アーセナルがパレス撃破で首位固め! エゼが古巣対戦で決勝弾…鎌田大地は74分までプレー

2025.10.27 04:00 Mon
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プレミアリーグ第9節が26日に行われ、アーセナルとクリスタル・パレスが対戦した。

今夏の大型補強も奏功し、ここまで順調に勝ち点を積み重ねているアーセナル。現在は公式戦6連勝中、4試合連続クリーンシートを記録するなど安定感が際立っており、プレミアリーグでは首位を快走している。一方、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは開幕から6戦無敗とし、第6節では王者リヴァプールを撃破。しかし、その後はエヴァートンに敗れると、前節もボーンマスと引き分け現在は2戦未勝利となっている。首位固め、3試合ぶりの白星を目指す両チームがロンドン・ダービーに臨む。

序盤からアーセナルがボールを握り、クリスタル・パレスがコンパクトなミドルブロックを形成して構える展開が続く。アーセナルが前進に苦労する中、クリスタル・パレスはショートカウンターや最前列のジャン・フィリップ・マテタを起点とした攻撃からチャンスを創出。得点こそ奪えないものの、30分過ぎまでホームチームにシュートを打たせることなく良い流れで試合を進めていく。
苦しんでいたアーセナルだが得意のセットプレーから先制に成功する。39分、ゴールから離れた位置でFKを獲得し、デクラン・ライスが鋭いクロスを送ると、競り合ったこぼれ球にいち早く反応したのは古巣対戦のエベレチ・エゼ。ボックス中央からゴール右隅へボレーシュートを突き刺した。前半は1-0で終了する。

後半最初の決定機は50分のアーセナル。左サイド深い位置で獲得したFKからガブリエウ・マガリャンイスのヘディングシュートがクロスバーを叩き、そこからライス、レアンドロ・トロサール、ブカヨ・サカが立て続けにシュートを放つ。追加点は奪えなかったものの、前半と比較してセカンドボールを拾えるようになり、クリスタル・パレスを押し込む展開となる。
70分過ぎにかけてはクリスタル・パレスがボールを握る時間を増やし、相手ゴール前に迫るシーンを作るが、アーセナル守備陣は堅実な対応を続け決定機を与えない。試合はこのまま1-0で終了し、アーセナルがリーグ戦4連勝、公式戦7連勝を飾った。鎌田は74分までプレーした。

次節は11月1日に行われ、アーセナルはアウェイでバーンリー、クリスタル・パレスはホームでブレントフォードと対戦する。

【スコア】
アーセナル 1-0 クリスタル・パレス

【得点者】
1-0 39分 エベレチ・エゼ(アーセナル)

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251027/2080645.html


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