「準優勝は何も残らない」あと一歩J1に届かず…徳島・岩尾憲は悔しさを露わに「この景色、気持ちを忘れないことが大切」
2025.12.14 00:00 Sun
徳島ヴォルティスは13日、2025明治安田J1リーグ昇格プレーオフ決勝を戦い、ジェフユナイテッド千葉を相手に1ー0で敗戦。4年ぶりのJ1昇格を逃した。
今シーズンは4位で終えた徳島は、プレーオフ準決勝ではジュビロ磐田と対戦。リードを許した中、82分にトニー・アンデルソンが値千金のゴールを記録して1ー1のドロー。決勝に駒を進めていた。その決勝では、カウンターからゴールに迫るシーンもあった中で決定力を欠いてしまいノーゴールに終わった。
シーズン前に負傷し、大半を棒に振ってしまった岩尾憲。それでも、終盤に復帰すると昇格プレーオフでも2試合プレー。磐田戦ではフィードからチャンスを作っていた。増田功作監督は岩尾について「苦しいシーズンでしたが、最後までチームを鼓舞しキャプテンらしかった」と評価。しかし、J1昇格を逃した岩尾は「非常に残念ですし、自分の力の足りなさ、不甲斐なさを感じています」とコメントした。
ベンチから試合を見守っていた岩尾。プランについては「ハイプレスに行かないというプランを持ってきたので、持たれるというよりは持たせていた感覚でした」とコメント。「ポジティブに守備ができていたので、奪ってからの質というのは今日は上手くいきませんでしたが、狙いは悪くなかったです」とコメント。内容は悪くなかったと振り返った。
ケガに苦しんだ岩尾。「来年のハーフシーズンを含めて、渡もそうですし、僕もそうですけど、今年に全てを懸けて始動したので、自分の管理も含めてケガでピッチに戻ることができなくて、個人としては思ったことがたくさんありますが、そんなのはチームに関係ないので、そういったところも含めて悔しさの残るシーズンでした」とシーズンを振り返った。
あと一歩で届かなかったJ1の舞台。岩尾は「今日、優勝か準優勝かで定義した時に、浦和でも経験しましたけど、準優勝は本当に何も残らないし、誰も語らないです。この差には紙一重以上の大きな差があるので、この景色、この気持ちを忘れないことが一番大切だと思う」と悔しさを滲ませながらも「成し遂げることがいかに難しいと理解していてもこうなる時もあるので、客観的にしないで、しっかり主観で捉えて次に向かうことが大事かなと思います」と、しっかりとこの経験を活かして前に進むことが重要だとした。
今シーズンは4位で終えた徳島は、プレーオフ準決勝ではジュビロ磐田と対戦。リードを許した中、82分にトニー・アンデルソンが値千金のゴールを記録して1ー1のドロー。決勝に駒を進めていた。その決勝では、カウンターからゴールに迫るシーンもあった中で決定力を欠いてしまいノーゴールに終わった。
シーズン前に負傷し、大半を棒に振ってしまった岩尾憲。それでも、終盤に復帰すると昇格プレーオフでも2試合プレー。磐田戦ではフィードからチャンスを作っていた。増田功作監督は岩尾について「苦しいシーズンでしたが、最後までチームを鼓舞しキャプテンらしかった」と評価。しかし、J1昇格を逃した岩尾は「非常に残念ですし、自分の力の足りなさ、不甲斐なさを感じています」とコメントした。
ケガに苦しんだ岩尾。「来年のハーフシーズンを含めて、渡もそうですし、僕もそうですけど、今年に全てを懸けて始動したので、自分の管理も含めてケガでピッチに戻ることができなくて、個人としては思ったことがたくさんありますが、そんなのはチームに関係ないので、そういったところも含めて悔しさの残るシーズンでした」とシーズンを振り返った。
ファン・サポーターに向けては「現地でも、徳島でも、あるいは今日本で住んでいる方で徳島を応援してくださった方もたくさんいると思うので、まずは感謝を申し上げたいです」とコメント。「ただ、結果を出すのが我々の仕事なので、この現実に対しては謝罪しなければいけない。申し訳ない気持ちが強いです」と、J1昇格を逃したことを謝罪した。
あと一歩で届かなかったJ1の舞台。岩尾は「今日、優勝か準優勝かで定義した時に、浦和でも経験しましたけど、準優勝は本当に何も残らないし、誰も語らないです。この差には紙一重以上の大きな差があるので、この景色、この気持ちを忘れないことが一番大切だと思う」と悔しさを滲ませながらも「成し遂げることがいかに難しいと理解していてもこうなる時もあるので、客観的にしないで、しっかり主観で捉えて次に向かうことが大事かなと思います」と、しっかりとこの経験を活かして前に進むことが重要だとした。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251213/2099251.html
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