香川真司が開幕戦以来2カ月ぶりにベンチ入りも…4選手負傷による招集で出番はなし
2021.11.08 13:10 Mon
PAOKテッサロニキに所属する元日本代表MF香川真司(32)が、約2カ月ぶりにベンチ入りした。
今シーズンも8月に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選で3試合に出場、ギリシャ・スーパーリーグの開幕戦にも出場したが、その後はメンバー入りすらできない状況に。今シーズンから就任したラズバン・ルチェスク監督の下では構想外となっており、Jリーグ復帰の噂も浮上する状態だった。
そんな中、7日に行われたリーグ第9節のパナシナイコス戦では、開幕戦以来約2カ月ぶりにベンチ入り。この試合では、MFダグラス・アウグスト、FWネルソン・オリヴェイラ、MFアレクサンドル・ミトリカ、DFシジグレイが負傷していてため、その代わりに香川が招集されることとなった。
Jリーグクラブとメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブからの関心が伝えられている香川だが、冬に新天地を求めることとなるだろうか。
PR
レアル・サラゴサを退団し、2021年1月に無所属状態からPAOKへと加入した香川。日本代表の元10番の加入ということもあり、加入時は現地で大きな話題となった。その香川は、加入1年目のギリシャ・スーパーリーグで5試合に出場。また、キペロ・エラーダス(国内カップ戦)でも3試合に出場し1アシストを記録。しかし、プレーオフを含め、3月後半からは全く試合に出場しなかった。そんな中、7日に行われたリーグ第9節のパナシナイコス戦では、開幕戦以来約2カ月ぶりにベンチ入り。この試合では、MFダグラス・アウグスト、FWネルソン・オリヴェイラ、MFアレクサンドル・ミトリカ、DFシジグレイが負傷していてため、その代わりに香川が招集されることとなった。
結局、香川の出番はなかったもののPAOKは1-3で勝利。リーグ3位を維持している。
Jリーグクラブとメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブからの関心が伝えられている香川だが、冬に新天地を求めることとなるだろうか。
PR
1
2
PAOKの関連記事
|
PAOKの人気記事ランキング
1
ユナイテッド未デビューの18歳CBヨロがついに練習復帰! チームメイトも歓迎
マンチェスター・ユナイテッドのU-23フランス代表DFレニー・ヨロの復帰が近づいている。クラブ公式サイトが伝えた。 レアル・マドリーも獲得に動いたなか、夏の移籍市場でリールからユナイテッドへと移籍したセンターバックのヨロ。しかし、プレシーズン中のアメリカツアーで左足中足骨を骨折し、手術に踏み切った。 移籍金は6200万ユーロ(約102億4000万円)と大きな期待が寄せられる18歳だが、新天地での公式戦デビューはまだ。しかし、10月下旬には個人での野外トレーニングを開始し、着々と復帰への準備を進めていた。 6日の朝には、ヨーロッパリーグ(EL)のPAOKテッサロニキ戦を前にしたチームトレーニングに登場。チームメイトから歓迎を受ける様子もカメラに捉えられた。 また、ここ数試合欠場していたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンやブラジル代表FWアントニーもトレーニングに参加。ルート・ファン・ニステルローイ暫定監督が指揮を執る残り2試合や、ルベン・アモリム新監督とのその後に向け、追い風が吹いている。 <span class="paragraph-title">【動画】花道でヨロの練習復帰を歓迎</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">What a welcome back for <a href="https://twitter.com/leny_yoro?ref_src=twsrc%5Etfw">@Leny_Yoro</a>! <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> || <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1854126594224509358?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.06 22:04 Wed2
伸び悩んだ“セルビアのメッシ”がベンフィカからPAOKに移籍!
