林大地が再び負傷…3カ月ぶり復帰も今度はヒザの問題を抱え田中碧との日本人対決ならず

2024.05.02 10:45 Thu
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ニュルンベルクに所属する日本代表FW林大地が再び問題を抱えてしまったようだ。

シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブにおいて、得点源としての期待がなされていた。
開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。

しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていた。

前半45分のみのプレーとなった林。3日には日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフとの対戦を控えている。
リーグ戦も残り3試合となった中、ブンデスリーガ昇格を目指すデュッセルドルフと、残留を目指すニュルンベルクの対決であり、日本人対決になるかと思われたが、林は再び離脱することとなったという。

クラブの発表によれば、林はヒザの問題に苦しんでいるとのこと。デュッセルドルフ戦の欠場は間違いないとされ、残り3試合となったシーズンも欠場する可能性があるようだ。

チームを指揮するクリスティアン・フィエル監督がデュッセルドルフ戦に向けてコメント。「チームを再び団結させて、ここで日常生活から少し離れたい。これは抜本的な措置ではないが、現時点で我々が望んだ結果にはなっていないため、選手たちは多大なプレッシャーにさらされており、当然のことだ」と、早く遠征し、整えて上位相手に挑みたいとした。

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林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷

ヒザの負傷で再離脱したニュルンベルクのFW林大地(26)だが、一足先にシーズンが終了してしまった。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブでは得点源として期待されていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていたが、再びヒザの負傷で離脱することとなっていた。 ニュルンベルクは6日、林に関して手術を受けることを発表。復帰したカールスルーエ戦でヒザを負傷したとのことで、日本で関節内遊離体を切除する手術を受けるという。 シント=トロイデンからのレンタル期間も6月末で終了。手術からの復帰は来季にもかかる可能性があり、シント=トロイデンとの契約自体も2025年夏までとなっている状況。Jリーグへの復帰も含め、今夏に売却される可能性もありそうだ。 ニュルンベルクでは今シーズンの2.ブンデスリーガで14試合に出場し2ゴール2アシストに終わっていた。 2024.05.08 15:50 Wed

町野修斗が直近7戦3G4A! 奥抜侃志出場のニュルンベルク撃破に貢献の2戦ぶりゴール

ホルシュタイン・キールFW町野修斗が快勝に貢献した。 2.ブンデスリーガで昇格圏の2位につけるホルシュタイン・キールは6日の第28節で10位のニュルンベルクとアウェイで対戦。ニュルンベルク側で林大地がメンバー外の一方、奥抜侃志が先発したなか、町野もスタートから出場した。 そんな町野は12分の相手に退場者が出て、1-0でリードの34分に2戦ぶりの一発。敵陣左深くで味方が相手のスローインをカットすると、ボックス左の町野が流れたボールを拾って中に切り込み、右足でゴール右に突き刺した。 町野の今季リーグ戦5ゴール目で突き放したホルシュタイン・キールは43分にダメ押しに成功すると、79分にもトドメの一発が生まれ、4-0で勝利。奥抜がハーフタイムでピッチを後にしたなか、町野はフル出場し、4連勝に貢献した。 なお、町野は今季のここまで5得点6アシスト。直近の7試合では3得点4アシストと好調だ。 2024.04.07 10:50 Sun

林大地は夏にニュルンベルクを退団? ケガに苦しみ今季16試合で3ゴール3アシスト…買取OP行使は無しか

ニュルンベルクに所属するFW林大地(26)が退団する可能性があるようだ。 サガン鳥栖でプレーしていた林は、東京オリンピックにも出場。その後、シント=トロイデンに完全移籍した中、今シーズンからニュルンベルクにレンタル移籍で加入した。 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に挑戦した林は、ここまでリーグ戦13試合で2ゴール2アシストを記録。DFBポカールでも3試合で1ゴール1アシストに終わっている。 ドイツ『ビルト』がニュルンベルクの今夏の動きについて特集。その中で、攻撃陣4人について「わずか8ゴールしか決めていない」と不発に終わっていることに言及し、夏に大きな変化が訪れるとした。 林は開幕直後にアシストを記録するなど良いスタートを切ったかに思われたが、アキレス腱を痛めており離脱。今年に入っても1試合でプレーしたのを最後に、アキレス腱のケガで試合に絡めていない。 『ビルト』は林について「アキレス腱の問題のため、日本人は公式戦30試合中16試合にしか出場できていない。ゴールとアシストはそれぞれ3つだ」とし、クリスティアン・フィエル監督の言葉も伝えている。 「これまでのところ、彼にとっては非常に残念なことだ」と評価。期待して獲得したものの、ケガで半分しか稼働できていない状況を語り、シント=トロイデンからの買い取りオプションも付帯したレンタル移籍だったが、獲得は見送られる方向に進んでいるようだ。 東京五輪の後にステップアップを果たし、更なるステップを求めたものの、予想外の状況に陥っている林。アピールできないままシーズンを終えてしまうのだろうか。 2024.04.05 12:30 Fri

林大地のライバル…ドイツ2部ニュルンベルクの18歳FWカン・ウズン、ドルトムントやブライトンら獲得交渉中か

ニュルンベルクのU-21トルコ代表FWカン・ウズン(18)にビッグクラブが関心を寄せているという。 カン・ウズンはドイツ生まれの186cmアタッカー。下部組織時代から過ごすニュルンベルクで今季プロ契約を締結し、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で16試合8得点、公式戦全体では18試合11得点を叩き出している。 その特徴としては「ユーティリティ性」か。本職のセンターフォワードとしては元U-23日本代表FW林大地より高い序列にあるが、林が最前線で先発する際は[4-3-3]のインサイドハーフ、[4-2-3-1]のトップ下を担うことも珍しくない。どちらで起用されても左ウイング、日本代表FW奥抜侃志との近い距離感からゴールを狙うアタッカー...といったところだ。 そんなカン・ウズン、祖国トルコでA代表待望論が持ち上がるなか、トルコ『Fanatik』によると、ヌリ・シャヒン氏がコーチを務めるドルトムント、フランクフルト、ニューカッスル、そしてブライトン&ホーヴ・アルビオンから関心が寄せられているという。 すでに4クラブともニュルンベルクとの協議を進めているようで、移籍金は最低でも1000万ユーロ(約16億円)以上とのこと。まだまだ無名の18歳だが、早ければ今冬中にステップアップする可能性もあるようだ。 2024.01.23 18:05 Tue

