アルメリアが5節を残してセグンダ降格…

2024.04.28 07:30 Sun
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アルメリアの2021-22シーズン以来のセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)降格が決定した。

今シーズンここまでビセンテ・モレノ、ガイスカ・ガリターノ、アルベルト・ラサルテ、ペペ・メルと4人の指揮官の下で戦ってきたアルメリア。しかし、いずれの指揮下でもチームは好転することなく、1勝11分け21敗の最下位に低迷。
そして、勝利を逃せば降格が決定する27日のラ・リーガ第33節ではヘタフェに1-3で敗戦し、5節を残しての降格が決定した。

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2部降格のアルメリアが3月に就任したペペ・メル監督の退任を発表

セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)に降格したアルメリアは28日、ペペ・メル監督(61)の退任を発表した。 2021年から指揮を執り、チームをセグンダ優勝やラ・リーガ残留に導いたルビ前監督が昨季限りで退任したアルメリア。 ビセンテ・モレノ氏を新監督に迎えた今季は、開幕から不振に陥ると7試合未勝利で最下位と低迷。9月末にモレノ監督を解任し、ガイスカ・ガリターノ監督を招へいしたが、7分け12敗とやはり勝利に導くことはできず、今年3月に解任した。 その後任としてアルメリアの指揮官に就任したペペ・メル監督は、3月17日に行われたラ・リーガ第29節のラス・パルマス戦でチームを今季リーグ戦初勝利に導いたが、残留圏までチームを押し上げることはできず、5節を残してセグンダ降格が決定していた。 2024.05.29 01:00 Wed

チャビ監督がラポルタ会長と問題なしをアピール 「私は来季も監督であると確信」

バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が16日に行われたラ・リーガ第36節のアルメリア戦を振り返った。スペイン『マルカ』が報じている。 2位返り咲きのバルセロナは降格決まるアルメリアのホームに乗り込み、前後半にフェルミン・ロペスがそれぞれゴール。2試合連続の2-0勝利で連勝とした。 3位ジローナにも4ポイント差をつけ、2位固めのバルセロナ指揮官もこの勝利結果に満足感を示している。 「彼らにも非常に明確なチャンスがあり、我々も落ち着きがあったが、少し力強さに欠けた。2点目はもっと早く決められたはず。だが、2位フィニッシュの最低目標に近づく上で、意義ある勝利だ」 ドブレーテでシーズン10ゴールに伸ばしたフェルミンにも「彼はプレシーズンの時点ですでに準備万端だった」と評すと、ジョアン・ラポルタ会長の怒りを買ったとされるこの試合前会見でのチーム財政を巡る発言を釈明した。 「(ラポルタ会長とは)関係変わらずだ。すべてが正常。私は真実を言ったまでだ。すべてのタイトルを目指して戦い、その野心と熱意もあるが、簡単な状況じゃない」 「来季も監督であると確信しているし、このクラブにいられるのも光栄で、タイトルを掴みたいが、最高の状況じゃなく、それを好転させられるよう取り組んでいる」 「私からもそれを会長とデコに伝えてある。バルサが再びタイトルを掴むため、競い、戦いたいと心から思う。騒がれているのはわかっているが、意欲、熱意、野心が私にある。デコや会長と来季の契約も練っているところだ」 2024.05.17 11:25 Fri

フェルミン・ロペスのドブレーテで最下位アルメリアを退けたバルセロナが2位堅守【ラ・リーガ】

バルセロナは16日、ラ・リーガ第36節でアルメリアとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 3日前の前節レアル・ソシエダ戦を2-0で勝利し2位返り咲きとしたバルセロナ(勝ち点76)は4選手を変更。ギュンドアンが出場停止の中、中盤にはセルジ・ロベルトが入った。 既に降格の決まっている最下位アルメリア(勝ち点17)に対し、3トップにレヴァンドフスキ、ヤマル、フェラン・トーレスを起用したバルセロナが立ち上がりから押し込むと14分に先制する。左サイドからのフォルトのインスウィングクロスをフェルミン・ロペスが頭で合わせた。 先制後の22分にはレオ・バチストンにディフェンスライン裏を取られるピンチを迎えるも、シュートミスに救われる。 前半半ば以降も主導権を握りきれないバルセロナは42分にもピンチ。またもディフェンスライン裏を突かれ、エンバルバにポスト直撃のシュートを浴びせられた。 追加タイムにフェルミン・ロペスがミドルでGKを強襲した中、バルセロナが1点をリードして前半を終えた。 迎えた後半開始2分、ロサーノに決定機を許したバルセロナはなかなか追加点に迫るような好機を生み出せない状況が続く。 それでも67分、少ないチャンスをモノにして追加点。セルジ・ロベルトがボックス左まで持ち上がりクロス。これをフェルミン・ロペスが合わせた。 フェルミン・ロペスのドブレーテで試合の大勢を決めたバルセロナはレヴァンドフスキとセルジ・ロベルトをお役御免とした中、終盤にかけては危なげなく試合を消化。2位の座を堅守している。 2024.05.17 06:23 Fri