PAOKは8日、ベンフィカからセルビア代表MFアンドリヤ・ジブコビッチ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの2年となる。 10代前半から母国セルビアで神童と称されたジブコビッチは、2015年のFIFA U-20ワールドカップでセルビア初優勝の原動力に。そして、“セルビアのメッシ”とも評された左利きのドリブラーは、2016年にパルチザン・ベオグラードからベンフィカへステップアップを果たした。 しかし、在籍4年間でプリメイラ・リーガ55試合3ゴール10アシストと思うような活躍を見せることはできず。また、ジョルジェ・ジェズス新監督の下、クラブが今夏積極補強を行った煽りを受けて、ギリシャに新天地を求めることになった。 2020.09.10 14:50 Thu3
10年前、ドルトムント時代の香川のCL初ゴールに再脚光! アシストはレヴァンドフスキという懐かしい顔ぶれ
ギリシャのPAOKテッサロニキに所属する元日本代表MF香川真司が10年前に挙げたゴールが再び脚光を浴びている。 2009年にセレッソ大阪でJ2得点王に輝き、チームをJ1昇格に導いた香川は、翌年の夏に当時ドルトムントのスポーツ・ディレクター(SD)を務めていたスヴェン・ミスリンタート(現:シュツットガルトSD)に見いだされ、初の海外挑戦を決断。ユルゲン・クロップ監督(現:リバプール監督)の元、ドルトムントではトップ下で存在感を示し、2011-12シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場した。 2011年11月23日に行われたCLグループステージ第5節、アウェイでのアーセナル戦。FWロビン・ファン・ペルシに2ゴールを許し、0-2とドルトムントの2点ビハインドで迎えた後半のアディショナルタイムに香川は見せ場を作る。 アーセナルのビルドアップに対してプレッシャーを掛けたドルトムントは、左の高い位置でボールを奪い、素早く中へ折り返す。FWロベルト・レヴァンドフスキが収めてマイナスのパスを送ると、これに反応したのが香川。左足で流し込んでネットを揺らし、記念すべきCL初ゴールを記録した。 アシストをしたレヴァンドフスキのほか、ベンチには現:名古屋グランパスのGKランゲラックも控えており、懐かしい顔ぶれがそろっている。香川はこれまでドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドなどでCLを戦い、日本人トップとなる4得点を挙げている。 PAOKではくすぶっている香川だが、復活を遂げる日はやってくるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】10年前、ドルトムント時代の香川のCL初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ちょうど年前、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%A6%99%E5%B7%9D%E7%9C%9F%E5%8F%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#香川真司</a> がチャンピオンズリーグ初ゴール!<a href="https://twitter.com/S_Kagawa0317?ref_src=twsrc%5Etfw">@S_Kagawa0317</a> | <a href="https://twitter.com/BVBjpn?ref_src=twsrc%5Etfw">@BVBjpn</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/lU4LK4e9uY">pic.twitter.com/lU4LK4e9uY</a></p>— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) <a href="https://twitter.com/UCLJapan/status/1463069814750998536?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 19:40 Wed4
ミラン、2人の若手CBに注目… 第一候補は移籍金約16億円からの交渉開始に
ミランは最終ラインの補強を検討しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 今夏の移籍市場では元U-21代表DFマッテオ・ガッビア(23)をレンタルでビジャレアルへと放出したミラン。ステファノ・ピオリ監督はプレシーズンマッチで、U-19チーム(プリマヴェーラ)に所属するU-19セルビア代表DFヤン・カルロ・シミッチ(18)やU-18イタリア代表DFダビデ・バルテサギ(17)を積極的に最終ラインで起用していた。 そんな状況の中、ミランは若手センターバックの獲得を目論んでいるという。アトレティコ・プラテンセのアルゼンチン人DFマルコ・ペジェグリーノ(21)とPAOKのギリシャ代表DFコンスタンティノス・コウリエラキス(19)に注目しているようだ。 ペジェグリーノはプラテンセの下部組織出身センターバックで、3月にファーストチームデビューを果たした。身体能力が高く、セットプレーも得意な選手とのこと。ミランとの取引を成立させたいプラテンセの会長は、交渉を加速させるためにまもなくイタリアに飛ぶ可能性があるという。 一方のコウリエラキスはPAOKの下部組織出身。昨シーズンはギリシャのスーパーリーグでデビューを飾り、25試合に出場し、昨年11月にはマルタ戦でギリシャ代表デビューも果たした。現時点でのミランのファーストチョイスはペジェグリーノよりもコウリエラキスのようだが、PAOKは移籍金1000万ユーロ(約15億9000万円)を望むなど要求が高く、交渉は容易ではないと考えられている。 なお、ミランは他に適切な選手を見つけた場合、そちらの獲得に動くという明確な方針を持っている模様。ペジェグリーノやコウリエラキスに限らず、将来の主力センターバックを確保することができるのだろうか。 2023.08.16 13:26 Wed5