チャンスを棒に振った10月シリーズの悔しさをタイ戦・アジアカップにぶつけられるか?ポスト三笘を狙う奥抜侃志の現在地/奥抜侃志(ニュルンベルク)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.28】

2024年の幕開けを飾る1月1日のタイ戦(東京・国立)。直後にアジアカップ(カタール)を控える日本代表にとっては重要な前哨戦になるだろう。 主軸メンバーの伊東純也(スタッド・ランス)や浅野拓磨(ボーフム)らにとってはテストマッチという位置づけだが、アジアカップ生き残りを目指す面々にとっては、この試合でインパクトを残せるか否かが全てと言っていい。そのサバイバルの行方は非常に興味深いものがある。 10月シリーズで追加招集されながら体調不良に陥り、試合はもちろんトレーニングもほとんど参加できなかった奥抜侃志(ニュルンベルク)にとっては、今回が「敗者復活の場」。12月28日から1月1日までの5日間の代表活動に賭ける部分は大きいはずだ。 「(自分が参加したのがチュニジア戦前日で)そこまで強度の高い練習というより調整だったんですけど、止める蹴るの部分は今までやってきた中ではトップレベルですごいなと感じました」と1日練習しただけで驚きを隠せなかっただけに、意気込みは強いだろう。 代表生き残りのためには高い基準を保ち続ける必要がある。それを強く認識したうえで、タイ戦の活動に参加できるのは大きい。年代別代表経験の少ない彼にとっては、ここが真の代表キャリアのスタートと見てよさそうだ。 そもそも奥抜の経歴を紐解くと、中学時代から大宮アルディージャのアカデミーで育ち、2018年にトップに昇格。大宮は同年からJ2に在籍していたため、2022年夏に欧州挑戦するまで国内最高峰リーグでの経験を積むことができなかった。それでも高度なドリブルテクニックと推進力の高さは印象的で、「J1でも十分にやれる」と評されていた。 実際にJ1からのオファーもあったというが、本人はポーランド1部のグールニク・ザブジェへ赴くことを決断する。 「やっぱり大宮から海外へ行くことを目標にしていたので。J1の可能性もある中で、大宮から世界へ出ていきたかった・アカデミー出身者としてそういう背中を見せたかった」と彼は言う。 22-23シーズンのグールニク・ザブジェではリーグ26試合出場4ゴールという結果を残す。その実績も大きかったが、奥抜自身にとっては、かつてヴィッセル神戸でプレーしたルーカス・ポドルスキとの出会いが大きかったという。 「ポーランドでの時間は1年でしたけど、凄く学びが多かった。特にポドルスキ選手のメンタリティには鍛えられたと思います。僕は当初、波のある選手だったんですけど、『自分を強く持て』『もっと仕掛けろ』と背中を押してもらえた。初めての異国で馴染めたのも彼のおかげだと思っています」と本人もしみじみと語っていた。 まさに師匠とも言うべきポドルスキに「十分やれる」と太鼓判を押されたことで、奥抜はポーランドで自信をつかむことができた。そして1年後にはドイツへ。2部ではあるが、ニュルンベルクはかつて清武弘嗣(C大阪)や長谷部誠(フランクフルト)も在籍したクラブだ。スタジアムは2006年ドイツW杯の会場でもあり、日本代表がクロアチアと試合を行っている。 それだけ重要度の高いクラブに今夏、林大地とともに加入した奥抜はリーグ前半戦17試合にすべて先発。左サイドのファーストチョイスの座を一気に奪った。3ゴール・1アシストという結果もまずまずと言ったところ。その活躍度を森保一監督も評価し、彼を抜擢したのだろう。 ただ、奥抜の主戦場である左サイドは三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)というエースが君臨するポジション。彼の地位は盤石だ。この牙城を崩すべく、第2次森保ジャパン発足後に4試合4ゴールを奪っている中村敬斗(スタッド・ランス)が急成長。10月のカナダ戦(新潟)で痛めたケガも癒え、今回、代表メンバーに復帰している。奥抜は中村敬斗と激しいバトルを繰り広げることになりそうだ。 そういう中、自身の最大のストロングであるドリブル突破と打開力で見る者の度肝を抜くことができれば、アジアカップへの滑り込みもないとは言い切れない。限られたチャンスを貪欲にモノにすべく、彼は師匠のポドルスキに言われた通り、ガンガン仕掛けていくべきである。 「日本にいた時はどっちかというとカットインのが得意だったんですけど、今はタテで自分のスピードを生かす方がいい。海外に行ってそう感じたので、そちらの方が得意なプレーになっています」と本人も推進力には自信を持っている。 タイ戦でチャンスを与えられたら、自身の看板であるタテへタテへ突き進むプレーを存分に披露すること。それに集中することで、奥抜は明るい未来を切り開けるのではないか。2024年元日に相応しい大胆な突破を見せつけ、次なる舞台をつかみ取ってほしいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2023.12.24 20:30 Sun

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2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のニュルンベルクは、かつてドイツ代表のエースとして活躍したミロスラフ・クローゼ監督の下で、25日から新シーズンがスタートする。 しかし、新生ニュルンベルクは監督だけでなく、クラブ幹部や選手、スタッフと大幅に刷新。その結果、レギュラー選手は4人しかいないという状況だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』は各選手の状況について報告。日本代表MF奥抜侃志(24)についても触れられている。 奥抜は大宮アルディージャから2022年8月にポーランドのグールニク・ザブジェにレンタル移籍。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキともチームメイトとしてプレーすると、2023年7月にニュルンベルクへ完全移籍した。 初のドイツでのプレーとなった奥抜は2.ブンデスリーガで30試合に出場し3ゴール2アシスト。クラブでの活躍が認められ、2023年10月に日本代表に初招集。コンディションの問題でプレーしなかったが、2024年1月1日のタイ代表とのフレンドリーマッチで日本代表デビューを果たした。 その奥抜に関して『ビルト』は、「個人的な理由でさらに数日の休暇を与えられた」と、このオフの動きについて報道。ただ、移籍などがあるというわけではないという。 スポーツ・ディレクター(SD)を務めるオラフ・レッベ氏のコメントを『ビルト』は伝え、「明らかに移籍の対象ではない」と、チームに残ることを明言している。 レギュラー選手がいないとなれば、奥抜にとってはチャンス。世界を知るストライカーのクローゼ監督からよりゴールにつながるパフォーマンスを学ぶことができれば、再び日の丸を背負う可能性もありそうだ。 2024.06.25 16:35 Tue

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今シーズン限りで現役を引退する元日本代表MF長谷部誠(40)が東京都内で引退会見を実施。フランクフルトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏とともに登壇した。 藤枝東高校出身の長谷部は2002年に浦和レッズでプロデビューし、2006年のJ1リーグや翌年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)など、数々のタイトルに貢献。2008年1月からはヴォルフスブルクに移籍し、ドイツでのキャリアをスタートさせた。 ヴォルフスブルクでは、2008-09シーズンのブンデスリーガでは初優勝メンバーとして名を刻むと、そこからニュルンベルクでのプレーを挟み、2014年夏からフランクフルトに移籍。今シーズンは在籍10年目となり、公式戦304試合に出場し2ゴール6アシスト。2017-18シーズンにDFBポカール、2021-22シーズンにヨーロッパリーグ(EL)を優勝していた。 日本代表としてもキャプテンとして活躍し、114試合で2得点を記録。2010年、2014年、2018年と3大会のワールドカップを経験し、2度のベスト16を経験していた。 2022年2月に引退後の指導者転身も含め、5年契約を結び、2023年3月に現役続行を表明。シーズン終了後はフランクフルトのリザーブチームでコーチとなり、同時に指導者ライセンスも取得していくこととなる。 すでにドイツでは引退会見をドイツ語で実施していた長谷部。日本では日本メディア向けに改めて会見を開いた中、自身のキャリアを3つのフェーズに分けて回想。プレーができる状態ではありながらも、次に進む良いタイミングだと感じて引退を決断したと語った。 「皆さんこんにちは。非常に懐かしい顔もあり、これだけ多くのメディアの方々がいるのを非常に嬉しく思います。本日は私の引退記者会見に足を運んでいただき大変感謝しています。日本で会見を開催するにあたり、フランクフルト、ブンデスリーガ、この会場を要して尽力してくれたホテルの方、本当に多くの方々の協力があり、自分の思いを伝えられることを本当に感謝しています」 「本日は僕の23年間くらいのキャリアが終わった今、その気持ちを率直に話ていければと思います。先週末に僕の現役最後の試合が終わったわけですが、1週間くらいが経った今もまだ実感がわかないです。いつものオフに入ったような感覚で、頭は引退したことを理解しようとしています。多くの人に「お疲れ様」、「素晴らしいキャリアをおめでとう」と言ってもらって、頭では理解しようとしていますが、体はすぐにでもボールを蹴りたいと疼いている。体が理解していないような感覚はあります。ただ、それで後悔しているわけでは全くなく、大きな満足とともにキャリアを終えられたと思っています」 「なぜ後悔がないのかと振り返ると、自分で引退の時期を決められたことがすごく大きかったと思います」 「フランクフルト側が僕に対して現役を辞める、続けるという決断を僕に託してくれたので、来季もやろうと思えばやれた中で自分でいいタイミングを決められたので、後悔のない気持ちが大きかったかなと思う。クラブ、マルクス(・クレシェ)に対しては非常に感謝しています」 「もう一つは、自分を1人のサッカー選手として常に客観視していて、その中で自分のサッカー選手としての能力、たくさん点が取れるわけでもなく、フィジカル的に目立つなど、抜きに出たものがあるわけではない。パーソナリティも目立つわけではなく、見た目も20年間くらい同じ髪型をしている(笑)。そういうサッカー選手としての能力に加え、目立つような発言をするわけでもない選手が、ここまでのキャリアを築けて多くのタイトルも手にすることができた」 「これ以上のキャリアは、自分の能力の中では上積みできないんじゃないかと。本当にマックスのマックス、評価してもらえたと思うし、自分の中にもやり切ったという思いがある。なので、もう一度同じキャリアを築けるかと言われたら、正直、築ける自信もない。そういう意味で後悔というものはないです」 「あらためて自分のキャリアを振り返った時に大きく3つのフェーズに分けられると思っています」 「1つ目はプロのキャリアをスタートさせた浦和レッズですね。自分がプロ生活をスタートさせて、その最初のクラブが浦和だったのは大きくて、幸運だったと思います。本当に大きなクラブで日本一のサポーターがいて、あの当時はキャラクターの濃い選手がたくさんいた。あの中でキャリアをスタートさせて、多くのタイトルも獲れた。浦和での6年間は自分にとって非常に大きかったと思います。そして2022年にフランクフルトのメンバーとして埼スタで浦和レッズと試合をして、試合後にグラウンドを回った時に本当に多くのサポーターが浦和時代の17番や日本代表の17番のユニフォームを掲げてくれた、あの瞬間というのは、自分にとって本当に忘れられない瞬間でしたね」 「2つ目のフェーズは、ドイツに渡った2008年からロシアW杯で代表から引退するまでの10年間、この10年は日本代表とクラブの両立という部分で正直苦しんで、しんどい10年だった。良いこともたくさんありましたが、両立する難しさを感じていたし、だからこそ人としても成長できた時期だったと思っています」 「3つ目は、代表を退いてからこれまでの日々ですね。この時期が一番純粋にサッカーを楽しみ、サッカー選手として正当に皆さんに評価してもらえた期間だったと思います。もちろん、それまでの積み重ねがあってですが」 「22年のキャリアの中で多くの方々、素晴らしい方々に出会いました。監督、チームスタッフ、選手、ファンサポーター、本当に多くの方々、引退を発表してからも先輩後輩問わず本当に多くの方がメッセージを送ってくれた。キャリアを終えた今、財産として自分に何が残ったかというと、“人”といいうところだと思う。そういう人たちとの出会いが自分にとって大きな財産として残っていると思います」 キャリアを振り返りながら多くの感謝を語った長谷部。最後には自身の両親や祖父母、妻であるモデルの佐藤ありささん、そして2人の子供たちについて言及した。 「これまで家族についてはほとんど語ってきませんでしたが、家族についても少し触れさせてもらいたいと思います」 「サッカー選手としてこれだけ多くのメディアの前で話せるのも、家族の存在が大きかったです。愛情たっぷりに育ててくれた祖父母、公私共に全力で支えてくれた姉と妹、娘と息子は試合で見たと思いますが、自分にとっては宝物のような存在です。そして、僕にサッカーを与えてくれて厳しく育ててくれた父親。特に母と妻には、心からの感謝を伝えたいですね」 「母と僕の両方を知る人は、この母がいて長谷部誠がいると言います。容姿も似ていて、とにかく真面目。世間的に真面目と言われる僕が言うくらいなので、だいぶ真面目だと思います。自分という人間を形成する上では一番影響を受けた人物だと思います。自分は母の元に生まれて来れたことに大きな喜びを感じています」 「妻にはとても大きな負担をかけたと思います。サッカーを軸に生きる僕にかなり振り回されてきたと思います。自分と一緒になることで、ずっとやってきた大好きな仕事を犠牲にした部分もあったと思うので、これからは彼女の好きなこと、やりたいことをサポートしていきたいと思いますし、これからは家を空けることも多かったので家族との時間を大切にしていきたいと思います」 「今後は数カ月間の休暇をとって、フランクフルトで指導者の道に進もうと思っています。小さなディティールはチームと詰めていきますが、現状はU21、セカンドチームをメインに、色々なカテゴリーを見ていきたいと思っています。ただ最終的にはトップチーム、一番上のところではあります。ブンデスリーガのレジェンドしても契約させてもらっているし、日本ユニセフ協会大使としても世界の厳しい環境にある子どもたちをサポートしていきいですし、色々な活動も続けていきたいと思います。現役を終えた率直な気持ちとこれからのビジョンを話させてもらいました」 日本とドイツで4つのクラブでプレーし、日本代表ではキャプテンを務めた長谷部。最後まで真面目な中にも、本音が垣間見えた挨拶となった。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷部誠が引退、ドイツでの活躍を振り返る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OhOvGUfLjQg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】長谷部誠を支え続けたモデルの妻・佐藤ありささん</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C65qx7WLm2e/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C6I98KiLkVY/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">佐藤ありさ(@satoarisa920)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.24 16:15 Fri

林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷

ヒザの負傷で再離脱したニュルンベルクのFW林大地(26)だが、一足先にシーズンが終了してしまった。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブでは得点源として期待されていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていたが、再びヒザの負傷で離脱することとなっていた。 ニュルンベルクは6日、林に関して手術を受けることを発表。復帰したカールスルーエ戦でヒザを負傷したとのことで、日本で関節内遊離体を切除する手術を受けるという。 シント=トロイデンからのレンタル期間も6月末で終了。手術からの復帰は来季にもかかる可能性があり、シント=トロイデンとの契約自体も2025年夏までとなっている状況。Jリーグへの復帰も含め、今夏に売却される可能性もありそうだ。 ニュルンベルクでは今シーズンの2.ブンデスリーガで14試合に出場し2ゴール2アシストに終わっていた。 2024.05.08 15:50 Wed

フランクフルト、ベテランDFチャンドラーと2025年まで契約延長

フランクフルトは18日、元アメリカ代表DFティモシー・チャンドラー(34)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。 契約延長にサインしたチャンドラーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「フランクフルトは僕の家。第二の家族だ。来シーズンもこの胸に輝くワシと一緒にプレーしたい。僕はまだまだベストコンディションだし、体力も衰えていない。我々は大きな目標を掲げている。来シーズンもピッチに立って、チームを助けたいんだ」 フランクフルト出身の元アメリカ代表DFであるチャンドラーは、2011年にニュルンベルクでブンデスリーガデビューすると、2014年に下部組織時代を過ごした古巣に完全移籍。 フランクフルトでは、サイドバックやウイングバックを主戦場にこれまで在籍10シーズンで公式戦194試合に出場し10ゴール17アシストを記録。 今季は公式戦7試合の出場にとどまるなど、ピッチ内での貢献は限定的だが、ユース出身であるうえに人格者として知られる同選手は、MF長谷部誠らと同様にチーム内で強いリーダーシップを発揮できる貴重な存在だ。 2024.04.19 07:30 Fri

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監督引き抜かれたザンクト・パウリ、サン=ジロワーズのブレシン監督を引き抜き成功! 110年ぶりのカップ優勝を達成

ザンクト・パウリは27日、新監督にアレクサンダー・ブレシン氏(51)を招へいしたことを発表した。 現役時代はドイツ国内のクラブやトルコでもプレー経験のあるブレシン氏は、引退後に指導者の道を歩む。 2010年7月にSVボンランデンのアシスタントコーチとして指導者キャリアを歩み始めると、RBライプツィヒの下部組織で長らく指導を続ける。 2020年7月にベルギーのKVオーステンデでファーストチームの監督に初就任。その後、ジェノアでも指揮を取ると、2023年7月にロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの監督に就任した。 日本代表DF町田浩樹も指導したブレシン氏は、チームを110年ぶりのクロッキー・カップ優勝に導くと、ジュピラー・プロ・リーグでは2位に導いていた。 ザンクト・パウリは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を優勝し、ブンデスリーガに昇格したものの、ファビアン・ヒュルツェラー監督がブライトン&ホーブ・アルビオンに引き抜かれてしまい、監督が不在となっていた。 そんな中、当初から噂があり、ブライトンと同じオーナーが保有するサン=ジロワーズで指揮を執っていたブレシン氏の引き抜きに成功。両クラブは移籍の内容は非公開にすることで合意している。 ブレシン氏はクラブを通じてコメントしている。 「ザンクト・パウリはドイツだけでなく国際的にも信じられないほどの魅力を持っている。このクラブは、プロスポーツにおける明確な価値観と野心的な取り組みを象徴している」 「長い間2部に所属していたクラブをブンデスリーガで監督するのは大きな仕事だ。チーム一丸となって、クラブ全体で果敢にこの課題に挑みたいと思う。ミラーントア(本拠地)でブンデスリーガのビッグクラブに挑戦できることを本当に楽しみにしている」 2024.06.28 00:10 Fri

