「サッカーレベルが低い」ウサイン・ボルトが豪州サッカーを批判! 識者たちからは非難轟々

2022.07.05 14:00 Tue
Getty Images
オーストラリアでフットボーラーへの転身を目指していたウサイン・ボルト(35)が、同国のサッカーレベルを批判した。
PR
100m走の世界記録を持つポルト氏は2017年の引退後、大のサッカー好きが高じてプロへの転身を目指した。2018年にオーストラリアのAリーグに所属するセントラルコースト・マリナーズに練習生として参加し、実際にプロ契約も打診されていた。しかし、年間15万ドル(約2000万円)というオファーに、300万ドル(約4億円)を要求するボルト氏側は不満を示し破談に。それから4年が経つ中、いまだ夢が叶えられていない35歳は、オーストラリアのサッカーを批判したようだ。『FOX Sports』が伝えている。
「私は間違いを犯した。陸上競技から引退した後、メディアのせいでヨーロッパに居たくなかった。オーストラリアに行ったが、フットボールのレベルは良くなかった。ヨーロッパにとどまるべきだったよ」

「プロになれると信じていた。しかし、オーストラリアのプロレベルに到達するには時間がかかり、私はすべての予定をこなしながら、十分なトレーニングをすることはできなかった」
「彼らは成功するために1万時間のトレーニングが必要だと言ったが、私にはできなかった」

オーストラリアのフットボールに批判的な言葉を残したポルト氏。一方で、識者からは厳しい言葉が向けられている。コメンテーターのサイモン・ヒル氏は「彼のプレーが良くなかったのは明らかだ。素晴らしいアスリートだが、プロサッカー選手には程遠い。この手のPRがなくなるのはありがたいことだ」とコメント。

また、ベテランのジャーナリストであるレイ・ガット氏は「彼はトレーニングセッションについていけなかった。タッチもポジショニングも最悪」と、全くプロになれるレベルではなかったとの見解を示した。

そして、『FOX Sports』のジェームス・ドッド記者は「ウサイン・ボルトがこんなことを言うなんて笑っちゃうよ。マリナーズで彼のトレーニング姿を見たけど、ゴミのようだったよ。せいぜい休日にサッカーを楽しむ程度のレベルで、良い選手でもない」と、特に辛辣な言葉が浴びせられた。



PR

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly