最少失点の守備を一撃でこじ開けた!京都FWラファエル・エリアスの決定力の高さに解説者も脱帽「シュートまでの動きがスムーズ」

【明治安田J1リーグ】サンフレッチェ広島 1ー1 京都サンガF.C(9月12日/エディオンピースウイング広島)

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ゴール (87:34)
エリアス ラファエル​​
サンフレッチェ広島 vs 京都サンガF.C.
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 12, 2025

京都サンガF.CのFWラファエル・エリアスが相手3人に囲まれながらも、力強い反転から巧みなシュートを決めた。超人的な決定力の高さが、SNS上で話題になっている。
J1リーグ第29節でサンフレッチェ広島と対戦した88分のことだ。1点を追いかける京都は、右サイドを起点に攻め込む。

DF宮本優太の縦パスが右サイドのFWマルコ・トゥーリオに渡り、そこからペナルティーエリア内へグラウンダーのクロスが入っていく。これに反応したエリアスは、DF塩谷司を背負いながら右足でのファーストタッチで右方向に反転。DF山﨑大地が懸命に戻ってくるだけでなく、近くにはDF中野就斗もいたが、シャープに左足を振った。腰の回転をうまく利用したシュートがゴールの右下隅に飛んでいく。日本代表のGK大迫敬介も横っ飛びで反応していたが、ボールはその手を弾き飛ばしてネットを揺らした。25,369人の観客が沸く中、エリアスは子どもと約束していた『アンパンマン』の「僕の顔をお食べ」パフォーマンスを披露し、喜びを噛み締めた。その一方、マークしていた塩谷は地面に倒れ込み、悔しさを露わにしていた。

解説・森崎浩司氏は「もうワンチャンスですよ」と脱帽している様子で、「身体をうまく預けながら内側にコントロールして、ファーではなく塩谷選手の股をうまく抜きましたよね。ボールを受けてからシュートまでの動きが本当にスムーズですし、彼の決定力の高さを見せられましたね」と絶賛した。

5戦連発のストライカーの活躍に、ファンもSNS上でリアクション。「エリアス、ナイスゴール!流石やわ!」「あれ決めるんか」「エリアスまじでやばすぎ、化け物や」「俺スマブラでエリアス使いたい」「1個の決定機確実にものにしてく」「綺麗にボール止めて、股抜きとは!」「もうJリーグおってええレベルちゃうや」「ついにエリアスさん1人でヴェルディの総得点に並んでて草」「神様仏様エリアス様」「サンガの仁王様」「やっぱりやってくれた」「インチキやんけwww」「もはやオルンガクラスやん」「あかんほんまに銅像立ってまう」と大興奮している。

J1最少失点を誇る広島の鉄壁の守備さえもワンチャンスでこじ開けたエリアスは、今節の活躍でゴール数を「16」に伸ばし、得点ランキングで単独首位に躍り出た。

26歳のモンスターストライカーを止められるチームが出てくるのか。または、ゴール数をどこまで伸ばすのか。次節は累積での出場停止となっており、残り8試合の動向に注目が集まる。