バイエルンがクロアチア代表DFスタニシッチと2029年まで契約…昨季はレバークーゼンにレンタルされ2冠と最高の経験「感謝している」

バイエルンは27日、クロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチ(24)との契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。 2017年1月にバイエルンの下部組織に加入。そのまま順調に昇格を続けて行った中、2021年8月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはレバークーゼンへとレンタル移籍。ブンデスリーガで20試合に出場し3ゴール1アシストを記録して優勝に貢献。DFBポカールでも5試合で1アシストを記録しタイトル獲得。ヨーロッパリーグ(EL)でも13試合で1ゴール4アシストを記録して準優勝と、バイエルン以上の良い経験を積むこととなった。 2024年夏で契約が満了を迎えるところだったが、新たに5年契約を締結。来シーズンはバイエルンに留まることとなった。 スタニシッチはバイエルンとの契約延長にコメントしている。 「僕のクラブ、バイエルンと新しい契約を結べて嬉しい。物心ついた頃からずっとこのクラブのファンだ。レバークーゼンには感謝している。ピッチ内外で多くのことを学べたからだ」 「たくさんの試合に出場し、自分の実力を発揮し、リズムに乗ることができた。自信もつき、より良い選手として戻ってきたと思う」 「僕の目標は明確だ。バイエルンのために全力を尽くし、できるだけ多くのトロフィーを獲得することだ。故郷に帰って来られて嬉しい」 2024.06.27 23:30 Thu

ブンデス昇格のザンクト・パウリ、クリスタル・パレスのFWバンクスを完全移籍で獲得

新シーズンからブンデスリーガに昇格するザンクト・パウリは26日、スコットランド人FWスコット・バンクス(22)をクリスタル・パレスから完全移籍で獲得したことを発表した。 バンクスは、ダンディー・ユナイテッドの下部組織育ちで、2020年1月にクリスタル・パレスの下部組織に加入。武者修行を繰り返す中、2023-24シーズンはザンクト・パウリにレンタル移籍した。 しかし、ヒザの十字靱帯断裂の負傷により、2.ブンデスリーガで4試合に出場し1アシストを記録するに留まったが、クラブは完全移籍での買い取りを決断した。 なお、両クラブの合意により、移籍の条件等は非公開となっている。 ブンデスリーガでの挑戦が待っているバンクスはクラブを通じてコメントしている。 「ザンクト・パウリに残ることが僕の切なる願いだった。僕はまだここで終わっていないと感じているけど、同時に自分の成長の次のステップに向けて適切な場所にいると感じている」 「また、個人的には簡単ではなかったこの1年間、クラブとチームメイトのサポートにとても感謝している。そのおかげでシーズンが無事に終わり、ブンデスリーガの来シーズンへの期待がさらに高まっている」 2024.06.27 18:45 Thu

ドルトムントがギラシー獲得で合意へ、今季ブンデスリーガで25得点の大活躍

ドルトムントがシュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(28)獲得に近づいているようだ。 今シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝を果たした一方で、ブンデスリーガは首位に大差をつけられての5位に終わったドルトムント。ヌリ・シャヒン監督による新体制がスタートするチームは、スカッド強化に動き出している。 特に今シーズン不振のセバスティアン・アラーやベンチスタートが多かったユスファ・ムココの去就は不透明となっており、即戦力の確保が必要に。最有力ターゲットは、今季ブンデスリーガ26試合25ゴール2アシストと並外れた成績を残して2位フィニッシュに貢献したギラシーだった。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ギラシーはドルトムント行きで合意したとのこと。クラブはシュツットガルトに対して、契約解除条項である1750万ユーロ(約29.9億円)を支払う予定と伝えられている。 ギラシーも数カ月にわたって行われてきた交渉を経て、ドルトムント行きを受け入れたとのこと。アトレティコ・マドリーやプレミアリーグのクラブからの関心も囁かれていた中で、来シーズンもブンデスリーガにとどまることが濃厚となっている。 2024.06.27 16:50 Thu

レバークーゼンがバルサの逸材、U-17イタリア代表DFナターリを完全移籍で獲得! 今年のU-17ユーロの優勝メンバー

レバークーゼンは26日、バルセロナのU-17イタリア代表DFアンドレア・ナターリ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月30日までの3年間となる。 ナターリは、ミランのユースからエスパニョールのユースへと加入。2021年7月にバルセロナのカンテラに加入し、現在はU-18チームにまで昇格を果たしていた。 世代別のイタリア代表として活躍し、U-17イタリア代表では9試合に出場。今年行われたU-17欧州選手権で主軸としてプレーし、優勝を果たしていた。 若き才能として期待が寄せられる中、レバークーゼンへの移籍を決断。マネージング・ディレクターのシモン・ロルフェス氏は期待を寄せている。 「アンドレア・ナターリはイタリアのU-17欧州選手権のチャンピオンとして、この夏は非常に興味深く人気の選手だった。彼がレバークーゼンを選んでくれてとても嬉しい」 「長期的には、彼は将来我々の重要な要素となるための素質を全て備えている」 2024.06.26 22:40 Wed

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林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷

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林大地が再び負傷…3カ月ぶり復帰も今度はヒザの問題を抱え田中碧との日本人対決ならず

ニュルンベルクに所属する日本代表FW林大地が再び問題を抱えてしまったようだ。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブにおいて、得点源としての期待がなされていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていた。 前半45分のみのプレーとなった林。3日には日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフとの対戦を控えている。 リーグ戦も残り3試合となった中、ブンデスリーガ昇格を目指すデュッセルドルフと、残留を目指すニュルンベルクの対決であり、日本人対決になるかと思われたが、林は再び離脱することとなったという。 クラブの発表によれば、林はヒザの問題に苦しんでいるとのこと。デュッセルドルフ戦の欠場は間違いないとされ、残り3試合となったシーズンも欠場する可能性があるようだ。 チームを指揮するクリスティアン・フィエル監督がデュッセルドルフ戦に向けてコメント。「チームを再び団結させて、ここで日常生活から少し離れたい。これは抜本的な措置ではないが、現時点で我々が望んだ結果にはなっていないため、選手たちは多大なプレッシャーにさらされており、当然のことだ」と、早く遠征し、整えて上位相手に挑みたいとした。 2024.05.02 10:45 Thu
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林大地は夏にニュルンベルクを退団? ケガに苦しみ今季16試合で3ゴール3アシスト…買取OP行使は無しか

