ネルシーニョ

NELSINHO
ポジション 監督
国籍 ブラジル
生年月日 1950年07月22日(75歳)
利き足
身長
体重
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ネルシーニョのニュース一覧

柏レイソルや名古屋グランパス、横浜FCでもプレーしたレアンドロ・ドミンゲス氏が1日に他界した。41歳だった。 下部組織から所属しキャリアをスタートさせたヴィトーリアが発表。ブラジル『グローボ』によると、2022年から精巣ガンを患っており、闘病生活を送っていたとのことだ。 12歳でヴィトーリアの下部組織に入団 2025.04.02 10:47 Wed
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昨年の話で恐縮だが、2月18日に三共フロンティア柏で開催された『第28回ちばぎんカップ』を取材した。試合は千葉が2-1で勝って連勝を果たした。試合を取材した率直な印象は「柏は残留争いに巻き込まれる可能性が高いな。千葉はJ1昇格のチャンスかも」というものだった。 しかし千葉は、終盤の連敗でプレーオフ進出の6位・仙台 2025.02.12 12:40 Wed
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柏レイソルは17日、新体制発表会を実施。ファン・サポーターが集まった中、新加入選手やリカルド・ロドリゲス監督らが登壇した。 新体制発表会では、選手の背番号発表や新ユニフォームのお披露目などがあった中、新加入選手たちはフリップで質問に答えるコーナーも。盛り上がりを見せた中で会は終了した。 2024シーズンは残 2025.01.18 21:25 Sat
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柏レイソルは4日、井原正巳監督(57)が今季限りでの退任決定と発表した。 現役時代にセンターバックとして活躍した井原氏は“アジアの壁”と称され、日本代表で通算122キャップを誇るレジェンド。U-23日本代表のアシスタントコーチを経て、2009〜2014年まで柏でヘッドコーチや監督代行を務めた。 2015年か 2024.12.04 18:33 Wed
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2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、柏レイソルを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:17位(6勝15分け13敗) 2022シ 2024.02.15 18:15 Thu
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ネルシーニョ氏の足跡を振り返る/六川亨の日本サッカーの歩み

第13節を終えた段階で2勝5分け6敗と低迷していた柏が、ネルシーニョ監督の退任と井原正巳ヘッドコーチの監督昇格を決定。初陣となった第14節の神戸戦では、積極的なプレスからOGを誘い、首位を相手に1-1のドローに持ち込んだ。 72歳のベテラン監督であるネルシーニョ氏が来日したのは1994年のこと。ヴェルディ川崎(現東京V)のヘッドコーチとして、松木安太郎監督と二頭体制でリーグ優勝に貢献した。95年からは監督を務めたが、サントリーチャンピオンシップで横浜マリノスに敗れて連覇はならなかった。Jリーグは今年で30周年を迎えたが、ネルシーニョ氏はヴェルディ川崎だけでなく、名古屋で3年、柏では通算11年、そして神戸でも3年ほど監督を務め、20年もJリーグに関わってきた。 その間にはV川崎の天皇杯やリーグカップ制覇、さらに柏でもJ1リーグ初優勝に貢献したのを始め、天皇杯とリーグカップなどのタイトルをクラブにもたらした。神戸では16年にセカンドステージ2位という好成績を収めてもいる。 同氏は、前日まで控え組だった選手をいきなりレギュラーで起用すると活躍したり、試合中にシステムや戦術を柔軟に変更したりする手腕から「ネルシーニョ・マジック」と言われたこともあった。Jリーグが93年に10チームで開幕した時の監督で、いまなお現役の監督は当然ながら1人もいない。浦和の森孝慈さん、名古屋の平木隆三さん、鹿島の宮本征勝さんらメキシコ銅メダル組の方は、すでに他界している方々もいるくらいだ。 一方、93年当時は現役選手で、現在はJ1リーグの監督を務めている方々もいる。まずは柏の井原監督で、横浜Mでもリーグ優勝に貢献している。名古屋の長谷川健太監督は、現役時代は清水エスパルスのストライカーとしてリーグカップ制覇に貢献した。変わったところでは、アルビレックス新潟の松橋力蔵監督で、日産FCのファーム出身で、日産自動車サッカー部を経て横浜Mの一員になっている。新潟を1年でJ1に復帰させた手腕はダテではないということだ。もう1人、日本代表の森保一監督もサンフレッチェ広島の一員として風間八宏氏や高木琢也氏らとともにチームを支えた。 こうして改めてネルシーニョ氏の足跡を辿ってみると、いかに優れた指導者だったのか理解できるだろう。30周年には1年足りないが、ベスト監督賞を授与してもいいのではないだろうか。 2023.05.23 15:30 Tue
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今季神戸を指揮していたネルシーニョ氏がブラジル帰国へ「日本ではとても幸せだった」

