バルサ・アトレティックを率いるマルケス監督、チャビ監督の退任決断を受け後任へ意欲「このようなチャンスにノーとは言えない」
2024.01.28 10:45 Sun
バルサ・アトレティックを指揮するマルケス監督
チャビ・エルナンデス監督が電撃的に今シーズン限りでの退団を発表したバルセロナ。バルサ・アトレティックを指揮するラファエル・マルケス監督が意欲を見せている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
27日、ラ・リーガ第22節でバルセロナはビジャレアルをホームに迎えた。24日にはコパ・デル・レイのアスレティック・ビルバオ戦で4-2で敗れるなど、ピリッとしないバルセロナ。ホームにビジャレアルを迎えた中、2点を先行されるが後半に入り3連続ゴールで逆転。勝利かと思われた中、その後に3失点。長いアディショナルタイムに2失点を喫し3-5で惨敗した。
試合直後に今シーズンでチームを去ることを明かしたチャビ監督。同日に行われたプリメーラ・ディビシオンRFEF(スペイン3部)の第21節でフエンラブラダに勝利したバルサ・アトレティックのマルケス監督が後任の座について言及した。
「それはプロセスの一部だろう。私にそれが起こるべきなのであれば、必ずやってくる」
「バルセロナの監督になりたくない人はいないだろう。私は準備を続けるつもりだ」
後を継ぐことへの意欲を見せる一方で、そのために準備をするとしたマルケス監督。ただ、『ムンド・デポルティボ』によれば、理事会としてはマルケス監督を後任に据えるつもりはないようだ。
マルケス監督は今年6月で契約が満了。バルサ・アトレティックでの仕事ぶりは評価されており、そのまま継続して指揮を執らせたい意向があり、少なくとも現時点での後任候補リストのトップにはいないという。
27日、ラ・リーガ第22節でバルセロナはビジャレアルをホームに迎えた。24日にはコパ・デル・レイのアスレティック・ビルバオ戦で4-2で敗れるなど、ピリッとしないバルセロナ。ホームにビジャレアルを迎えた中、2点を先行されるが後半に入り3連続ゴールで逆転。勝利かと思われた中、その後に3失点。長いアディショナルタイムに2失点を喫し3-5で惨敗した。
「それはプロセスの一部だろう。私にそれが起こるべきなのであれば、必ずやってくる」
「バルセロナの監督になりたくない人はいないだろう。私は準備を続けるつもりだ」
「理事会には今からリーグ終了までの間に慎重に考える時間が与えられると思う。このようなチャンスにノーとは言えない」
後を継ぐことへの意欲を見せる一方で、そのために準備をするとしたマルケス監督。ただ、『ムンド・デポルティボ』によれば、理事会としてはマルケス監督を後任に据えるつもりはないようだ。
マルケス監督は今年6月で契約が満了。バルサ・アトレティックでの仕事ぶりは評価されており、そのまま継続して指揮を執らせたい意向があり、少なくとも現時点での後任候補リストのトップにはいないという。
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
フェリックス&カンセロがひとまずバルサ退団…ただ今後も交渉継続へ
ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)の2選手が、ひとまずバルセロナを離れることになった。 バルセロナは30日、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティから1年間のレンタル移籍で加入していた2選手に関して「ジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロはFCバルセロナに残留しない。ポルトガル人プレーヤー2人のレンタル契約も終了し、それぞれのクラブに戻る」と、レンタル期間終了に伴う退団を明かした。 アトレティコとの関係が完全に破綻しているフェリックスは昨夏、シーズンローンでブラウグラナに加入。公式戦44試合10ゴール6アシストの数字を残したが、シーズンを通してパフォーマンスの波が顕著だった。 一方、シティで構想外の扱いとなっていたカンセロも昨夏、同じくシーズンローンで加入。左右のサイドバックを主戦場に公式戦42試合4ゴール5アシストとほぼフル稼働。ただ、攻撃面で存在感を示した一方、チャンピオンズリーグやビッグマッチでは課題の守備で穴を空けるなど、シーズン終盤の評価は芳しくなかった。 新シーズンからハンジ・フリック新監督がチームを率いる中、ジョアン・ラポルタ会長ら首脳陣は2選手の残留を希望しているが、いずれも完全移籍での買い取りのハードルは高く、現状での買い取りを断念する形となった。 ただ、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者のカタルーニャ残留への扉は完全に閉ざされたわけではなく、代理人のジョルジュ・メンデス氏、アトレティコ、シティの両クラブとレンタル期間延長の可能性を含め今後も話し合いを継続することになるようだ。 2024.06.30 23:13 Sun2