ニュルンベルクに所属するFW林大地(26)が退団する可能性があるようだ。 サガン鳥栖でプレーしていた林は、東京オリンピックにも出場。その後、シント=トロイデンに完全移籍した中、今シーズンからニュルンベルクにレンタル移籍で加入した。 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に挑戦した林は、ここまでリーグ戦13試合で2ゴール2アシストを記録。DFBポカールでも3試合で1ゴール1アシストに終わっている。 ドイツ『ビルト』がニュルンベルクの今夏の動きについて特集。その中で、攻撃陣4人について「わずか8ゴールしか決めていない」と不発に終わっていることに言及し、夏に大きな変化が訪れるとした。 林は開幕直後にアシストを記録するなど良いスタートを切ったかに思われたが、アキレス腱を痛めており離脱。今年に入っても1試合でプレーしたのを最後に、アキレス腱のケガで試合に絡めていない。 『ビルト』は林について「アキレス腱の問題のため、日本人は公式戦30試合中16試合にしか出場できていない。ゴールとアシストはそれぞれ3つだ」とし、クリスティアン・フィエル監督の言葉も伝えている。 「これまでのところ、彼にとっては非常に残念なことだ」と評価。期待して獲得したものの、ケガで半分しか稼働できていない状況を語り、シント=トロイデンからの買い取りオプションも付帯したレンタル移籍だったが、獲得は見送られる方向に進んでいるようだ。 東京五輪の後にステップアップを果たし、更なるステップを求めたものの、予想外の状況に陥っている林。アピールできないままシーズンを終えてしまうのだろうか。 2024.04.05 12:30 Fri
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町野修斗が直近7戦3G4A! 奥抜侃志出場のニュルンベルク撃破に貢献の2戦ぶりゴール

ホルシュタイン・キールFW町野修斗が快勝に貢献した。 2.ブンデスリーガで昇格圏の2位につけるホルシュタイン・キールは6日の第28節で10位のニュルンベルクとアウェイで対戦。ニュルンベルク側で林大地がメンバー外の一方、奥抜侃志が先発したなか、町野もスタートから出場した。 そんな町野は12分の相手に退場者が出て、1-0でリードの34分に2戦ぶりの一発。敵陣左深くで味方が相手のスローインをカットすると、ボックス左の町野が流れたボールを拾って中に切り込み、右足でゴール右に突き刺した。 町野の今季リーグ戦5ゴール目で突き放したホルシュタイン・キールは43分にダメ押しに成功すると、79分にもトドメの一発が生まれ、4-0で勝利。奥抜がハーフタイムでピッチを後にしたなか、町野はフル出場し、4連勝に貢献した。 なお、町野は今季のここまで5得点6アシスト。直近の7試合では3得点4アシストと好調だ。 2024.04.07 10:50 Sun
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林大地のライバル…ドイツ2部ニュルンベルクの18歳FWカン・ウズン、ドルトムントやブライトンら獲得交渉中か

ニュルンベルクのU-21トルコ代表FWカン・ウズン(18)にビッグクラブが関心を寄せているという。 カン・ウズンはドイツ生まれの186cmアタッカー。下部組織時代から過ごすニュルンベルクで今季プロ契約を締結し、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で16試合8得点、公式戦全体では18試合11得点を叩き出している。 その特徴としては「ユーティリティ性」か。本職のセンターフォワードとしては元U-23日本代表FW林大地より高い序列にあるが、林が最前線で先発する際は[4-3-3]のインサイドハーフ、[4-2-3-1]のトップ下を担うことも珍しくない。どちらで起用されても左ウイング、日本代表FW奥抜侃志との近い距離感からゴールを狙うアタッカー...といったところだ。 そんなカン・ウズン、祖国トルコでA代表待望論が持ち上がるなか、トルコ『Fanatik』によると、ヌリ・シャヒン氏がコーチを務めるドルトムント、フランクフルト、ニューカッスル、そしてブライトン&ホーヴ・アルビオンから関心が寄せられているという。 すでに4クラブともニュルンベルクとの協議を進めているようで、移籍金は最低でも1000万ユーロ(約16億円)以上とのこと。まだまだ無名の18歳だが、早ければ今冬中にステップアップする可能性もあるようだ。 2024.01.23 18:05 Tue

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奥抜侃志はクローゼ監督の下で飛躍なるか? 大刷新のニュルンベルクが始動、現地紙は「レギュラーたったの4人」と不安視

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のニュルンベルクは、かつてドイツ代表のエースとして活躍したミロスラフ・クローゼ監督の下で、25日から新シーズンがスタートする。 しかし、新生ニュルンベルクは監督だけでなく、クラブ幹部や選手、スタッフと大幅に刷新。その結果、レギュラー選手は4人しかいないという状況だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』は各選手の状況について報告。日本代表MF奥抜侃志(24)についても触れられている。 奥抜は大宮アルディージャから2022年8月にポーランドのグールニク・ザブジェにレンタル移籍。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキともチームメイトとしてプレーすると、2023年7月にニュルンベルクへ完全移籍した。 初のドイツでのプレーとなった奥抜は2.ブンデスリーガで30試合に出場し3ゴール2アシスト。クラブでの活躍が認められ、2023年10月に日本代表に初招集。コンディションの問題でプレーしなかったが、2024年1月1日のタイ代表とのフレンドリーマッチで日本代表デビューを果たした。 その奥抜に関して『ビルト』は、「個人的な理由でさらに数日の休暇を与えられた」と、このオフの動きについて報道。ただ、移籍などがあるというわけではないという。 スポーツ・ディレクター(SD)を務めるオラフ・レッベ氏のコメントを『ビルト』は伝え、「明らかに移籍の対象ではない」と、チームに残ることを明言している。 レギュラー選手がいないとなれば、奥抜にとってはチャンス。世界を知るストライカーのクローゼ監督からよりゴールにつながるパフォーマンスを学ぶことができれば、再び日の丸を背負う可能性もありそうだ。 2024.06.25 16:35 Tue
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W杯歴代最多ゴールのクローゼ氏が2部ニュルンベルクの監督就任! ドイツ国内でついにトップチーム指揮