▽今年8月にヴィッセル神戸の指揮官を解任されたネルシーニョ元監督が、15年過ごした日本に別れを告げ、母国ブラジルへと帰国することになるようだ。ブラジル『FUTEBOL INTERIOR』が報じた。 ▽ネルシーニョ氏は、1994年にヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)のコーチに就任。1994年1月から1996年12月まで監督を務めた。その後ブラジルに帰国するも、2003年7月に再び来日し、名古屋グランパスの監督に就任。2005年9月まで指揮を執った。 ▽再び日本を離れると、サントスやコリンチャンスなどで監督を務め、2009年7月に柏レイソルの監督に就任。J2降格も経験したものの、2010年のJ2で優勝、2011年のJ1ではリーグ史上初となる昇格1年目での優勝を果たし、天皇杯も制覇。2013年にはナビスコカップも制し、国内3タイトルをクラブにもたらせた。 ▽2014年12月に柏の監督を退任すると、2015年からは神戸の監督に就任。タイトルこそ獲得できなかったが、チームのベースを作り、2016年の明治安田生命J1リーグ2ndステージでは2位につける躍進を見せていた。 ▽『FUTEBOL INTERIOR』によると、ネルシーニョ氏は家族とともにブラジルへ帰国する見込みとのこと。年内は休暇を取り、2018シーズンから復帰するつもりのようだ。 ▽ネルシーニョ氏の招へいには、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ氏を解任したスポルチ・レシフェ、かつてセレッソ大阪で指揮を執っていたレヴィー・クルピ監督を解任したサントスも興味を示しているようだ。 ▽ネルシーニョ氏はブラジル『Grande Área』でコメント。「今が帰る時だ」と語り、日本での生活を振り返った。 「ブラジルへの帰国を決断した。サッカーだけでなく、人々との共生や学習の面でも日本ではとても幸せだった。ただ、今が帰るべき時だと思っている。日本の文化の中で育った8歳の娘には申し訳なく思うし、日本が恋しくなるだろう」 「この先何をするかはまだわからない。私は休みたいし、今年はブラジルで休暇を楽しみたい。家族の隣で落ち着いて過ごし、2018年に何をするかを決断したい。しかし、私は達成感を持ちながら日本を離れる」 「私はタイトル、友人を得ました。そして、経験、組織、全てのものを日本から受け取っている」 2017.11.02 12:30 Thu
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柏FWオルンガがFIFAインタビューで明かした1試合8ゴール、そしてチャントへの愛

