まさにボックス・トゥ・ボックスファウル? 英アマチュアで珍退場劇!
2020.01.28 17:11 Tue
イングランドのアマチュアリーグで珍しい退場劇が起こった。『ESPN』が伝えている。
今回、珍退場劇が起きたのは26日に行われたノーザン・カウンティーズ・イースト・フットボールリーグ(イングランド9部、10部に相当)のガーフォース・タウンと、ブリドリントン・タウンの一戦だった。ガーフォースが相手陣内で得たFKの流れからブリドリントンがカウンターを仕掛けると、ガーフォースのアレックス・ロウが相手陣内ボックス付近で相手選手にアフターチャージを見舞う。ただ、こぼれたボールが攻撃側に繋がったことで主審はアドバンテージを取ってプレーを流す。
そして、ブリドリントンのカウンターが繋がりそのままボックス付近までボールホルダーがドリブルで侵攻すると、ガーフォースはたまらず自陣ボックス手前で後方からスライディングタックルで阻止。すると、主審はブリドリントンにFKを与えるとともにファウルを犯した選手に続けて2枚のイエローカードを掲示した後、レッドカードを掲示して退場とした。
実は、最後にファウルを犯したのは、自陣ボックス内で相手選手にアフターチャージを見舞っていたロウ自身で、同選手はファウルを犯した直後にプレーに復帰し、ロングスプリントで相手のカウンターアタックに追いつき、今度は自陣ボックス内で再びファウルを犯していた。
そして、ボックス・トゥ・ボックスファウルとも言うべき12秒間のプレーで2度の危険なファウルを犯したロウは、残念ながら合わせ技での退場に。
今回、珍退場劇が起きたのは26日に行われたノーザン・カウンティーズ・イースト・フットボールリーグ(イングランド9部、10部に相当)のガーフォース・タウンと、ブリドリントン・タウンの一戦だった。ガーフォースが相手陣内で得たFKの流れからブリドリントンがカウンターを仕掛けると、ガーフォースのアレックス・ロウが相手陣内ボックス付近で相手選手にアフターチャージを見舞う。ただ、こぼれたボールが攻撃側に繋がったことで主審はアドバンテージを取ってプレーを流す。
そして、ブリドリントンのカウンターが繋がりそのままボックス付近までボールホルダーがドリブルで侵攻すると、ガーフォースはたまらず自陣ボックス手前で後方からスライディングタックルで阻止。すると、主審はブリドリントンにFKを与えるとともにファウルを犯した選手に続けて2枚のイエローカードを掲示した後、レッドカードを掲示して退場とした。
そして、ボックス・トゥ・ボックスファウルとも言うべき12秒間のプレーで2度の危険なファウルを犯したロウは、残念ながら合わせ技での退場に。
今回、珍退場劇の主役となったロウだが、相手陣内深くでのファウルから長い距離を戻ってピンチを阻止しようとするその献身性は評価してあげたいところ。また、一連の速い流れの中でロウが2度のファウルを犯したことを確認し、よどみのない動きで合計3枚のカードを掲示した主審のレフェリングも見事だった。
◆まさにボックス・トゥ・ボックスファウル?
Here's something you don't see every day...
— Garforth Town AFC (@TheGarforthTown) January 26, 2020
The ref gives Garforths' Alex Low three cards at once pic.twitter.com/A6a9itEc0O
|