「試合を止めて!」試合中のピッチを救急車が走行!?救護のために到着も試合が止まらない珍事「これもブラジル」

2024.03.11 18:25 Mon
写真はイメージだが、サッカーの試合中に救急車が入ってくることは稀にある
Getty Images
写真はイメージだが、サッカーの試合中に救急車が入ってくることは稀にある
ブラジルで起きた珍場面が話題だ。
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9日、カンピオナートバイアーノ(バイーア州選手権)の準決勝・1stレグ、ジェキエvsバイーアの一戦が行われた。試合は、88分にバイーアが左CKから大きな先制点をマーク。そのまま試合終了かと思われたが、アクシデントが起きる。
ジェキエのDFセルジオ・バイアーノがジャンプの着地の際に負傷。かなりの重傷と見られ、ピッチの外で治療が行われることに。バイアーノを病院へと運ぶために、ピッチへと救急車が入ってきた。

救急車はピッチの中まで入り、バイアーノを探してセンターサークル付近まで向かったが、選手や主審は最初そのことに気が付かず、救急車は一度Uターンをする羽目に。救急車が走るピッチで数秒試合が続くこととなった。
結局、その直後に主審が試合を止めて無事に治療等が行われたが、数秒とはいえ救急車が走るピッチで試合が続くという珍しい光景は、SNS上で「これもブラジル」、「救急車が走ってる…」、「こんなことあるのか!」、「試合を止めて!」と話題になった。

なお、試合はそのままバイーアが1-0で勝利。バイアーノは背骨の骨折ということで、16日に行われる2ndレグは欠場となる。



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