決勝の延長120分に迎えたカウンターのピンチ…監督がペットボトルで阻止しようとして退場
2022.07.30 05:45 Sat
28日に行われたモロッコ・カップの決勝戦で珍しい退場シーンがあった。大会最多の優勝回数を誇るウィダードACとRSベルカンヌの一戦は、90分では決着がつかず、0-0のまま延長戦へと突入した。
しかし、延長戦でもゴールは生まれず、PK戦を覚悟した120分に事件が起こる。
攻め込んでいたウィダードだがゴールには繋がらず、ボールがタッチライン際へと転がる。そのままいけばベルカンヌのカウンターを受けるという場面で、ウィダードのワリド・レグラギ監督もボールに合わせてダッシュすると、ボールに向かって持っていたペットボトルを投げた。
ペットボトルはボールに当たらず、プレーに影響を与えることはなかったが、レグラギ監督は当然退席処分となった。
しかし、延長戦でもゴールは生まれず、PK戦を覚悟した120分に事件が起こる。
ペットボトルはボールに当たらず、プレーに影響を与えることはなかったが、レグラギ監督は当然退席処分となった。
結局、この場面でもゴールが生まれることはなく、試合はPK戦へと突入したが、指揮官不在のウィダードは敗れている。
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