2.ブンデスリーガのニュルンベルクは11日、ミロスラフ・クローゼ氏(46)の監督就任を発表した。 現役時代はワールドカップ(W杯)歴代通算得点の最多記録(16ゴール)を作るなど、ストライカーとして名を馳せたクローゼ氏。2016年11月に現役を退いてからはドイツ代表や古巣のバイエルンで指導者の道を極め、2022年夏からオーストリアのSCラインドルフ・アルタッハでトップチームの監督初挑戦を果たした。 その挑戦は翌年3月に解任され、以降は現場から距離をとり、テレビ解説者などで活躍。そうした日々を過ごすなか、ヘルタ・ベルリン行きを決断したクリスティアン・フィエル前監督の後任として白羽の矢が立てられ、後を引き継ぐ運びとなった。 母国ドイツのクラブで初のトップチーム指揮となる元ストライカーは「伝統、情熱、誠実な仕事ぶり、そして素晴らしいファン、それらのすべてが私の愛するもので、ニュルンベルクを示すものでもある。だから、ここで監督になるチャンスはすぐに私の心を掴んだ」と話した。 ドイツ『スカイ』によると、2年契約での就任になり、今月24日から始動するというクローゼ氏。ニュルンベルクとして2018-19シーズン以来のブンデスリーガ復帰を目指す来季、ドイツ国内でついにトップチームを指揮するクローゼ監督に注目だ。 2024.06.11 18:30 Tue
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林大地の今季が終了、日本で手術へ…アキレス腱のケガからの復帰戦でヒザ負傷

ヒザの負傷で再離脱したニュルンベルクのFW林大地(26)だが、一足先にシーズンが終了してしまった。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブでは得点源として期待されていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていたが、再びヒザの負傷で離脱することとなっていた。 ニュルンベルクは6日、林に関して手術を受けることを発表。復帰したカールスルーエ戦でヒザを負傷したとのことで、日本で関節内遊離体を切除する手術を受けるという。 シント=トロイデンからのレンタル期間も6月末で終了。手術からの復帰は来季にもかかる可能性があり、シント=トロイデンとの契約自体も2025年夏までとなっている状況。Jリーグへの復帰も含め、今夏に売却される可能性もありそうだ。 ニュルンベルクでは今シーズンの2.ブンデスリーガで14試合に出場し2ゴール2アシストに終わっていた。 2024.05.08 15:50 Wed
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「体が理解していない…」長谷部誠、プレーできるタイミングでの引退決断…家族についても言及「特に母と妻には、心からの感謝を伝えたい」