降格迫るアルメリア、主力FWラマザニに長期の出場停止処分…前節試合後に主審に侮辱的な発言

アルメリアのU-21ベルギー代表FWラージー・ラマザニに長期の出場停止処分が科された。 ラマザニは21日に行われたラ・リーガ第32節のビジャレアル戦に後半半ばから途中出場。だが、80分に1枚目のイエローカードを受けると、87分にはDFキコ・フェミニアにファウルでドリブル突破を止められた流れで相手を振り切る際に出した左手が顔面を叩く形となり、2枚目のカードをもらって退場となった。 さらに、この判定に強い不満を抱いた同選手は試合終了直後にミゲル・アンヘル・オルティス・アリアス主審の元を訪れ、侮辱的な言葉で罵倒した。 この一件は同主審によって審判報告書に記載され、競技委員会に引き渡されていた。そして、スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会は24日、ラマザニに対してレッドカードでの退場処分に加え、4試合の出場停止処分を下した。 これにより、ラマザニは5試合あるいは6試合の出場停止という長期の処分を受けることになった。 なお、ラマザニは今シーズンここまでのリーグ戦31試合に出場し、4ゴール5アシストを記録していた。 現在、アルメリアは残留圏内と17ポイント差の最下位に低迷しており、次節の結果次第で5節を残してのセグンダ降格が決定する。 2024.04.25 08:20 Thu

ベッカー1G1Aも逃げ切り失敗のソシエダは4連勝ならず…久保建英は70分からプレー【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第31節、レアル・ソシエダvsアルメリアが14日にレアレ・アレーナで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ソシエダのMF久保建英は70分からプレーした。 前節、アラベスとのバスク自治州ダービーをパチェコのラ・リーガ初ゴールによってウノセロで勝利した6位のソシエダ。今季最長となる4連勝を狙った一戦では最下位のアルメリアをホームで迎え撃った。そのアラベス戦で前半に負傷交代した久保は欠場の可能性も伝えられたが、ベンチ入りを果たした。 立ち上がりからボールを握って押し込むソシエダ。流れの中ではフィニッシュには至らずも、セットプレーからメリーノ、ル・ノルマンとシュートに繋げていく。 以降もラ・レアルがボールの主導権を握り、優勢に試合を進めていくが、軽率なプレーからアウェイチームに先手を奪われる。 30分、ハーフウェイライン付近の右サイドからプビルが斜めに入れたフィードに反応したエンバルバがDFトラオレに身体をぶつけると、ファウルをもらおうとしたトラオレが倒れ込むが笛はならず。そのままボックス内に持ち込んだエンバルバが冷静にGKとの一対一を制した。 もったいない形で失点したものの、地力で勝るホームチームはそのキックオフからの流れであっさりと追いつく。32分、左サイドでのメリーノとのパス交換で深い位置に抜け出したハビ・ガランが絶妙なクロスを供給すると、中央からニアに飛び込んだベッカーが右足の足裏で押し込んだ。 ベッカー待望のラ・リーガ初ゴールで試合を振り出しに戻すと、ここからギアを上げたラ・レアルが一気呵成の攻めで一気に逆転を狙う。39分にはボックス左に持ち込んだガランのミドルシュート、そのこぼれに詰めたベッカーのシュートでゴールに迫るが、いずれもGKマクシミアーノの圧巻の連続セーブに阻まれた。 前半のうちに逆転まで持ち込めなかったものの、良い形で後半に入ったホームチーム。立ち上がりにはガランの正確なクロスをゴール前のオヤルサバルがワンタッチでゴールネットに流し込むが、ここはガランの抜け出しのタイミングでのオフサイドが取られた。 それでも、攻勢を続けると、59分には左サイドからの斜めのパスに反応したベッカーがボックス右でダイレクトで折り返した並行パスをゴール左のオヤルサバルがワンタッチで合わせ、今度こそ正真正銘の逆転ゴールを挙げた。 良い時間帯に勝ち越したラ・レアルは危なげなく時計を進めていく中、70分には殊勲のベッカーとバレネチェアを下げて久保とトゥリエンテスを同時投入。試運転の久保は大きな見せ場は訪れずも、ボールを引き出しながらチームと共にゲームをコントロールする。 このまま2-1でのクローズが濃厚と思われたが、後半終盤に思わぬ展開が待っていた。86分、アルメリアの右サイドからのクロスに対してボックス内のロサーノに後手の対応となったDFスベルディアがユニフォームを引っ張って引き倒す形になると、このプレーで痛恨のPKを献上。さらに、決定機阻止のスベルディアにはレッドカードが掲示された。そして、これをキッカーのエンバルバに決められてしまった。 土壇場での失点に加え、数的不利まで背負ったラ・レアルに残り時間で勝ち越す力は残っておらず、試合はこのままタイムアップ。この結果、逃げ切り失敗のソシエダはリーグ4連勝を逃す形となった。 2024.04.15 06:05 Mon

