スコットランド2部で控えGKによる圧巻ゴール! フィールドプレーヤーとして急遽出場で30メートル超えの反転ボレー弾
2023.12.31 22:43 Sun
スコティッシュ・チャンピオンシップ(スコットランド2部)の試合で急遽投入された控えGKによるスーパーゴールが生まれた。
そういった事情もあり、敵地での敗戦やむなしと思われたが、ここでアダムスが圧巻のゴールを決める大仕事をやってのけた。76分、相手陣内中央で味方が競ったこぼれに反応したアダムスはゴールから32メートル付近の位置で鋭い反転から右足を一閃。すると、強烈なハーフボレーシュートがそのままゴールネットに突き刺さった。
普段からロングキックを蹴るため、そのキック力自体に驚きはないものの、難度が高い反転からのハーフボレーでの驚愕のゴールにスタジアムは騒然となった。
今回のアダムスのゴールに関してはそのゴール自体の素晴らしさに加えて、その背景を鑑みればプスカシュ賞候補としてノミネートされてもおかしくないはずだ。
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今回の珍しいゴールが決まったのは、30日に行われたレイス・ローヴァーズvsアーブロースFCの一戦だった。そして、その主役はアーブロースFCに所属するスコットランド人GKアリ・アダムス(32)。アーブロースはこの試合でフィールドプレーヤー4人のみをベンチに入れていたが、0-2のビハインドでの後半半ばにDFアーロン・スティールが負傷してしまい、控えGKを務めるアダムスのスクランブル投入を余儀なくされた。普段からロングキックを蹴るため、そのキック力自体に驚きはないものの、難度が高い反転からのハーフボレーでの驚愕のゴールにスタジアムは騒然となった。
すると、この控えGKのゴールによって勢いづいたアウェイチームは81分にFWレイトン・マッキントッシュのPKで同点に追いつき、敵地で価値あるドローに持ち込んだ。
今回のアダムスのゴールに関してはそのゴール自体の素晴らしさに加えて、その背景を鑑みればプスカシュ賞候補としてノミネートされてもおかしくないはずだ。
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