影山氏契約解除で空席だった技術委員長職、山本昌邦氏がナショナルチームダイレクターと兼務で就任

2025.10.20 20:00 Mon
©サッカーキング
日本サッカー協会(JFA)は20日、山本昌邦氏が新たに技術委員長に就任することを発表した。男子日本代表を中心としたチーム強化を担うナショナルチームダイレクターとの兼任となる。

今月7日、影山雅永元技術委員長が飛行機内での児童ポルノ閲覧により、逮捕・有罪判決を受けたことを公表。JFAは同日付で契約解除を発表していた。宮本恒靖会長は今月10日に行われたパラグアイ代表戦後に「できる限り早いうちに(決断したい)。いろいろな影響があると思っています」とコメントしていた中、月内に決着する形となった。

技術委員長職の任期は2025年3月まで。海外出張中のためオンラインで会見に参加した宮本会長は「先週末、自分自身の考えや役員との検討も重ねて山本さんにお願いしました」と明かし、先週17日に決議された。来年6月にFIFAワールドカップが控えている中、宮本会長は「全ての可能性を否定すべきではないと思いますが、やはり来年の6月のW杯で成績を残す、願うべきところに行くためには(ナショナルチームダイレクターに)専念してもらう方が良い」とコメント。「技術委員長の果たすべき役割は、すごく大きく多岐に渡ります。そこにふさわしい人は誰なのか、引き続き考えていく必要がある(宮本会長)」という考えを明かしたため、ナショナルチームダイレクターと技術委員長の兼任は約5カ月の限定的なものになる見込みだ。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20251020/2078295.html


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