柏レイソルのケニア代表FWオルンガが、『FIFA』のインタビューで日本での生活やチームについて語った。 オルンガは、ケニアでプロキャリアをスタート。その後はスウェーデンのユールゴーデン、中国の貴州智誠、スペインのジローナでプレー。2018年8月に貴州智誠から柏に加入していた。 ケニア代表としても活躍するオルンガは、2019年の最終節の出来事で世界中で注目を集めることに。今ではケニアでも有名人であり、「Jリーグ=オルンガ」が定着していることを明かした。 「今、ケニアの誰かにJリーグについて聞いた時、彼らは僕を心に思い浮かべるだろう」 「僕はJリーグ全体をアフリカ大陸で宣伝するために一生懸命努力しているから、それは素晴らしいことだよ。日本のサッカーの成長にとっても好ましいことだろう」 昨シーズンはJ2リーグで30試合に出場し27ゴールを記録。得点ランキング2位に輝き、柏のJ1復帰に貢献。今季はJ1での暴れぶりが期待されたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて開幕節終了後から中断。現在は自宅でトレーニングを続けている。 しかし、オルンガは自宅でのトレーニングにも意味はあるとし、ピッチ外でやるべきことに時間を割くことは重要だと語った。 「家にいると、こういった環境でもトレーニングできることがわかる。ピッチ上で何かに取り組むことができなければ、家でのハードワークの一部が代用できることに気づくだろう。僕たちがピッチで完璧にすることができていない試合の側面に取り組むのを補う良い時期だと思う」 オルンガは、加入1年目の2018シーズンは明治安田生命J1リーグで10試合に出場し3ゴールという成績に終わり、チームはJ2へ降格していた。当時は難しさもあった中、2シーズン目に向けては良い準備ができていたようだ。 「僕が2018年に日本に来た時、柏レイソルはシーズンの真っ只中で、チームはあまりうまくいっていなかった」 「僕はチームにフォットしようとしたけど、あまりプレーできず、ゴールも3つしか決めることができなかった」 「適応するのに少し時間が掛かったけど、2年目に新しい監督(ネルシーニョ)がきた。そして、僕はプレシーズンでチームのためにスタートした」 「ハードワークに成功し、全てを失っていたと思われていた中でも集中力を維持できていると思っている。結局のところ、それは素晴らしいことを達成できると信じることなんだ」 「世界には素晴らしい選手がたくさんいるけど、自信を持つこと。これが、選手にとって最も重要な側面だと思う。それがあれば、ピッチで驚くことが起こせるんだ」 その言葉通り、2019シーズンの明治安田生命J2リーグでは強靭なフィジカルと得点力の高さを見せつけ、柏の昇格に貢献。特に、最終節の京都サンガF.C.戦では8ゴールを記録し、13-1の歴史的圧勝に貢献していた。その試合をオルンガは振り返っている。 「僕は代表チームの活動から戻り、そのシーズンの最後の試合だった」 「正直なところ、その試合で8ゴールを記録することなど考えてもいなかった。目標は19ゴールで得点ランキングの4位にいたので、ハットトリックを記録することだった」 「特別なことをしなければいけないとわかっていた。ハットトリックを記録することは、フットボールの中で何かが起こる必要があるからだ」 「前半ですでに目標を達成していたし、残りの45分間は不可能と思われることを試すことができると思っていた」 「後半も良いシュートをした。2019シーズンを終えるのに、最も良い方法だったと思うよ」 最後にオルンガはチームのファンについてもコメント。自身のチャントをいたく気に入っていることを明かし、サポーターのおかげで力を発揮できたと語った。 「僕のレイソルでのチャントは、ボニー・Mの『ジャンボ・ハクナ・マタタ』(原曲はケニアのポップグループ「Them Mushrooms」の『Jambo Bwana』)、有名なスワヒリ語の歌なんだ」 「通常、歓迎の歌としてケニアに来た外国人のために歌われる。外国人に歌い、ケニアは平和な土地であることを伝えるんだ。ハクナ・マタタは問題がないことを意味するんだ」 「ファンが僕のためにチャントを作った時、おそらく彼らはスワヒリ語で有名な歌をググって、見つけたんだろう。僕は彼らがそれを試合で歌うのを聞いた。そして、それは僕の文化を描いているので、好きだったんだ」 「スワヒリ語で歌ってくれるので、もっとチームに貢献したいと思ったよ。なぜなら、文化を感じるからだ。僕がチャントを愛する理由だよ」 2020.04.23 11:10 Thu