リュカ&サネ弾守り切ったバイエルンが会心の完封勝利! バルサは初の古巣対戦レヴィの不発で今季初黒星…《CL》
2022.09.14 06:04 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のグループC第2節、バイエルンvsバルセロナが13日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われ、ホームのバイエルンが2-0で勝利した。
グループ本命のバイエルンは、3番手と目されるインテルとのアウェーゲームを2-0の快勝で飾り、“死のグループ”初戦を白星で飾った。しかし、勝負強さを欠くブンデスリーガではシュツットガルト相手に逃げ切り失敗となり、3試合連続ドローとなった。その国内リーグでのフラストレーションをぶつけたいグループ第2節は今夏主砲が引き抜かれたグループ最大のライバルをホームで迎え撃った。シュツットガルト戦からは先発5人を変更し、マネやザビッツァー、サネら主力をスタメンに戻した。
一方、バルセロナはグループ最弱と目されるビクトリア・プルゼニとの開幕戦をレヴァンドフスキのハットトリックの活躍で5-1の圧勝。さらに、先週末のリーグ戦ではカディス相手に大幅なターンオーバーを敢行したものの、途中出場の新エースFWの1ゴール1アシストの活躍などで4-0の圧勝。昨季グループステージでの0-3での連敗を含め、直近4連敗中の天敵にリベンジを期すこの一戦では、ブスケッツやレヴァンドフスキ、ペドリ、デンベレをスタメンに戻したほか、左サイドバックにマルコス・アロンソを初先発で起用した。
バルセロナが予想通りの布陣で臨んだのに対して、バイエルンは最前線にミュラー、2列目に右からサネ、ミュージアラ、マネと前線の配置に変化を加えて臨んだ。
試合の入りはホームチームが勢いを持って入ると、7分にはアルフォンソ・デイビスが左サイドで馬力のある縦への仕掛けで局面を打開。ミュラーからサネのパスがずれたことでフィニッシュに持ち込めずも、スタンドを沸かす。
開始直後からいきなりワールドクラスの攻防を見せた両チームは、以降も攻守が目まぐるしく入れ替わる白熱のトランジションゲームが続く。互いに遅攻ではチャンスには至らないが、カウンターの形から相手ゴールへ迫る。
とりわけ、バルセロナはガビとペドリの若きインテリオールの奮闘からより多くのフィニッシュのシーンを作り出し、古巣初対戦のレヴァンドフスキに見せ場が訪れるが、GKノイアーの好守などに阻まれる。また、デイビスとのフィジカル勝負で劣勢だったハフィーニャも攻撃の局面では持ち味を発揮し、レヴァンドフスキとのパス交換から良いフィニッシュの形を作る。
ボール保持や球際での攻防ではほぼ互角もフィニッシュの数で劣るバイエルンは、20分過ぎに足を痛めたパヴァールがプレー続行不可能となり、マズラウィのスクランブル投入を余儀なくされる。それでも、アクシデントに左右されないホームチームは30分にサネのお膳立てからザビッツァーが枠のわずか左に外れる惜しいシュートを放つ。
前半終盤にかけても一進一退の攻防に。バルセロナはデンベレとハフィーニャの両ウイング、アラウホとクンデのポジションを入れ替えるなど、変化を加えながら目先を変えた攻めを見せる。42分にはボックス左に走り込むレヴァンドフスキにペドリから絶妙なラストパスが通るが、ここはDFマズラウィの見事なブロックに阻まれた。
アウェイチーム優勢もゴールレスで折り返した試合は、後半も高いテンションでの入りに。開始直後にはペドリのお膳立てからハフィーニャに決定機も、ペナルティアーク付近からのシュートは枠を捉え切れない。
いきなりのピンチを凌いだバイエルンは、49分にザビッツァーに代わって後半頭から投入されたゴレツカが強烈なミドルシュートでGKテア・シュテーゲンにビッグセーブを強いると、この直後に先制点を奪う。50分、左CKの場面でキッカーのキミッヒが右足インスウィングの鋭く巻くボールを入れると、ニアにフリーで飛び込んだリュカがGKの寸前でヘディングシュートを叩き込んだ。
見事なプレースキックでのゴールによってリードを手にしたホームチームは畳みかける。54分、相手のプレスをうまくいなして中央での鮮やかなパス交換からミュージアラのラストパスがボックス中央に走り込むサネに通る。サネは見事なコース取りでそのまま勢いを持ってゴール前に抜け出すと、飛び出したGKテア・シュテーゲンの寸前でチップキックを流し込んだ。
