場でJFA バーモントカップ 第35回全日本U-12フットサル選手権大会が行われ、千葉県代表のマルバ千葉fcが今大会初優勝を飾った。

1991年より、12歳以下のジュニア年代における全国大会として開催されているバーモントカップ。位置付けとしてはフットサルの大会ではあるが、過去には小野伸二氏(元サッカー日本代表)や原口元気(浦和レッズ)をはじめ、数々のJリーガーも今大会で活躍しており、プロサッカー選手への“登竜門”として各都道府県の強豪サッカーチームが参戦している。

今回は、現地取材を行った超WORLDサッカー!編集部員が、3日間で特に存在感を放った“スーパーキッズ”をピックアップ。今後の成長が楽しみな逸材をご紹介する。
■高越啓資(マルバ千葉fc)

•25ゴールで得点王
•速さ・巧さ・強さを兼備
•憧れは怪物FWハーランド
浅野智久監督
柔らかいパスで味方を生かす気が利くプレーも得意。
空間認知力も高く、守備も的確。
上田綺世選手っぽいFWです。




■森岡潤陽(FCトリアネーロ町田)

•組み立てもできる左利きドリブラー
•粘り強い守備も◎
•父はフットサル界のキング、森岡薫

若山聖祐監督
背負って反転シュートが得意なお父さんとは、全然違うプレースタイル。
ボールを持つ前の動作を磨き、体格がついてくれば、もっといい選手になる。



■大内波論(マルバ千葉fc)

•伸びしろだらけの大型ボランチ
•ミドルシュートで得点量産
•決勝ではルーレットで会場を熱狂

浅野智久監督
体格に恵まれ、ゴリッとやれる。
相手の狙いを読む力を養いながら、今後の成長に期待したい。



■犬飼蔵之祐(リオンジュニア)
•静岡生まれのロベルトバッジョ
•ドリブルとFKで観客を魅了
•冷静沈着にチームをまとめるNo.10

犬飼大地監督
(長男だが)家でサッカーを教えたことはない。
できなかったことにも自分で果敢に、取り組み気づけばできるようになっている。



■太田泰誠(マルバ千葉fc)

•キャノン砲も跳ね返す令和のチェフ
•大会中も勉強に勤しむ文武両道GK
•chat GPTを活用し勝算を分析

浅野智久監督
頭脳明晰だけど、お調子者。
もともとFWだったが、本人希望でGKに挑戦。本当におもしろい子です。



【プラスワン】
■國井皇佑(サカエFC)※ラウンド16で敗退

•チーム総得点28得点中、24得点
•ポストプレーで抜群の存在感
•バルサアカデミーで培った足元の技術も武器の一つ

山中雄介監督
とにかく負けず嫌いで、いい意味で頑固。
シュートも1対1での仕掛けも、
止められても、ゴールを決めるまで何度も挑む。

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