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ベティスがマルク・ロカをリーズから完全移籍で獲得! 昨季はレンタルでプレーし37試合4ゴール

レアル・ベティスは28日、リーズ・ユナイテッドからレンタル移籍中のMFマルク・ロカ(27)に関して、完全移籍で合意したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間となる。 エスパニョールの下部組織で育ったロカは、2016年7月にファーストチームに昇格。若くしてその才能が認められ、2020年10月にバイエルンへと完全移籍した。 しかし、バイエルンではドイツでのサッカーに馴染めず2シーズンで公式戦24試合に出場しゴールやアシストはなし。2022年7月にリーズへと完全移籍した。 リーズではプレミアリーグで32試合に出場し1ゴール2アシスト、公式戦で36試合に出場もチームはチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格。2023-24シーズンはレンタル移籍でベティスに加入すると、ラ・リーガで26試合2ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で6試合1ゴールを記録するなど、公式戦37試合で4ゴール3アシストを記録していた。 2024.06.28 22:10 Fri

ミランはメニャンとの契約延長が最優先も…ジョージア躍進の立役者ママルダシュビリへの関心継続

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ラス・パルマスは27日、新監督にレアル・オビエドを率いるルイス・カリオン監督(45)を迎えることを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 カリオン監督は現役時代はバルセロナのカンテラで育ち、ヒムナスティック・タラゴナやコルドバ、アラベスなどでプレー。引退後は指導者となり、古巣のコルドバでアシスタントコーチや暫定監督などを務め、2016年11月にファーストチームの監督に就任した。 その後、メリジャ、ヌマンシア、カルタヘナを指揮。カルタヘナ時代は、元日本代表FW岡崎慎司も指導した。2023年9月にレアル・オビエドの監督に就任すると、チームは6位でフィニッシュ。ラ・リーガ昇格まであと少しまで迫ったが、2部に残留していた。 ラス・パルマスは、ガルシア・ピミエンタ監督(49)が2023-24シーズン限りで退任。チームを残留に導いていた中、セビージャに引き抜かれたため、後任としてカリオン氏を招へいすることとなった。 2024.06.28 09:45 Fri

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アタランタがマリ代表FWエル・ビラル・トゥーレ獲得へ! ホイルンド流出濃厚の前線に新戦力加入間近