決定機の数では勝るも、決定力、勝負強さで上回られて一気に2点のビハインドを負ったバルセロナ。以降も守勢を強いられる中、61分にはハフィーニャとガビを下げてフェラン・トーレス、デ・ヨングを同時投入。この交代直後の63分には波状攻撃からゴール前でレヴァンドフスキから完璧なラストパスを受けたペドリに絶好機。だが、ゴール至近距離で放ったチップキックは惜しくも左ポストの外側を叩いた。
その後は前がかるバルセロナに対して、バイエルンがうまくゲームを落ち着かせて試合は膠着状態に陥る。逃げ切りを図るホームチームはマネやサネ、ミュージアラと前線の選手を入れ替えながら試合をクローズにかかる。
対して追いつきたいバルセロナは精彩を欠いたデンベレに代えてアンス・ファティ、ブスケッツに代えてより攻撃的なケシエの投入でゴールをこじ開けにかかる。そして、試合終盤にかけては相手を押し込むところまでは持っていたが、守護神ノイアーの存在感に加え、守備陣が見事な集中力を発揮した守備陣を最後までこじ開けることはできず。
この結果、試合内容は拮抗していたものの、守備の安定度と勝負強さで勝ったバイエルンが、グループ最大のライバルをホームで撃破。一方、敗れたバルセロナは内容は悲観すべきものではなかったものの、またしてもバイエルンの壁に阻まれて今季公式戦初黒星を喫した。
グループ本命のバイエルンは、3番手と目されるインテルとのアウェーゲームを2-0の快勝で飾り、“死のグループ”初戦を白星で飾った。しかし、勝負強さを欠くブンデスリーガではシュツットガルト相手に逃げ切り失敗となり、3試合連続ドローとなった。その国内リーグでのフラストレーションをぶつけたいグループ第2節は今夏主砲が引き抜かれたグループ最大のライバルをホームで迎え撃った。シュツットガルト戦からは先発5人を変更し、マネやザビッツァー、サネら主力をスタメンに戻した。
一方、バルセロナはグループ最弱と目されるビクトリア・プルゼニとの開幕戦をレヴァンドフスキのハットトリックの活躍で5-1の圧勝。さらに、先週末のリーグ戦ではカディス相手に大幅なターンオーバーを敢行したものの、途中出場の新エースFWの1ゴール1アシストの活躍などで4-0の圧勝。昨季グループステージでの0-3での連敗を含め、直近4連敗中の天敵にリベンジを期すこの一戦では、ブスケッツやレヴァンドフスキ、ペドリ、デンベレをスタメンに戻したほか、左サイドバックにマルコス・アロンソを初先発で起用した。
試合の入りはホームチームが勢いを持って入ると、7分にはアルフォンソ・デイビスが左サイドで馬力のある縦への仕掛けで局面を打開。ミュラーからサネのパスがずれたことでフィニッシュに持ち込めずも、スタンドを沸かす。
一方、バルセロナはこのピンチの直後にレヴァンドフスキが前線で存在感を放ってカウンターを牽引。9分にはボックス内でガビとパス交換したペドリが一瞬DFをずらして左足のシュートを枠に飛ばすが、ここはGKノイアーの足を使った見事なセーブに阻まれる。
開始直後からいきなりワールドクラスの攻防を見せた両チームは、以降も攻守が目まぐるしく入れ替わる白熱のトランジションゲームが続く。互いに遅攻ではチャンスには至らないが、カウンターの形から相手ゴールへ迫る。
とりわけ、バルセロナはガビとペドリの若きインテリオールの奮闘からより多くのフィニッシュのシーンを作り出し、古巣初対戦のレヴァンドフスキに見せ場が訪れるが、GKノイアーの好守などに阻まれる。また、デイビスとのフィジカル勝負で劣勢だったハフィーニャも攻撃の局面では持ち味を発揮し、レヴァンドフスキとのパス交換から良いフィニッシュの形を作る。
ボール保持や球際での攻防ではほぼ互角もフィニッシュの数で劣るバイエルンは、20分過ぎに足を痛めたパヴァールがプレー続行不可能となり、マズラウィのスクランブル投入を余儀なくされる。それでも、アクシデントに左右されないホームチームは30分にサネのお膳立てからザビッツァーが枠のわずか左に外れる惜しいシュートを放つ。
