アディダスと新契約のボカ・ジュニアーズのユニフォーム売り上げが凄いことに! 98年のマドリーの最多記録を更新!

2020.01.14 14:45 Tue
Getty Images
アルゼンチンの名門、ボカ・ジュニアーズのユニフォームが爆発的に売れていると話題になっている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が取り上げた。ボカ・ジュニアーズは、33度の国内リーグタイトルや6度のコパ・リベルタドーレス優勝を誇る南米屈指の名門クラブ。現在はFWカルロス・テベスやFWマウロ・サラテ、かつてはディエゴ・マラドーナが在籍していたことで知られ、2000年代は黄金時代が到来している。

そして、どうやらその人気に拍車がかかっているようだ。ボカは2020シーズンから『アディダス』とサプライヤー契約を結んだ。1996年から現在に至るまで『ナイキ』と締結していたクラブにおいて、アディダスとの契約は1980年から1992年以来、28年ぶりのこと。
ユニフォームに3本線が入るのはマラドーナ氏が在籍していた時期以来ということもあり、その人気は爆発的なものとなっているようだ。


『ムンド・デポルティボ』によると、10日の販売初日に売り上げたユニフォームの枚数は3000枚。これはアディダスの歴史上、1998年に13年ぶりに契約を結んだレアル・マドリーの2400枚を超える最多記録となったようで、国内のアディダスの店舗ではどこも在庫がなく、2月下旬から3月に予定されている再入荷を待つしかない状況とのこと。
ユニフォーム人気といえば、2018年のロシア・ワールドカップでナイジェリア代表のユニフォームが日本でも売り切れが続出するブームとなったが、今回はそれに匹敵するかもしれない。まだまだ人気は続く模様で、2年ぶりのリーグ優勝や、13年ぶりのコパ・リベルタドーレス制覇を目指すボカの後押しになるに違いない。

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