アタランタが、アルメリアのマリ代表FWエル・ビラル・トゥーレ(21)の獲得を決定的なモノとしたようだ。 アタランタは今夏の移籍市場で前線の選手の去就が流動的。デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドに関しては、マンチェスター・ユナイテッドがトップターゲットとしてロックオンしており、現時点で流出の可能性は非常に高い。また、FWドゥバン・サパタとFWルイス・ムリエルのコロンビア代表コンビについても去就が不透明な状況となっている。 そういった中、かねてより前線の補強に動いていたベルガモのクラブは、長らくトゥーレを有力なトップターゲットとみなしていた。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やニコロ・スキラ氏によると、トゥーレのアタランタ行きはここに来てほぼ確実に。 移籍金に関しては2800万ユーロ(約43億9000万円)+アドオン300万ユーロ(約4億7000万円)。加えて、将来のリセール時の移籍金15%がアルメリアに支払われる見込みだ。また、トゥーレ本人とは2028年までの5年契約で合意。今週中にもメディカルチェックが実施される見込みだ。 トゥーレは2020年1月に加入したフランスのスタッド・ランスでプロキャリアをスタート。2020–21シーズンからファーストチームの主力に定着し、昨夏プリメーラに昇格したアルメリアへ完全移籍した。 レアル・ソシエダに引き抜かれたナイジェリア代表FWサディク・ウマルの後釜としての加入となった中、加入1年目は公式戦22試合7ゴール2アシストの数字を残した。 キャリアを通じて数字面においては大きなインパクトを残しているとは言い難いが、185cmの恵まれた体躯にスピードとパワーを兼備するフィジカル面のポテンシャルは一級品。また、両利きと評されるように足元の技術も総じて高く、将来的には両足にヘディングと多彩なフィニッシュワークからのゴール量産も期待される大器だ。 守備面の適応に時間を要する可能性はあるが、ジャンピエロ・ガスペリーニ監督が前線の選手に求める特徴を多く有しており、アタランタでワールドクラスのストライカーに成長することが期待される。 2023.07.25 16:08 Tue
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契約解除金は188億円、ベンフィカがウルグアイ代表の新鋭FWヌニェスを完全移籍で獲得

ベンフィカは4日、アルメリアからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍金は2400万ユーロ(約30億2000万円)で2025年までの5年契約。契約解除金は1億5000万ユーロ(約188億7000万円)に設定されている。 ヌニェスは、母国のペニャロールの下部組織出身。2019年8月にアルメリアへ完全移籍していた。アルメリアではセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で30試合に出場し16ゴール2アシストを記録。チームは3位でシーズンを終え昇格プレーオフに臨んだが、ジローナの前に敗れ昇格を逃していた。 また、U-20ウルグアイ代表として14試合に出場しているヌニェスは、2019年のU-20ワールドカップにも出場。2019年10月にはウルグアイ代表でもデビューを果たし、デビュー戦でゴールを記録していた。 2020.09.05 10:20 Sat
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久保のゴラッソが決勝点、ソシエダがCL出場権獲得に大きく近づく《ラ・リーガ》

レアル・ソシエダは23日、ラ・リーガ第36節でアルメリアをホームに迎え、1-0で勝利した。ソシエダのFW久保建英はフル出場している。 前節は久保の活躍もあって王者バルセロナを下した4位ソシエダ(勝ち点65)は、久保が[4-3-3]の右ウイングで先発に復帰した。 14位アルメリア(勝ち点39)に開始1分過ぎ、ラザロのコントロールシュートでゴールを脅かされたが、GKレミロが好守で凌ぐと、その後はソシエダが押し込む展開に。 7分にはカルロス・フェルナンデスのダイビングヘッドでゴールに迫った中、34分に数的優位となる。ル・ノルマンがルイス・スアレスにスパイクされると、VARの末に一発レッドカードが提示された。 するとハーフタイム間際のラストプレーで久保にゴラッソが生まれる。右サイドでパスを受けた久保がボックス内へカットイン。DFをうまくシュートフェイントで外し、ゴール左へ流し込んだ。 久保の今季9ゴール目で先制したソシエダは迎えた後半、引き続きボールを握っていくと、62分に久保に追加点のチャンス。しかし、ボックス右から狙ったコントロールシュートはわずかに枠を外れた。 終盤にかけてもハーフコートゲームとしたソシエダは88分、ボックス右ゴールライン際から久保がパスを送ったプレーからバレネチェアがシュートするもポストに嫌われる。 結局、追加点を奪えなかったソシエダだったが、1-0で勝利。明日試合を行う5位ビジャレアルがカディスに勝利できなければソシエダのCL出場が決まることになる。 <span class="paragraph-title">【動画】これは衝撃的!久保建英の圧巻ゴラッソは必見</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hA4VZsEMsFs";var video_start = 72;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.24 04:24 Wed

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