前半終盤にかけても一進一退の攻防に。バルセロナはデンベレとハフィーニャの両ウイング、アラウホとクンデのポジションを入れ替えるなど、変化を加えながら目先を変えた攻めを見せる。42分にはボックス左に走り込むレヴァンドフスキにペドリから絶妙なラストパスが通るが、ここはDFマズラウィの見事なブロックに阻まれた。
アウェイチーム優勢もゴールレスで折り返した試合は、後半も高いテンションでの入りに。開始直後にはペドリのお膳立てからハフィーニャに決定機も、ペナルティアーク付近からのシュートは枠を捉え切れない。
いきなりのピンチを凌いだバイエルンは、49分にザビッツァーに代わって後半頭から投入されたゴレツカが強烈なミドルシュートでGKテア・シュテーゲンにビッグセーブを強いると、この直後に先制点を奪う。50分、左CKの場面でキッカーのキミッヒが右足インスウィングの鋭く巻くボールを入れると、ニアにフリーで飛び込んだリュカがGKの寸前でヘディングシュートを叩き込んだ。
見事なプレースキックでのゴールによってリードを手にしたホームチームは畳みかける。54分、相手のプレスをうまくいなして中央での鮮やかなパス交換からミュージアラのラストパスがボックス中央に走り込むサネに通る。サネは見事なコース取りでそのまま勢いを持ってゴール前に抜け出すと、飛び出したGKテア・シュテーゲンの寸前でチップキックを流し込んだ。
決定機の数では勝るも、決定力、勝負強さで上回られて一気に2点のビハインドを負ったバルセロナ。以降も守勢を強いられる中、61分にはハフィーニャとガビを下げてフェラン・トーレス、デ・ヨングを同時投入。この交代直後の63分には波状攻撃からゴール前でレヴァンドフスキから完璧なラストパスを受けたペドリに絶好機。だが、ゴール至近距離で放ったチップキックは惜しくも左ポストの外側を叩いた。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CZ-ATIYrg_4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">A D 1 9(@alphonsodavies)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.02.15 21:40 Tue4
汗でユニフォームが透け透けに…バイエルンの新ユニフォームに予想外の問題発生
バイエルンの選手たちがスケスケになってしまった。 12日に2023-24シーズンの3rdユニフォームにあたるチャンピオンズリーグ(CL)用ユニフォームを発表したバイエルン。オフホワイトをベースにシャツの前身頃にバイエルンの山の花々を描いたデザインを公開していた。 CL用ユニフォームは12日に行われたDFLスーパーカップのRBライプツィヒ戦で早速選手たちが着用したが、思わぬトラブルに見舞われることとなった。試合が進むにつれて汗をかいた選手たちの肌にユニフォームが張り付いてしまったのだ。 『FOOTY HEADLINES』によると、この日の試合会場となったアリアンツ・アレーナは湿度が80%もあったという。また、同様のトラブルは過去に他のユニフォームでも起きたというが、この日の対戦相手だったライプツィヒのユニフォームはバイエルンのような事態にはなっていなかった。 ユニフォームの下の素肌まで見えてしまう選手も多くおり、お披露目となったバイエルンのCL用ユニフォームは思わぬ形で目立ってしまった。 <span class="paragraph-title">【写真】予想以上にスケスケになってしまったバイエルンの選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Adidas Authentic Kits Have a Bad Breathability: <a href="https://t.co/rGw53yX6GZ">https://t.co/rGw53yX6GZ</a></p>— Footy Headlines (@Footy_Headlines) <a href="https://twitter.com/Footy_Headlines/status/1690985122504323072?ref_src=twsrc%5Etfw">August 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.14 19:45 Mon5
