ブラジルのレジェンドFWリバウド、プレミアリーグに移籍するならどこを希望した?
2020.04.17 21:20 Fri
ブラジルのレジェンドであるリバウド氏がプレミアリーグのお気に入りのチームを明かした。リバウド氏はブラジル代表として1998年のフランス大会と2002年の日韓大会で栄光の10番を付けてプレー。特に日韓大会では決勝での2ゴールを含む大会5ゴールを決め、母国の優勝に貢献したレジェンドだ。
クラブレベルではバルセロナやミランなどのヨーロッパのビッグクラブでも活躍した往年の名選手であるリバウド氏は、アンバサダーを務めるイギリスのベッティングサイト『ベッド・フェア』とのインタビューの中で現役時代を振り返り、プレミアリーグへの移籍について語った。
「当時、私のユナイテッドへの移籍の噂が出ていたが、彼らはその頃チャンピオンズリーグ決勝でバイエルン相手に見せた有名な逆転劇をやってのけたばかりだった。私はあの夜、カンプ・ノウのスタンドで試合を観ていて、いつか私がプレミアリーグでプレーすることになったらユナイテッドを選ぼうと思っていた」
「もちろん当時のイングランドにはアーセナル、チェルシー、リバプールといった良いクラブがあったが、ユナイテッドが成し遂げたこととプレースタイルにはいつも注目していた」
「サー・アレックス・ファーガソン監督も対戦するとき、いつも私についてポジティブな言葉をかけてくれたんだ。だから、ユナイテッドには特別な感情を持っていたし、プレミアリーグの中で選ぶことができるなら彼らを選んだだろう」
「ユナイテッドとのCLでの対戦を覚えているよ。特に3-3で終わった2試合が印象的だ。1998-99シーズンのカンプ・ノウでの試合とオールド・トラッフォードでの試合だ」
クラブレベルではバルセロナやミランなどのヨーロッパのビッグクラブでも活躍した往年の名選手であるリバウド氏は、アンバサダーを務めるイギリスのベッティングサイト『ベッド・フェア』とのインタビューの中で現役時代を振り返り、プレミアリーグへの移籍について語った。
「当時、私のユナイテッドへの移籍の噂が出ていたが、彼らはその頃チャンピオンズリーグ決勝でバイエルン相手に見せた有名な逆転劇をやってのけたばかりだった。私はあの夜、カンプ・ノウのスタンドで試合を観ていて、いつか私がプレミアリーグでプレーすることになったらユナイテッドを選ぼうと思っていた」
「サー・アレックス・ファーガソン監督も対戦するとき、いつも私についてポジティブな言葉をかけてくれたんだ。だから、ユナイテッドには特別な感情を持っていたし、プレミアリーグの中で選ぶことができるなら彼らを選んだだろう」
また、バルセロナ時代にマンチェスター・ユナイテッドと対戦した過去を回想している。
「ユナイテッドとのCLでの対戦を覚えているよ。特に3-3で終わった2試合が印象的だ。1998-99シーズンのカンプ・ノウでの試合とオールド・トラッフォードでの試合だ」
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