「どうしてこうなった」目を離したDFの頭にボールが直撃…そのままオウンゴールに

2021.07.06 11:55 Tue
Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューイングランド・レボリューションに所属するアメリカ人DFアンドリュー・ファレルが赤面もののオウンゴールを決めてしまった。ニューイングランド・レボリューションは3日、MLS第10節でコロンバス・クルーとアウェイで対戦。前半を1-2と1点リードで折り返す。

同点を目指すコロンバス・クルーは68分、中盤から最前線のFWギャシ・ザーデスにロングボールを送る。裏を取られたファレルはボールに背を向け、必死にザーデスを追いかける。一方ボールと選手の動きを見ていたGKのマット・ターナーは前へ飛び出した。
すると次の瞬間、ザーデスに通るかどうかというボールは、後ろを向いて必死に戻ったファレルの側頭部に直撃。これにはターナーも逆を突かれ、軌道が変わったボールは転々としながらゴールへ。

ファレルとターナーは必死にボールを追いかけるも、最終的にはゴールライン上で2人とザーデスの3人がぶつかる格好となり、結果はファレルのオウンゴールになった。
このシーンが『ESPN』の公式ツイッターで公開されると、ファンからは「どうしてこうなった」「馬鹿げたオウンゴール」「コメディかよ」といった言葉が寄せられた。

このゴールで追いつかれたニューイングランド・レボリューションだったが、後半アディショナルタイムにはゴールライン上でファレルが汚名返上の見事なクリアをみせ、何とか同点でタイムアップ。試合は引き分けに終わっている。

また、ファレル本人も試合後にツイッターを更新。「物事には浮き沈みがある。何があっても自分自身を信頼し、信じなければならない!」と力強い言葉を残している。

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