今シーズン限りで現役を引退する元日本代表MF長谷部誠(40)が東京都内で引退会見を実施。フランクフルトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏とともに登壇した。 藤枝東高校出身の長谷部は2002年に浦和レッズでプロデビューし、2006年のJ1リーグや翌年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)など、数々のタイトルに貢献。2008年1月からはヴォルフスブルクに移籍し、ドイツでのキャリアをスタートさせた。 ヴォルフスブルクでは、2008-09シーズンのブンデスリーガでは初優勝メンバーとして名を刻むと、そこからニュルンベルクでのプレーを挟み、2014年夏からフランクフルトに移籍。今シーズンは在籍10年目となり、公式戦304試合に出場し2ゴール6アシスト。2017-18シーズンにDFBポカール、2021-22シーズンにヨーロッパリーグ(EL)を優勝していた。 日本代表としてもキャプテンとして活躍し、114試合で2得点を記録。2010年、2014年、2018年と3大会のワールドカップを経験し、2度のベスト16を経験していた。 2022年2月に引退後の指導者転身も含め、5年契約を結び、2023年3月に現役続行を表明。シーズン終了後はフランクフルトのリザーブチームでコーチとなり、同時に指導者ライセンスも取得していくこととなる。 すでにドイツでは引退会見をドイツ語で実施していた長谷部。日本では日本メディア向けに改めて会見を開いた中、自身のキャリアを3つのフェーズに分けて回想。プレーができる状態ではありながらも、次に進む良いタイミングだと感じて引退を決断したと語った。 「皆さんこんにちは。非常に懐かしい顔もあり、これだけ多くのメディアの方々がいるのを非常に嬉しく思います。本日は私の引退記者会見に足を運んでいただき大変感謝しています。日本で会見を開催するにあたり、フランクフルト、ブンデスリーガ、この会場を要して尽力してくれたホテルの方、本当に多くの方々の協力があり、自分の思いを伝えられることを本当に感謝しています」 「本日は僕の23年間くらいのキャリアが終わった今、その気持ちを率直に話ていければと思います。先週末に僕の現役最後の試合が終わったわけですが、1週間くらいが経った今もまだ実感がわかないです。いつものオフに入ったような感覚で、頭は引退したことを理解しようとしています。多くの人に「お疲れ様」、「素晴らしいキャリアをおめでとう」と言ってもらって、頭では理解しようとしていますが、体はすぐにでもボールを蹴りたいと疼いている。体が理解していないような感覚はあります。ただ、それで後悔しているわけでは全くなく、大きな満足とともにキャリアを終えられたと思っています」 「なぜ後悔がないのかと振り返ると、自分で引退の時期を決められたことがすごく大きかったと思います」 「フランクフルト側が僕に対して現役を辞める、続けるという決断を僕に託してくれたので、来季もやろうと思えばやれた中で自分でいいタイミングを決められたので、後悔のない気持ちが大きかったかなと思う。クラブ、マルクス(・クレシェ)に対しては非常に感謝しています」 「もう一つは、自分を1人のサッカー選手として常に客観視していて、その中で自分のサッカー選手としての能力、たくさん点が取れるわけでもなく、フィジカル的に目立つなど、抜きに出たものがあるわけではない。パーソナリティも目立つわけではなく、見た目も20年間くらい同じ髪型をしている(笑)。そういうサッカー選手としての能力に加え、目立つような発言をするわけでもない選手が、ここまでのキャリアを築けて多くのタイトルも手にすることができた」 「これ以上のキャリアは、自分の能力の中では上積みできないんじゃないかと。本当にマックスのマックス、評価してもらえたと思うし、自分の中にもやり切ったという思いがある。なので、もう一度同じキャリアを築けるかと言われたら、正直、築ける自信もない。そういう意味で後悔というものはないです」 「あらためて自分のキャリアを振り返った時に大きく3つのフェーズに分けられると思っています」 「1つ目はプロのキャリアをスタートさせた浦和レッズですね。自分がプロ生活をスタートさせて、その最初のクラブが浦和だったのは大きくて、幸運だったと思います。本当に大きなクラブで日本一のサポーターがいて、あの当時はキャラクターの濃い選手がたくさんいた。あの中でキャリアをスタートさせて、多くのタイトルも獲れた。浦和での6年間は自分にとって非常に大きかったと思います。そして2022年にフランクフルトのメンバーとして埼スタで浦和レッズと試合をして、試合後にグラウンドを回った時に本当に多くのサポーターが浦和時代の17番や日本代表の17番のユニフォームを掲げてくれた、あの瞬間というのは、自分にとって本当に忘れられない瞬間でしたね」 「2つ目のフェーズは、ドイツに渡った2008年からロシアW杯で代表から引退するまでの10年間、この10年は日本代表とクラブの両立という部分で正直苦しんで、しんどい10年だった。良いこともたくさんありましたが、両立する難しさを感じていたし、だからこそ人としても成長できた時期だったと思っています」 「3つ目は、代表を退いてからこれまでの日々ですね。この時期が一番純粋にサッカーを楽しみ、サッカー選手として正当に皆さんに評価してもらえた期間だったと思います。もちろん、それまでの積み重ねがあってですが」 「22年のキャリアの中で多くの方々、素晴らしい方々に出会いました。監督、チームスタッフ、選手、ファンサポーター、本当に多くの方々、引退を発表してからも先輩後輩問わず本当に多くの方がメッセージを送ってくれた。キャリアを終えた今、財産として自分に何が残ったかというと、“人”といいうところだと思う。そういう人たちとの出会いが自分にとって大きな財産として残っていると思います」 キャリアを振り返りながら多くの感謝を語った長谷部。最後には自身の両親や祖父母、妻であるモデルの佐藤ありささん、そして2人の子供たちについて言及した。 「これまで家族についてはほとんど語ってきませんでしたが、家族についても少し触れさせてもらいたいと思います」 「サッカー選手としてこれだけ多くのメディアの前で話せるのも、家族の存在が大きかったです。愛情たっぷりに育ててくれた祖父母、公私共に全力で支えてくれた姉と妹、娘と息子は試合で見たと思いますが、自分にとっては宝物のような存在です。そして、僕にサッカーを与えてくれて厳しく育ててくれた父親。特に母と妻には、心からの感謝を伝えたいですね」 「母と僕の両方を知る人は、この母がいて長谷部誠がいると言います。容姿も似ていて、とにかく真面目。世間的に真面目と言われる僕が言うくらいなので、だいぶ真面目だと思います。自分という人間を形成する上では一番影響を受けた人物だと思います。自分は母の元に生まれて来れたことに大きな喜びを感じています」 「妻にはとても大きな負担をかけたと思います。サッカーを軸に生きる僕にかなり振り回されてきたと思います。自分と一緒になることで、ずっとやってきた大好きな仕事を犠牲にした部分もあったと思うので、これからは彼女の好きなこと、やりたいことをサポートしていきたいと思いますし、これからは家を空けることも多かったので家族との時間を大切にしていきたいと思います」 「今後は数カ月間の休暇をとって、フランクフルトで指導者の道に進もうと思っています。小さなディティールはチームと詰めていきますが、現状はU21、セカンドチームをメインに、色々なカテゴリーを見ていきたいと思っています。ただ最終的にはトップチーム、一番上のところではあります。ブンデスリーガのレジェンドしても契約させてもらっているし、日本ユニセフ協会大使としても世界の厳しい環境にある子どもたちをサポートしていきいですし、色々な活動も続けていきたいと思います。現役を終えた率直な気持ちとこれからのビジョンを話させてもらいました」 日本とドイツで4つのクラブでプレーし、日本代表ではキャプテンを務めた長谷部。最後まで真面目な中にも、本音が垣間見えた挨拶となった。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷部誠が引退、ドイツでの活躍を振り返る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OhOvGUfLjQg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】長谷部誠を支え続けたモデルの妻・佐藤ありささん</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C65qx7WLm2e/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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林大地が再び負傷…3カ月ぶり復帰も今度はヒザの問題を抱え田中碧との日本人対決ならず

ニュルンベルクに所属する日本代表FW林大地が再び問題を抱えてしまったようだ。 シント=トロイデンからレンタル移籍でニュルンベルクに加入した林。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うクラブにおいて、得点源としての期待がなされていた。 開幕から出番を得ると、2試合連続でアシストを記録するなど好スタートを切った林。その後、アキレス腱の問題を抱えて1カ月ほど離脱したが、復帰後にリーグ戦初ゴールを記録。途中出場が多い中で出番を得ていた。 しかし、年明けに負傷。再びアキレス腱に問題を抱え3カ月の離脱に。それでも、4月28日に行われた第31節のカールスルーエ戦で先発復帰を果たしていた。 前半45分のみのプレーとなった林。3日には日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフとの対戦を控えている。 リーグ戦も残り3試合となった中、ブンデスリーガ昇格を目指すデュッセルドルフと、残留を目指すニュルンベルクの対決であり、日本人対決になるかと思われたが、林は再び離脱することとなったという。 クラブの発表によれば、林はヒザの問題に苦しんでいるとのこと。デュッセルドルフ戦の欠場は間違いないとされ、残り3試合となったシーズンも欠場する可能性があるようだ。 チームを指揮するクリスティアン・フィエル監督がデュッセルドルフ戦に向けてコメント。「チームを再び団結させて、ここで日常生活から少し離れたい。これは抜本的な措置ではないが、現時点で我々が望んだ結果にはなっていないため、選手たちは多大なプレッシャーにさらされており、当然のことだ」と、早く遠征し、整えて上位相手に挑みたいとした。 2024.05.02 10:45 Thu

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