新潟のJ2降格が決定 主力の大量流出響く…6月発足の入江徹体制で未勝利
2025.10.25 20:01 Sat
アルビレックス新潟のJ2リーグ降格が決まった。
残留圏の17位横浜F・マリノスが25日の第35節でサンフレッチェ広島に勝利し、横浜FMは勝ち点を「37」に伸ばした。同「22」の新潟が残り4試合で逆転することは不可能となり、新潟は26日のヴィッセル神戸戦を前に自動降格が決まった。
2024JリーグYBCルヴァンカップで準優勝を果たし、今季は「新潟史上最高」を目標に上位進出を目指した。松橋力蔵元監督(現FC東京)の後任に水戸ホーリーホックでコーチを務めていた樹森大介前監督を抜擢したが、オフにGK小島亨介やDFトーマス・デン、FW長倉幹樹ら主力が退団した影響は大きく、開幕8試合勝ちなしと厳しいスタートとなった。
その後はヴィッセル神戸やサンフレッチェ広島ら強敵から勝ち星を挙げたが、降格圏脱出とはならず。第21節終了後に樹森前監督を解任し、入江徹コーチをトップチーム指揮官に昇格させた。
しかし、夏の移籍市場でもFW小見洋太やDF稲村隼翔、MF秋山裕紀、MF宮本英治、FW太田修介らが続々と新天地を求めた。さらに7月、攻撃の主軸を担っていたダニーロ・ゴメスがひざの重傷でシーズンアウト。即結果を求められた新戦力のブーダやマテウス・モラエスは鳴かず飛ばずと決定力不足に喘ぎ、入江体制はここまで0勝3分10敗で複数得点は1試合のみと悲惨な成績となっている。
残留圏の17位横浜F・マリノスが25日の第35節でサンフレッチェ広島に勝利し、横浜FMは勝ち点を「37」に伸ばした。同「22」の新潟が残り4試合で逆転することは不可能となり、新潟は26日のヴィッセル神戸戦を前に自動降格が決まった。
2024JリーグYBCルヴァンカップで準優勝を果たし、今季は「新潟史上最高」を目標に上位進出を目指した。松橋力蔵元監督(現FC東京)の後任に水戸ホーリーホックでコーチを務めていた樹森大介前監督を抜擢したが、オフにGK小島亨介やDFトーマス・デン、FW長倉幹樹ら主力が退団した影響は大きく、開幕8試合勝ちなしと厳しいスタートとなった。
しかし、夏の移籍市場でもFW小見洋太やDF稲村隼翔、MF秋山裕紀、MF宮本英治、FW太田修介らが続々と新天地を求めた。さらに7月、攻撃の主軸を担っていたダニーロ・ゴメスがひざの重傷でシーズンアウト。即結果を求められた新戦力のブーダやマテウス・モラエスは鳴かず飛ばずと決定力不足に喘ぎ、入江体制はここまで0勝3分10敗で複数得点は1試合のみと悲惨な成績となっている。
2022シーズン以来となるJ2リーグ降格が決まった新潟。Jリーグのシーズン移行に伴い、2026年の上半期は明治安田J2・J3百年構想リーグを戦い、同年下半期から2026-27シーズンのJ2リーグに参戦する。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251025/2080100.html
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