スパレッティ新体制のユヴェントスが初陣で勝利し開幕以来の連勝、昇格組クレモネーゼは今季2敗目

2025.11.02 08:01 Sun
©サッカーキング
セリエA第10節が1日に行われ、クレモネーゼとユヴェントスが対戦した。

昇格組のクレモネーゼは、9試合を終えてここまでわずか1敗。3勝5分け1敗で8位に位置。対するユヴェントスは、開幕3連勝スタートも、その後に連敗を含む5試合未勝利。イゴール・トゥドール監督を解任すると、前節は暫定体制の下でウディネーゼに勝利。今節からは元イタリア代表指揮官のルチアーノ・スパレッティ監督が率いることとなった。

新指揮官の初陣となった試合は、いきなりスコアが動くことに。2分、ボックス付近で細かくパスを繋ぐと、ウェストン・マッケニーのパスを受けたロイス・オペンダがヒールパス。これはクリアされるものの、ファーサイドに走り込んだフィリップ・コスティッチにボールがこぼれ、そのまま蹴り込み先制に成功した。
ユヴェントスは手堅く試合を進めていく一方で、クレモネーゼも粘り強く戦っていく。しかし、次にゴールを奪ったのはまたしてもユヴェントス。右サイドをフランシスコ・コンセイソンが仕掛けて崩すと、クロスのこぼれ球をアンドレア・カンビアーゾが蹴り込み、リードを広げる。

2点ビハインドとなったクレモネーゼだったが、83分に反撃。自陣からのロングフィードをフェデリコ・ガッティと競り合ったジェイミー・ヴァーディが収めると、そのまま持ち出しゴール。クレモネーゼが1点を返すことに成功した。
クレモネーゼはなんとか同点に追いつきたいところだったが、ユヴェントスがしっかりと時計を進めて試合終了。スパレッティ新体制のユヴェントスが初陣で見事に勝利しリーグ戦連勝。一方のクレモネーゼは今季2敗目を喫することとなった。

【スコア】
クレモネーゼ 1ー2 ユヴェントス

【得点者】
0ー1 2分 フィリップ・コスティッチ(ユヴェントス)
0ー2 68分 アンドレア・カンビアーゾ(ユヴェントス)
1ー2 83分 ジェイミー・ヴァーディ(クレモネーゼ)

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20251102/2082984.html


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