「恋に落ちた」「本当に美しい」アルゼンチン名門のユニフォームがスウェーデン国旗にインスピレーション!ファンは歓喜と絶賛

2024.04.05 17:37 Fri
ボカ・ジュニアーズとスウェーデンの関係は深い
Getty Images
ボカ・ジュニアーズとスウェーデンの関係は深い
ボカ・ジュニアーズとアディダスは3日、2024シーズンの3rdキットを発表した。国旗からインスピレーションを得たデザインとなり話題だ。
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アルゼンチンの名門クラブとして知られるボカ。青と黄色がクラブカラーとなっている中、3rdユニフォームはダークネイビーがベースとなっており、黄色が差し色として入っている。インスピレーションを得たのは、同じカラーリングのスウェーデン国旗。アルゼンチンのクラブなのに、なぜスウェーデンなのかという疑問が浮かぶが、実はボカとスウェーデンの間には古い歴史が関係している。
1905年、ボカは白地に細い黒のストライプのユニフォームを着用していた。同年にはセレステ(スカイブルー)に変更され、1906年には青のストライプのユニフォームを着ていた。

そんな中、同様のユニフォームを着用していたノッティンガム・デ・アルマグロと対戦し敗戦。そのため、ユニフォームのカラーリングを変えようとした中、最初にブエノスアイレスの港に入ってきた船の国旗を採用することに決定。それが、スウェーデンのドロットニング・ソフィア号だったという。
違う国の船が入ってきていたら、今とは違うカラーリングだった可能性が高い中、既に定着した青と黄色が映えるスウェーデン国旗をデザインに採用。黄色のラインで十字を描くこととなっている。

ファンは「恋に落ちた」、「これは最高」、「本当に欲しい」、「可愛いシャツはずるい」、「本当に美しい」とコメントが寄せられている。

クラブが公開した新ユニフォームを伝える映像も船の出航をモチーフとしており、スウェーデン国旗がなびく船上で選手たちがユニフォーム姿でポーズを取っている。

1905年4月3日にクラブが設立。119年を迎えた日に、記念すべき伝統あるユニフォームが世に放たれた。



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