「興奮しすぎて眠れなかった」チェルシーがバルサのU-19スペイン代表FWマルク・ギウを確保! 5年契約+1年OPの契約
チェルシーは1日、バルセロナのU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は5年間で1年間の延長オプションもついているという。 マルク・ギウはバルセロナのカンテラ育ちで、187cmの大型ストライカー。バルサ・アトレティックに在籍していたが、2023-24シーズンはラ・リーガで3試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合1ゴールを記録していた。 また、U-17スペイン代表としては2023年のU-17欧州選手権で得点王にも輝いていた。 新シーズンはエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることが決まっているチェルシー。ギウは今回の移籍を受けて喜びを語っている。 「チェルシーと契約できてとても嬉しい。興奮しすぎて、ここに来る旅を前に眠れなかった」 「幼い頃からプレミアリーグでプレーするのが夢だった。今、僕はチェルシーに来る機会を得た。クラブのために、成功するために全力を尽くすつもりだ」 2024.07.02 00:35 Tue3
バルサ時代のマラドーナがレアルDFをあざ笑う超絶ドリブル弾【インクレディブル・ゴールズ】
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏がバルセロナ時代に決めたゴールだ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJKdzdIT01lWSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 神業とも言える左足のテクニック、創造力溢れるプレー、誰にも止める事の出来ない突破力、抜群の決定力、その存在感は計り知れないものがあり今後も永遠にサッカー界に語り継がれるスーパースターであるマラドーナ氏。クラブではナポリでの活躍が目立つが、1982年から2年間バルセロナでもプレーした。 中でも圧巻だったのが、1982-83シーズンのレアル・マドリーとのエル・クラシコで決めたゴールだ。 自陣からのカウンターに抜け出したマラドーナは相手GKアグスティン・ロドリゲスとの1対1を迎える。これを冷静にかわすと、後は無人のゴールに流し込むだけだったが、敢えてシュートを打たず。相手DFフアン・ホセが全速力で戻ってくるのを見ると、フアン・ホセのスライディングを切り返しでかわし、ゴールに流し込んだ。 レアル・マドリー相手にこのプレーを選択するマラドーナ氏の大胆さとそれを裏打ちするだけのスキルが証明された歴史的なゴールだった。 2020.06.11 11:50 Thu4
PSVがデストの買い取りを発表! 今季バルサからレンタルで加入
PSVは29日、バルセロナからレンタル加入しているアメリカ代表DFセルジーニョ・デスト(23)の買い取りを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 2020年夏にアヤックスでの活躍が認められ、ダニエウ・アウベスの後継人としてバルセロナ入りのデスト。初年度こそ重宝されたが、2年目はケガにも悩まされ、2022-23シーズンはミランへレンタル移籍。 昨夏にバルセロナへローンバックしたが、2023-24シーズンも戦力には含まれておらず、PSVへレンタル移籍。アヤックスでプレーして以来となるエールディビジへのUターンだったが、公式戦37試合で2得点7アシストと重要なピースと化し、25度目の優勝に貢献した。 しかし、4月23日のトレーニング中にヒザの前十字じん帯断裂のじん帯を断裂する重傷を負ったため、一部メディアでは買い取りオプションの行使は見送られると報じられていた。 来シーズン以降もPSVでプレーすることが決まったデストは、公式サイトで完全移籍を決断した理由を以下のように語った。 「僕がPSVを選んだ理由はいくつかある。まずはPSVが僕を信頼してくれていることだ。このクラブは信じられないほど温かく、今まで僕が経験したことのない雰囲気だった。それは僕のような境遇の人間にとって重要なことだし、ここでならうまく再起できるという自信を与えてくれた」 「時間が経てば、ここでのプレーが自分に合っていることが実感でき、とてもいい感じだった。再び出場時間を得て、重要な役割を果たし、タイトル獲得に貢献できるのをとても楽しみにしている」 2024.06.30 08:00 Sun5